2022年3月16日の投稿(時系列順)[5件]
KiCadはver6になっています。
以前インストールしたver5を使っていましたが、ver6はかなり使いやすい。
ただ、ネットの参考情報の大半がver5ベースなので、ver5で勉強してからver6にした方がいいかもしれません。ver6ベースの参考情報はまだ少ないようです。
ver5で書いたものをver6に持っていく場合はライブラリ周りで少し引っかかります。一見すんなり行けるのですが、ver5のライブラリはver6で編集出来ないよと言われてしまいます。実際は、ライブラリファイルを更新するのではなく、編集したオブジェクトのみを更新するとすれば問題なく完了します。
どちらかと言えば、ver5で作ったものをver6に持っていかないのがいいのかもしれません。
KiCadは私にとってCADLUS-Xの方言違い程度で使えたので案外楽でした。
基板屋さんもデータを正確に拾ってくれているので、今後基板を作る際にはKiCadです。
基板CADはレイヤーに当初から決められた製造上の役割りがあり、製作上の制約(パターン線間の隙間とか)を描く前に設定する必要があることだけ理解すればVecoterWorksやイラレと同じ感覚で使えます。
KiCadは、配線間違いを防止する観点からか、回路図を描いて部品同士の関係性を作ってからしか描けません。基板を描き始めるまでの儀式が多いかもしれません。
#電子工作
本業がイキナリ忙しくなっています。
クライアント側から間近にならないと資料が来ないためですが、コロナが明けつつある現時点では全てのスタートが遅くなっているので仕方ありません。
数か月先の日程の問い合わせも多くなっています。ありがたいことですが、目先の現場に集中したい時に何故か多い不思議。
久しぶりに照明仕込み図を描きました。現場が少なかったですし、照明よりも舞監モドキをすることが多いので、これも仕方ありません。
裏方のために世の中が回っているワケじゃありませんから仕方ないは仕方ない。
照明の仕込み図が終わったら舞監仕事で別な現場の進行表をカキカキです。
終わる気がしねー。
#本業
基板の製造は「PCBgogo」さんにお願いしました。
他社と比較出来る程の知識も経験もありませんが、日本語対応が進んでいるのでやりとりが楽です。
まだ完全ではないと言っていますが、入稿したデータの完成予想画像をアカウント画面から見ることが出来ます。こちらの思惑通りにガーバーデータを受け取ってくれているか確認出来るのは凄い安心感です。
ちなみに他社さんですが、オーダー画面も設定パラメータもPCBgogoさんと大差ありません。言語が英語か日本語かの違いくらい。価格もほぼ同じ。
ここまでネットのシステムが似ていると製造システムも似ているのでは?と思います。仕上がりも大差ないのかもしれません。
ひょっとして、実際に作っているのは一社だったりして・・・
本業の忙しさが落ち着く頃に加熱台と共に入荷する見込みです。届いたら早速試験しましょう。
まずはリフローハンダからです。今回頼んだ基板5枚はリフローハンダの練習台でゴミになるかもしれませんが、大判のリフローの練習になれば御の字です。
リフローハンダに成功して動作チェックするところまで行ければ、確認と手直しをして本オーダーです。
さて、本業再開と・・・
#電子工作
徹夜も辞さない覚悟でしたが、あまりの眠気で終了勧告。
生後半世紀も経ちますとね、明け方まで仕事をすると明らかな影響が出るのですよ。
瞬間の無理はまだ出来ますが、20代や30代の頃には想像も出来なかった反動が洒落にならん有様です。10時間くらい余計に頑張ると3日くらい性能が落ちます。
やらないで困るのも、反動でも困るのも、どっちも困るのですが、今は眠気に白旗を揚げることにします。
多少のことは言葉で誤魔化せるお年頃でもありますので、健康を第一としましょう。
#日常
基板をオーダーしてて思い出しました。
スマホなんて言葉が世の中に無く、インターネットはおろかパソコンですら一部の好き者の嗜好品だった時代、プリント基板を作れないかとイエローページ(電話帳)を片手に専門業者さんに電話をしまくっていた記憶があります。
専門知識を持たない素人の言葉を聞いてくれる業者さんは僅かでしたが、話を聞いてくれた業者さん曰く「ガーバーデータをくれたら作れるよん」とのこと。
ガーバーなんて言葉聞いたこともないし、当時そんなんを作れるのは最上位グレードのPC9801に超絶高価な専用ソフトを入れた環境だけ。よしんばガーバーデータを作れても、版下のフィルムを作るだけで14万円からのご相談。
とても無理で諦めた思い出ですが、それが今は小遣いで買えるパソコンにフリーウェアのCAD入れてガーバーデータをネットで送って1枚100円て・・・。
#ノリと勢いスイッチ
スマホなんて言葉が世の中に無く、インターネットはおろかパソコンですら一部の好き者の嗜好品だった時代、プリント基板を作れないかとイエローページ(電話帳)を片手に専門業者さんに電話をしまくっていた記憶があります。
専門知識を持たない素人の言葉を聞いてくれる業者さんは僅かでしたが、話を聞いてくれた業者さん曰く「ガーバーデータをくれたら作れるよん」とのこと。
ガーバーなんて言葉聞いたこともないし、当時そんなんを作れるのは最上位グレードのPC9801に超絶高価な専用ソフトを入れた環境だけ。よしんばガーバーデータを作れても、版下のフィルムを作るだけで14万円からのご相談。
とても無理で諦めた思い出ですが、それが今は小遣いで買えるパソコンにフリーウェアのCAD入れてガーバーデータをネットで送って1枚100円て・・・。
#ノリと勢いスイッチ