🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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タグ「ガチ工作」を含む投稿[160件](16ページ目)

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DC16vとDC19vのACアダプタが入荷したのでブロアファンの電源電圧を上げる試験をしましたが始動電流が不足みたいで回転セズ。
これ以上パワフルなACアダプタは価格的にムリだし、DC12vでも条件は満たしているのでコレで行きます。

#ガチ工作
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今日は舞台の現場ですが、明日からブロアファンの製作を開始します。
作業は木材の切り出しからです。地味に量があるので、明日は丸一日丸ノコ作業でしょうか。
この手の製作では3×6の合板を切り出す事が多いのでパネルソーが欲しいですね。価格もそれなりにしますが、一番の問題は置き場所の確保かなぁ。

#ガチ工作
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仮組みしたブロアファンモジュールを本体に取り付けて稼働試験をする。
排気口に指を当てての感覚だが、風量は以前より数倍になっている気がする。
騒音は本体箱の胴鳴りのために大きくなったが、それでも以前に比べたら遥かに静か。ブロアファンモジュールの取り付け面にゴムパッキンを挟み、内容物を入れれば更に静かになると思われる。
一応条件クリアではあるが、可能なら風量を増やしておきたい。DC36vまで耐えられるモーターをDC12vで動かしているからもう少し電圧を上げてみようと思う。DC16vとDC19vの二種類でお試し。
ただし、回転数が増えすぎてフィンが失速すると風量はむしろ減るし、許容出来ない騒音になるなら手間暇かけて改造した意味が無いし、電源電圧の決定(ACアダプタの全数購入)はお試しの後。
ACアダプタの入荷には数日かかるから、その間に筐体の製作・改造を進める。

#ガチ工作
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オリジナルのブロアファンは削り出しシャフトが全数と3Dプリンタ作のフレームに組み込んだ試作品1号機が上がる。
シャフトの精度はボチボチだが、振動モーター化しなければいい。どうやら許容範囲に収まっている気配。
3Dプリンタ作のフレームに組み込んだ試作品も良いと思う。

唯一の問題はブラシノイズだけど、コンデンサを用いた基本のフィルタを加えることでクリア。
DCモーターに施すフィルタは電源電圧を乱すことを抑えるために用いるのが基本だが、ブラシ接点から「聴こえる」ノイズにも効果がある。僅かであるが、気付くと耳から離れない高周波を出す。
今回はモーターのハウジングと電極の間にセラミックコンデンサ0.1uF/50vを入れるコモンモードフィルタが効果を発揮。耳を寄せないと聴こえないレベルまでノイズ音が減る。前回ブラシノイズに悩まされたことからすれば無音にも等しい。もちろん、フィンの風切り音「のみ」という意味である。
電極間に同様のコンデンサを入れるノーマルモードフィルタという手法もあるが今回はそれほど効果が無かった。代わりに、200Ω/2wの抵抗を電極間入れて電源の責務軽減を狙う。
長時間駆動させないと効果は量れないから、明日は朝から帰るまで回してみる。

#ガチ工作
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昨冬のライトアップが今期も開催されることになり、プロジェクションマッピングで使うプロジェクタのケースの改造を始める。ごく普通のプロジェクタを屋外に2か月設置する無謀を何とかするために作った箱。
前回は誤魔化したもののクーリングが不足。オーバーヒートでプロジェクタが止まって夜中に呼び出されるのは面倒なのでクーリングのパワーアップが必要。
そのためには外気を取り入れる送風機をどうしにかしないといけない。
前回はハンドブロアを使ったけれど十分に冷える送風をすると騒音的にダメ。既製品のブロアファンを使えば簡単だがコスト的に無理。
なので、ハンドブロアからフィンと少しの部品を流用しオリジナルのブロアファンを作ることにした。3Dプリンタで取り付け具を作り、中華互換品のRS775モータでファンを回す方針。試したところ風量は豊かで静圧も高い。無音ではないが十分に許容範囲な騒音。
問題はRS775モータとフィンを繋げる方法。既製品で都合の良いものなどあるわけがない。
仕方ないので、ホームセンターで鉄の丸棒を買ってきて卓上ミニ旋盤でシャフトを削り出す。
作るのは問題ないけれど、卓上ミニ旋盤では鉄製品の切削に時間がかかる。1本削るのに1時間半近くかかる。ガチなマシニングセンタなら1-2分、その筋ならどこにでもある汎用旋盤でも15分くらいで削れる製品なのに・・・
15本必要だけど丸2日かけて現在12本。明日も半日は作業だわな。
シャフトが出来ても箱本体の改造という本丸がある。あと何日かかることやら。幸い11月は現場が少ないので現地施工に間に合いそうではあるが・・・
客席テーブルを進めたいがしばらくお預けである。

#ガチ工作
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客席テーブルver5.0で使うアルミフレームが入荷しました。
ミスミなどでも扱っているスリットレール入りの物ですが、あまり出ない規格なのか中国の混乱の影響なのか、入荷に半月かかりました。
強度に不安があったのですが無用の不安。期待より少し重いかもしれませんが、この丈夫さなら帳消しかな。
鋼材で作る部品を仕上げて試作です。

#ガチ工作
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今日(昨日?)も現場に出る前の空き時間に客席テーブルを進めました。穴埋めです。
今の天板では3種類目の脚ですから余計な穴だらけ。3種類は機構が全く違うので穴位置が同じワケなし。
更なる改良が出たら新しい天板を作りますが、今のこれはαバージョン4.2(0.0.42)、もしくは格上げしてβバージョン0.1(0.1.0)として使っていこうと思います。
リリースバージョン1.0(1.0.0)は何時になることやら・・・

穴埋めにはコニシのEセットを使っています。エポキシ接着剤です。
消えて無くなった以前のブログに書きましたが、穴埋めにはパテより実用的。接着剤なので食いつきは良いですし硬度もある。
作業してて気づいたのですが、キチンと混ざると(反応が始まると?)匂いがわずかに変わるようです。2液がシッカリ混ざっていないと効果を発揮しませんので目安になる気がします。

#ガチ工作
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現場に出る前に1時間くらいあったので、客席テーブルを少し進めました。
ver.4の天板に差し込み脚を付ける金具の取り付け、変更に次ぐ変更で不要になった穴の塞ぎです。
この機構でいいのかは今後の評価ですが、今のところイイ感じです。
穴は天板にねじ込んで接着した鬼目ナットです。外せませんので、捨てネジを入れ、エポキシ接着剤を充填してペーパーで慣らします。

差し込み脚は溶接作業が必要なのでしばらく手が出せません。溶接作業は段取りやら身支度やら片付けが多く、最低でも半日使えないといけないからです。

#ガチ工作
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 11月上旬まで現場が忙しくなってしまい、客席テーブルは構想(妄想?)を進めることしかできません。
 考える時間はあるので、外した脚の仕舞い方をまとめています。
 今のアイデアは、天板の裏側にバネ丁番を用いたロック機構で固定する方法です。フラットバーやべニア板を躯体に5.0tのウレタンゴムで受けの枕を構成し、バネ丁番を動力としたL字の当て板で抑え込みます。
 バネ丁番は良い感じですが、丁度良い固定になるかは仮組みしないとわかりません。
 あとは、運ぶ際に収納した脚を持たれない様にすることです。取っ手になる程にガッチリ固定できる機構を作るのは大変ですし、キチンと固定しないで持たれたら事故になりますから、持とうと思わないレイアウトにすることも重要です。ここを持って運ぶなよ!と注意書きをしても、製作側が「まさか・・・」と思う使い方をするのが現場ですからね。

#ガチ工作
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客席テーブルはずいぶんまとまってきました。
ver4.0を作り直して脚機構をver.5にしたver4.5を進めています。
ver5.0の部品は11月にならないと入荷しないので、しばらくはver4.5で確認をしていきます。
本業が忙しくなって進みが遅くなりましたが、ボチボチと仕上げていきます。

#ガチ工作

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年4月28日(日) 10時15分49秒