🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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全年全月4日の投稿[35件](4ページ目)

2022年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 レガシーDMX512の出力インターフェースを作るには少し工夫が必要です。
 RaspberryPiでもPICでも使えるインターフェースで十分な速度を持つのはSPIです。I2Cは便利ですがPICが最大400kbpsなので1ユニバースしか扱えません。
 かといって、高速のSPIで複数のPICで扱うのはかなり難しい。解決するにはロジックICを用いた分岐回路を用いるのが良さそうですが、ICが5個くらい必要なので実装面積に問題があります。
 ならばGALを使うのはどうかと。FPGAやCPLDの祖先であり、今回の構成に丁度良いスペックです。何と言っても安い。
 ただし、GALはすでに過去の物で開発は終わっています。決して多くないニーズに応えて生産されているだけですし、開発ソフトウェアも正規対応がWindowsXP止まり。
 されど、10個未満のTTL-ICで組む様な事を1個で組めるのは便利ですし、数十MHzまで対応するので、RaspberryPiなどのLinux系小型マイコンの外付け回路を組むには丁度良いと思います。
 便利そうですが微妙なので導入を控えていましたが、改めて調べたところ書き込み装置などの開発用品が安くなっていたので、この際環境を整えてみましょう。
 RaspberryPiとPICとGALを組み合わせれば製品が作りやすくなるような気がします。

#電子工作

2022年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ANSIエスケープシーケンスを研究中ですが表示がおかしい。
 コードは間違いなくprintしているのに表示されない。いや、表示されることもある。
 さて・・・

 どうやらバッファの挙動によるものでした。
 printで表示される文字列は一度バッファに蓄積され、バッファが一杯になるか、改行コードなどを受けると表示に渡されるのだとか。

 単にprintするならその都度改行コードが発行されますのでその都度表示されるのですが、文字は表示したいけど改行したくないことがあります。

 pythonのprintですと、

 print('表示したい文字列', end='')

 とすると改行せずに表示が実行されますが、改行が発行されないとバッファが一杯になるまで何も表示されません。
 表示されたり表示されなかったりで困ったのですが、強制的に表示に送る方法がありました。

 print('表示したい文字列', end='', flush=True)

 最後に flush=True を加えるのです。
 こうすると、バッファや改行コードに関係なく、printが実行される度に表示されます。

 自由度が広がりました。

#Python
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 LED-BARのケースで使う受けを作っています。
 3x6の合板を2枚使い切りの切り出し。
 接着中で写真に入っていないのもありますが、切っても切っても終わらない。

20220204204537-admin.jpg

 上に乗っているようなのを12個作ります。

 一見少なく感じますが、この量で合板1枚分。
 切ってはバリ取り、切ってはバリ取りの繰り返し。
 小さい短冊でも60枚ですから、そう簡単には終わらない。
 今日はここまで。

 日中は切った貼った。
 陽が暮れたらソースコードを書き書き。
 アホですわ(笑

#ガチ工作
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 ANSIエスケープシーケンスを組んでて思ったのですが、大昔のN-BASICみたいだなと。書式こそ違いますが、COLOR命令やLOCATE命令を思い出す風味です。N-BASICリアル世代。
 ANSIエスケープシーケンスはテキスト画面の制御コードを文字列としてprintします。画面の文字を消去しろとか、カーソル位置を何処にしろとか、引き続いて表示する文字列の色をどうしろとかを命令ではなくコードで渡すのです。大昔のVT100などで用いられたテキスト表示の制御方法ですが未だに使えるとは驚きてす。さすがUNIXの末裔。

#RaspberryPi

2022年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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年末年始休暇も今日で終わり。珍しく一週間ありました。
始業時間が自由なだけでオフって感じは全くしませんでしたけどね・・・
喰って寝て体力の回復を図ったり、終わらない本業をやってたのもあるけど、趣味という煩悩を撒き散らしたのが一番よくないかな。

ちなみにArt-Netには全く手を付けられず。
目の前のライトアップをデザイナーチームに引き渡し、自宅の工作部屋を片付けてからでしょうねぇ。

明日から本業の勤務が始まります。
ライトアップで使うプロジェクタ群の箱に現地施工で冷暖房を仕込むことからです。灯を入れれば箱内は高温になりますので冷却が必須であり、深夜早朝の冷え込みで結露しないように暖房もしないといけません。
これが簡単そうでなかなか難しい。前回の反省から仕組みを変えたのが蛇を呼ぶか否か。
使用環境を模したテスト環境なんて作れません。フォークリフトが入れる様な大型冷凍庫でも間借りしないとね。

#ノリと勢いスイッチ

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

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2024年5月19日(日) 23時11分32秒