🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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2023年8月23日の投稿[3件]

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 初期構成の段階ですが、LTC Player & LTC Generator の融合が出来ました。
 PLAYボタンを押すと曲と共に LTC がカウントされ、卓(MAdot2)が認識します。まだまだ課題と見えない問題は多いと思いますが、峠を越えた心持ちです。
 処理負荷はWindows7世代のミドルレンジパソコンで20%前後です。まぁまぁでしょう。

 ここ2日間はEoCとコレばっかりやっていたので本業がヤバイですけど、祝杯を上げてもいいかもしれません。
 この後は考えをまとめて構造を整理します。

#タイムコード #Python
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 EoCの試験の続きでArt-Netを通してみました。全く問題なく動きます。繋いだだけで動いたので試行錯誤は無し。
 接続は次の通りです。配線が汚いのはテストなのでご勘弁を。

20230823104137-admin.jpg

 [MAdot2]
  ↓ Cat5e
 [Ethernetハブ]
  ↓ Cat5e
 [PoEインジェクタ] ← <AC100v>
  ↓ Cat5e(PoEとして電源供給線も兼ねるので細いケーブルは非推奨)
 [EoCレシーバ]
  ↓ A2V1B(3C相当) 50m
 [EoCトランスミッタ]
  ↓ Cat5e
 [Ethernetハブ]
  ↓ Cat5e
 [Art-Net Node]
  ↓ XLR 5P
 [DoctorMA]
  ↓ USB2.0
 [パソコン]

 エフェクトエンジンのデータで半日くらい様子を見てみます。

 トランスミッタとレシーバは逆にしても動きます。
 DMXのモニターにはDoctorMXを使っていますが、信号の遅れなのかDoccorMXの遅れなのか、ほんのわずかに遅れを感じるかもしれません。

 しばらく先になりますが、現場で使えるパッケージも考えないといけません。これらを毎回組んでいたら面倒ですからね。
 箱の中にそれぞれの用品を固定し、パネルに取り口を付けようと思います。これにUPSやインカムのパワーサプライも同居させたら便利かなと。
 EoCのレシーバとトランスミッタはそこそこ熱を持つのでパッケージにおいては冷却を考慮した方がいいですね。こうったバラバラの物をパッケージする際はベース板を合板にした方が楽ですが、底板をアルミにした筐体放熱も検討の余地ありです。

#[Art-Net]
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 EoCは割り切った仕様で好みです。
 ただ、youtubeの視聴でテストをしていたのですが一度だけ通信が落ちていたことがあります。 原因はわかりませんが、十分に検証する必要はありそうです。
 原因はEoC、LAN、インターネット、パソコン、youtubeなどの構成するすべてとその組み合わせにまで可能性あるだけに絞り込むのは困難でしょう。何かに問題があっても実用レベルで動けばいいのですけどね。そもそも、即応性は二の次として開発されたEthernetでライブ制御をするのですから潜在的な問題だと思いますが・・・。
 現時点ではパソコンをインターネットに接続する試験でしたので、卓からのArt-Netでノードを動かす試験をします。パソコンがインターネットに繋がるなら動くと思いますケド。

 現時点のコストですが、設備用の5C-FBが19,800円/100m、カナレさんのA2V1Bが59,800円/100m、カナレさんのDMX203が19,800円/100mです。
 100mbpsでArt-Netを通せるなら実用域は8ユニバース以上です。何を基準に評価するかですが、仮に4ユニバースとして、DMX203を4本に対しArt-Net&EoCシステム、同軸ケーブルのコストを比較すると若干EoCに分があります。
 コストに大差がなく配線長に優位性があるならEoCを研究する価値があるように思います。

#[Art-Net]

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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