🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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タグ「工具や資材」を含む投稿[35件](3ページ目)

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 間数マーカーのプリントを進めていますが仕上がりにムラがあります。
 プリンタのケース内温度が高めであれば仕上がりが良くなるのですが、高すぎるとフィラメントの送りが滑って出なくなり空振りが始まります。
 このところ夏日が続いた後にいささか肌寒い日が続いたために気付いたことです。夏日には滑りが起こるのでケースの扉を開けていましたが、そのまま肌寒い日になったところプリントの品質が落ちたのです(特に層剥離は問題)。
 細かいサンプルは取っていませんが、仕上がりが良いのは35度以上、フィラメントの滑りが起こるのは40度以上の様です。35~40度でケース内を維持する必要がありそうです。

 さて、どうしましょう。

 ケース内の温度を一定に保つ機能を付加するのが一案。温度センサを使い、高温ならケース内に外気を取り入れ、低温ならケース内を加温するのです。
 もう一案は、庫内の温度は加温して出来るだけ高めにし、フィラメントの送り装置を冷却するファンにだけ外気を導く手です。ケース内の温度は高めでフィラメントの送り装置は低めが望ましいならば、それぞれの温度をそれぞれに管理した方がいいかもしれません。
 どちらにするにせよ、温度リレーがアホみたいな数あるので制御にはこれが使えそうです。

#工具や資材 #舞台の小物
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 間数マーカーは2刷り目でほぼ条件が出ました。思った以上に綺麗に仕上がっています。
 ただ、黒いフィラメントの細かいカスが透明の部分に入ってしまいます。15時間以上プリンタの前で監視しているワケにもいきませんし、遠目に見れば気にならない程度ですから妥協の範囲です。デュアルノズルの高級機を導入出来ればいいのでしょうが、欲しいと思っている機種は28万円もするのでとても無理。あぶく銭が入ればと思っていますが、今の株価ではとても無理そうです。
 余談ですが、工作の軍資金の大半は株で得ています。博才は皆無ですが、ここ数年現物のみで欲張らずに売買して年収の1/5~1/10くらい稼げています。朝昼晩、値動きを数分見るだけで工具やら部品が手に入るなら悪くありません。今は株価が下げ止まりで大きく負けていますが・・・。
 工作も株も自分の能力や運に合わせて欲張らないことが肝要です。

#工具や資材
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 テストピースでの条件出しは見えたので、昨日から本データで間数マーカーの仮刷りを始めました。カスの対策で手を焼いてはいるものの、全体としては思った以上に良い仕上がり。今は仮刷りの2刷目です。目下の相手物は文字が書かれた上蓋ですが、16〜20時間かかるので条件を追い込みきるまで日数がかかりそうです。

#工具や資材
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 3Dプリンタの条件ですが、スティック糊の塗り方で随分違うことが判明。
 その前にスティック糊の意味ですが、プラットホームへの喰いつきを良くするために使います。私は幅広のマスキングテープを貼った上に塗ります。
 スティック糊は厚すぎず薄すぎず出来るだけ均一に塗ることが重要です。塗りムラが1層目のプリントにそのまま転写されると言っても過言ではありません。プラットホームを温め、糊を溶かして馴染ませながらユックリと一定の速度で一定の間隔で塗り進めます。溶かして馴染ませないと効果が半減するようです。スティック糊を使う場合の話ではありますが、スライサーのパラメータと同じくらい重要な下準備だと思われます。

 実はこの週末が珍しく3連休です。腰を据えて間数マーカーの試作を進めています。
 Art-Netエンジンを進めるつもりでしたが、部下がデータ作りで卓を使っているので別な作業です。

#工具や資材
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 テストピースは65点でしょうか。
 お漏らしは無くなりましたが、プリント中に落ちるカスが透明の中に入ってしまいます。使えるレベルですが気分は良くありません。
 透明のフィラメントは黒に比べて神経質みたいで、温度条件が合わないと表面が荒れます。見えてはきましたが、条件がまとまるまで時間がかかりそうです。
 一番の問題は第1層面の荒れです。第1層が表になるのですが、若干の波打ちがありキレイとは言えません。ペーパーで削り、ミッチャクロンマルチと艶消しクリアーを吹けば誤魔化せそうですが、削り分を見越してプリントしなければなりません。この辺りの条件出しにも時間がかかりそうです。

 面倒なことがまだまだ続きますが、デュアルノズルによる2色刷りが出来るようになっただけでも大進歩なのでヨシとしましょう。
 ・・・デュアルノズルなのにサポートする機能が無いのです。わかれば簡単なことでしたが、この辺りの設定はマニュアルにも無いので手探りです。

#工具や資材

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 テストピースの印刷中ですが、次の対策で低層における3Dプリンタのお漏らしは無くなりました。

1)スタンパイ温度を下げる
 同レイヤーにおいて、一方のエキストルーダーのジョブが終わるまでもう一方はお休みです。スタンバイ温度とはお休み中のエキストルーダーの温度のことですが、コレを下げることでフィラメントのダレを防止出来ました。

2)レイヤー間でのノズル拭き取りを行う
 ノズルの清掃機構が付いているワケではありませんが、プリント物の周囲に囲い線(捨て線)を描くことでノズルに付いた余計なフィラメントを落とす動作の様です。
 それ程汚れないので本来の効果は不明ですが、レイヤー間だけでなくエキストルーダーを変える際にも実行されるので、(1)の温度を下げる時間稼ぎになるようです。

 今のところ黒も透明も同じ温度条件でやっていますが、特性が違う感じがします。黒は申し分ありませんが透明のプリントがイマイチです。温度条件を何パターンかやってみます。
 ・・・ただ、テストピースとはいえ5時間半かかります。今はお漏らしチェックですからこのまま終わりまで進めますが、温度条件のサンプルを幾つか取るにはかなりの時間がかかりそうです。

#工具や資材
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 3Dプリンタがいい調子なので間数マーカーを再開発しております。発光部がイマイチでしばらく止まっていました。
 最近、デュアルノズルで黒と透明の2色プリントに成功したのですが、これでプリントすると発光の具合いが良いかもしれない。
 一気に解決かと思いきや、そう甘くもありません。常に二つのエキストルーダーが温まっているため低層ではお漏らしが発生。黒に透明のお漏らしが被るのは気にならないけれど、透明部に黒のお漏らしが被ると台無し感。
 4-5層以降ではほとんど発生しないので解決策はありそうですが、ちょいと思案が必要です。

#工具や資材
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 3Dプリンタは形状やその時の運で仕上がりに違いがありましたが、ABSでも安定的にいい感じにプリントしてくれるようになりました。
 Ender製のミドル級の最新機を買おうか悩んでいましが、しばらくはこのままでいけそうです。
 されど、ABSで背の高い箱状の物を作ると角が持ち上がる現象は解決しきっていません。今回の対策で以前よりは良くなったものの更に改善したい点です。
 試したいパラメータがいくつかあるので、テストピースのデザインを考えて進めてみましょう。

#工具や資材
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 3Dプリンタの特性を勘違いしていました。温度についてです。
 温度はエキストラクターとビルドプレートのことです。エキストラクターはフィラメントを溶かしてインクよろしく送り出す先端部、ビルドプレートは造形物を作る作業面です。これらの温度が仕上がりに大きく影響します。
 勘違いしていたのはビルドプレートの温度です。1層目をプリントする際はフィラメントの特性に合わせた温度にしておき、2層目以降は温度を下げてもいいと思っていたのですが真逆でした。プリントが終わるまで造形物全体の温度を出来るだけ1層目と同じ温度にしておくのが正しい条件なので、2層目以降はビルドプレートの温度を上げる方が良いようです。
 某ブログで目にして試したところかなりの改善。ABSをPLA並みに仕上げることはそもそも無理っぽいですが、これならABSを主体にしても良いと思われます。

#工具や資材
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 オープンフレームモニタの脚を作っていますが、形状的にABSでは厳しそうです。失敗の連続・・・
 ABSは丈夫で保管温度を気にせず使えますが長い羊かん形状は苦手です。露骨に反ります。
 形にならないと意味がありませんのでPLAで作ってみます。PLAの製作物は真夏の倉庫や車の中に据え付けや保管をするとヘニャヘニャになりますが、保管温度に気を付ければ問題はありません。

#工具や資材

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年5月4日(土) 05時49分51秒