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LTC Generator は24時間カウントの関数をPythonで書いてみました。限りなく本チャンに近いモノです。
期待通りの動作をします。卓への接続テストはまだですが、オシロスコープには波形が出ます。
ただ、24時間で約40秒の遅れが出ます。1時間あたり約1.7秒ですから無視出来ません。
時間のクリックカウントはPICで行っていますが、TMR1のコンペア値が1個多いと仮定すると辻褄が合います。そういえば、TMR2でコンペアと同様の機構と思われるPWMを作る場合は折り返しで1カウント余計にかかるハズ。データシートには記載が見受けられなかったけど、TMR1のコンペアモードでも同様なのかもしれません。
コンペアの定数値を変更して改めてテストしましょう。
#PIC #タイムコード
期待通りの動作をします。卓への接続テストはまだですが、オシロスコープには波形が出ます。
ただ、24時間で約40秒の遅れが出ます。1時間あたり約1.7秒ですから無視出来ません。
時間のクリックカウントはPICで行っていますが、TMR1のコンペア値が1個多いと仮定すると辻褄が合います。そういえば、TMR2でコンペアと同様の機構と思われるPWMを作る場合は折り返しで1カウント余計にかかるハズ。データシートには記載が見受けられなかったけど、TMR1のコンペアモードでも同様なのかもしれません。
コンペアの定数値を変更して改めてテストしましょう。
#PIC #タイムコード
オレメモ
windows10(11)でDHCPサーバーからIPアドレスを取り直す。
コマンドプロンプト(管理者権限)
> ipconfig /release
> ipconfig /renew
2回くらいやった方がいい。
#パソコン
windows10(11)でDHCPサーバーからIPアドレスを取り直す。
コマンドプロンプト(管理者権限)
> ipconfig /release
> ipconfig /renew
2回くらいやった方がいい。
#パソコン
今後のこともあり、移動時間にPICのI2Cを勉強し直してみました。
これまではイマイチ理解出来なかったのですが、ボチボチ使い方がわかってきました。わからなかったのはハードウェアとソフトウェアの棲み分けとソフトウェアの手順です。
I2Cの規格を頑張って説明するのはありがたいのですが、一番知りたいソフトウェアの手順がボンヤリした文書ばかり。ちょっと複雑な手順を踏むので突っ込んだ理解が望ましいのはわかるのですが、その説明で力尽きしまうのか、どとのつまりどうすればいいの?に応えてくれる資料が少ないように思います。特に、I2Cの特徴的な要素である「ACK」を扱うのがハードウェアなのかソフトウェアなのかが見えないのです。
正直、Pythonなどではライブラリを使うだけで済んでしまいますので、いくらPICマイコンでもそこまでローレベルの機構まで理解しないといけないのか不思議です。
わかったことは、設定さえしてしまえばソフトウェアの手順はUARTと大差ないことです。
マスタが送信する場合はスレーブアドレスを先頭にしたバイトリストをハードウェアモジュールに渡す(PICではバイト単位で渡す)。
マスタが受信する場合はスレーブアドレスを送り、返信されたバイトデータを取り込んだら取り込み済みのフラグを立てる。
スレーブは、自分のアドレスを設定しておけば自分向けの通信かハードウェアが判断してくれるので、マスターの要望に従って受信値を取り込むか返信値を投げる。
データの終りのストップコンディションは、マスター/スレーブ・送信/受信の立ち位置で違うけどフラグを立てるだけ。
波形をコマンド操作で作るワケじゃありませんし、前後関係で調整することもありません。規格はザックリ概要がわかっていれば十分なのに、ソフトウェアの手順の説明がボンヤリしているのはイマイチ理解不能なワケです。
#PIC
これまではイマイチ理解出来なかったのですが、ボチボチ使い方がわかってきました。わからなかったのはハードウェアとソフトウェアの棲み分けとソフトウェアの手順です。
I2Cの規格を頑張って説明するのはありがたいのですが、一番知りたいソフトウェアの手順がボンヤリした文書ばかり。ちょっと複雑な手順を踏むので突っ込んだ理解が望ましいのはわかるのですが、その説明で力尽きしまうのか、どとのつまりどうすればいいの?に応えてくれる資料が少ないように思います。特に、I2Cの特徴的な要素である「ACK」を扱うのがハードウェアなのかソフトウェアなのかが見えないのです。
正直、Pythonなどではライブラリを使うだけで済んでしまいますので、いくらPICマイコンでもそこまでローレベルの機構まで理解しないといけないのか不思議です。
わかったことは、設定さえしてしまえばソフトウェアの手順はUARTと大差ないことです。
マスタが送信する場合はスレーブアドレスを先頭にしたバイトリストをハードウェアモジュールに渡す(PICではバイト単位で渡す)。
マスタが受信する場合はスレーブアドレスを送り、返信されたバイトデータを取り込んだら取り込み済みのフラグを立てる。
スレーブは、自分のアドレスを設定しておけば自分向けの通信かハードウェアが判断してくれるので、マスターの要望に従って受信値を取り込むか返信値を投げる。
データの終りのストップコンディションは、マスター/スレーブ・送信/受信の立ち位置で違うけどフラグを立てるだけ。
波形をコマンド操作で作るワケじゃありませんし、前後関係で調整することもありません。規格はザックリ概要がわかっていれば十分なのに、ソフトウェアの手順の説明がボンヤリしているのはイマイチ理解不能なワケです。
#PIC
LTC Generator は入荷した修正基板を用いてプリアンプが完成。+4dB(1.23Vp-p)の波形を出しています。
まだPythonプロンプトのレベルですが、シリアルでデータを送ると波形が変化します。Pythonからデータを送る場合、バイト毎ではなく、配列にバイナリを格納してpyserialに渡すのが良さそうです。
タイミングが正しいかは確認出来ませんが、PICからの送信要求も受信出来ています。これを受けてデータを送る段取りです。
本業が詰まっていますのであまり長い時間は出来ませんが、1日0.5課題くらいの気持ちで少しずつ行きましょう。
明晩は仮のLTCデータを送出するPythonプログラムを書いてみます。
あらかじめ2-3秒分の配列データを作っておいて送信要求があれば1フレーム分送出する物ですが、卓に接続してLTCがカウントされれば最大の山場を越えます。
#PIC #タイムコード
まだPythonプロンプトのレベルですが、シリアルでデータを送ると波形が変化します。Pythonからデータを送る場合、バイト毎ではなく、配列にバイナリを格納してpyserialに渡すのが良さそうです。
タイミングが正しいかは確認出来ませんが、PICからの送信要求も受信出来ています。これを受けてデータを送る段取りです。
本業が詰まっていますのであまり長い時間は出来ませんが、1日0.5課題くらいの気持ちで少しずつ行きましょう。
明晩は仮のLTCデータを送出するPythonプログラムを書いてみます。
あらかじめ2-3秒分の配列データを作っておいて送信要求があれば1フレーム分送出する物ですが、卓に接続してLTCがカウントされれば最大の山場を越えます。
#PIC #タイムコード
DI-1MUSEはコンデンサを替えて24時間経過。
音が鈍ったというか、明瞭感が弱くなっています。コンデンサを替える前と大差ない印象。
先行して替えたコンデンサでも24時間経過で一度鈍くなり48時間経過で戻る現象がありました。コンデンサのエージングはそういうものなのかもしれませんが気分は萎えます。
追記
確実ではないのですが、ピンクノイズを当てた直後は音が鈍るものの、通常の音源を数時間当てると音が戻るようです。通常の音源を3時間くらい当てて再チェックしたところ、昨日のイイ感じに戻っていました。
この話だけですとピンクノイズは余計なことに感じますが、ピンクノイズを当てて通常音源を当てると明瞭なだけでなくまろやかさも加わりますので、エージングには良いように思います。
音源100時間、ピンクノイズ100時間、音源100時間の設定で続けています。現在ピンクノイズ30時間。
#音の世界
音が鈍ったというか、明瞭感が弱くなっています。コンデンサを替える前と大差ない印象。
先行して替えたコンデンサでも24時間経過で一度鈍くなり48時間経過で戻る現象がありました。コンデンサのエージングはそういうものなのかもしれませんが気分は萎えます。
追記
確実ではないのですが、ピンクノイズを当てた直後は音が鈍るものの、通常の音源を数時間当てると音が戻るようです。通常の音源を3時間くらい当てて再チェックしたところ、昨日のイイ感じに戻っていました。
この話だけですとピンクノイズは余計なことに感じますが、ピンクノイズを当てて通常音源を当てると明瞭なだけでなくまろやかさも加わりますので、エージングには良いように思います。
音源100時間、ピンクノイズ100時間、音源100時間の設定で続けています。現在ピンクノイズ30時間。
#音の世界
今後はLTCをMTCに変換する方法も考えましょう。
LTCをバイトデータとして受信し、MTCのパケットに書き直して31,250bpsのUARTで送出すればMTCになります。
オレメモです。
PICには「変化割込み」と呼ばれるI/Oピンの入力が変化すると割込みが発生する機能があります。これとタイマーを組み合わせれば波長の計測が可能です。
PICのクロックを32MHzにした場合、LTCの波長は命令ステップ(Fosc/4)換算でビットが1なら1,666から2,083、0なら倍の3,332から4,166です。誤差10%としても1の最大値(2,291)と0の最小値(3,029)は被りませんしグレーゾーンも広いので、波長の判別はfpsの種類に関係なく可能です。fpsやフォーマットの種類はLTCのデータに書かれているので計測した波長から判断する必要はありません。
差動バイフェーズのビットは短い波長が2つ続けば1、長い波長が1つで0です。ビットデータが取れたら80bitのシフトレジスタに入れていきます。短い波長は必ず2回続きますから、長い波長の直前の短い波長が奇数回ならエラーとして仕切り直しです。80bitのシフトレジスタの末尾16bitにシンクワードが認められれば正常なLTCパケットが取得できたことになります。
LTCパケットが取得出来ればMTCパケットを作り、入力されたLTCに基づいたタイミングで31,250bpsに設定したPICのUARTから送出します。後は電気的にMIDIにすればMTCです。
必ず3フレーム遅れますが、欲しいのは絶対値ではなく相対値ですからいいかなと。
プログラムが求めるメモリサイズ次第ですが、8pinの12F1822で作る予定です。
追記
LTCにはfpsフォーマットを記載する領域はありません。訂正します。NDF/DFは記載されます。
fpsフォーマットをデータに記載するのはMTCです。
ですので、LTCの場合は波長からfpsフォーマットを推測します。
#PIC #タイムコード
LTCをバイトデータとして受信し、MTCのパケットに書き直して31,250bpsのUARTで送出すればMTCになります。
オレメモです。
PICには「変化割込み」と呼ばれるI/Oピンの入力が変化すると割込みが発生する機能があります。これとタイマーを組み合わせれば波長の計測が可能です。
PICのクロックを32MHzにした場合、LTCの波長は命令ステップ(Fosc/4)換算でビットが1なら1,666から2,083、0なら倍の3,332から4,166です。誤差10%としても1の最大値(2,291)と0の最小値(3,029)は被りませんしグレーゾーンも広いので、波長の判別はfpsの種類に関係なく可能です。
差動バイフェーズのビットは短い波長が2つ続けば1、長い波長が1つで0です。ビットデータが取れたら80bitのシフトレジスタに入れていきます。短い波長は必ず2回続きますから、長い波長の直前の短い波長が奇数回ならエラーとして仕切り直しです。80bitのシフトレジスタの末尾16bitにシンクワードが認められれば正常なLTCパケットが取得できたことになります。
LTCパケットが取得出来ればMTCパケットを作り、入力されたLTCに基づいたタイミングで31,250bpsに設定したPICのUARTから送出します。後は電気的にMIDIにすればMTCです。
必ず3フレーム遅れますが、欲しいのは絶対値ではなく相対値ですからいいかなと。
プログラムが求めるメモリサイズ次第ですが、8pinの12F1822で作る予定です。
追記
LTCにはfpsフォーマットを記載する領域はありません。訂正します。NDF/DFは記載されます。
fpsフォーマットをデータに記載するのはMTCです。
ですので、LTCの場合は波長からfpsフォーマットを推測します。
#PIC #タイムコード
困ったことに LTC Generator が一発で動いてしまいました。デバグのために本業を途中で切り上げ、午前様を覚悟していたのに実作業15分で終わってしまいました。ここまでデバグせずに進んだのは初めてかもしれません。
何をしたかと言うと、Pythonからシリアルでデータを送り、それに則した波形を出し、コマンドコードで波長を切り替えるというもの。実験用に一部書き換えましたが、どうやっても想定の結果が出ます。
予想より早いですが、実際にタイムコードを出してみる段階になってしまいました。プリアンプの改修基板は明日入荷なのでいいか。
仕方ないのでPythonのプログラムの構想を始めましょう。まずは固定値のリストで2-3秒出すところからです。
そりゃ嬉しいけど、機械たちにスルーされているみたいでなんだか寂しい。
こんなにすんなりいくと何かありそうで怖い。
#PIC #タイムコード
何をしたかと言うと、Pythonからシリアルでデータを送り、それに則した波形を出し、コマンドコードで波長を切り替えるというもの。実験用に一部書き換えましたが、どうやっても想定の結果が出ます。
予想より早いですが、実際にタイムコードを出してみる段階になってしまいました。プリアンプの改修基板は明日入荷なのでいいか。
仕方ないのでPythonのプログラムの構想を始めましょう。まずは固定値のリストで2-3秒出すところからです。
そりゃ嬉しいけど、機械たちにスルーされているみたいでなんだか寂しい。
こんなにすんなりいくと何かありそうで怖い。
#PIC #タイムコード
DI-1はバイアスフィルタコンデンサを交換してエージングすること6時間。とりあえずのチェック。
呆れるほどの明瞭感。ハイ上がりでキャンキャンしているワケではありません。バランス感に疑問はありません。ガットギターは胴の響きを感じ、生ベースはブンブンゴリブリとエグイ鳴りをし、ヴァイオリンは弓が擦れる音まで目の前に見えます。生々しい感じが強調されているので嫌いな人がいるかもしれませんが、ダイレクトボックスではなくエフェクターと考えれば納得!?
良いとか悪いとかではなく、DI-1とは全くの別物になってしまいました。私は改造品の方が楽器が出している音をダイレクトにミキサーに渡せるような気がしますが、現場で使えんのかな?
エージングが終わったら布教活動という名の人柱募集でもすっかな。
そういや、オペアンプはMUSES、コンデンサはMUSEです。
MUSEとは芸術全般を司るギリシャ神話の女神様だそうな。
何か名前を付けないとなぁとは思っていましたが、命名にこだわりはありませんので、DI-1MUSEとします。
#音の世界
呆れるほどの明瞭感。ハイ上がりでキャンキャンしているワケではありません。バランス感に疑問はありません。ガットギターは胴の響きを感じ、生ベースはブンブンゴリブリとエグイ鳴りをし、ヴァイオリンは弓が擦れる音まで目の前に見えます。生々しい感じが強調されているので嫌いな人がいるかもしれませんが、ダイレクトボックスではなくエフェクターと考えれば納得!?
良いとか悪いとかではなく、DI-1とは全くの別物になってしまいました。私は改造品の方が楽器が出している音をダイレクトにミキサーに渡せるような気がしますが、現場で使えんのかな?
エージングが終わったら布教活動という名の人柱募集でもすっかな。
そういや、オペアンプはMUSES、コンデンサはMUSEです。
MUSEとは芸術全般を司るギリシャ神話の女神様だそうな。
何か名前を付けないとなぁとは思っていましたが、命名にこだわりはありませんので、DI-1MUSEとします。
#音の世界
秋月電子通商さんからコンデンサが届きました。お昼休みのお遊びで交換。
エージングはこれからですが、DI-1の欠点だと思う響きや余韻の鈍さが驚くほど改善されました。ガットギターやアコースティックギターの音が気持ちいい。
もちろん、ハイ上がりで尖った音ではありません。柔らかくて自然な明瞭さのある音です。
オレメモですが、以下が交換した部品です。
● オペアンプ
MUSES02D(変換基板使用)
● コンデンサ
C1 フィルムコンデンサー 0.01μF50V ルビコンF2D
C2 オーディオ用無極性電解コンデンサー10μF25V85℃ ニチコンMUSE・ES
C3 オーディオ用無極性電解コンデンサー10μF25V85℃ ニチコンMUSE・ES
C5 オーディオ用無極性電解コンデンサー47μF50V85℃ ニチコンMUSE・ES
C6 オーディオ用無極性電解コンデンサー47μF50V85℃ ニチコンMUSE・ES
※ C1~C6は基板上の部品名です。
送料は除きますが、部品総額3,800円くらいかな?
変換基板は手前設計の中華製造ですけど。
C1も無極性電解コンデンサーにするか悩みましたが、ハイインピーダンスのピックアップと直結しますから高レスポンスなフィルムコンデンサーにしました。元々もフィルムコンデンサーです。このフィルムコンデンサーは低ノイズ・高レスポンスなので調光回路に使っても良かった物です。なので手元にあったのですけどw
今日交換したのはC2とC3です。オペアンプの入力部に使うバイアスフィルタコンデンサですが、コンデンサの中で最も変化が大きかったかもしれません。
なお、C2とC3は耐圧25v以下の物でないと基板に入りません。C1、C5、C6はファンタム電源に曝される可能性があるので耐圧50vの物でないと壊れると思います。
MUSES02Dに替えてもイマイチ改善しきれなかった音の響きや余韻が改善しましたので、オペアンプはそのままにコンデンサだけ替えてもいいかもしれません。上記のコンデンサを全部替えても130円ですし、付け替えも普通にハンダゴテが使えれば簡単に出来ます。純アナログの部位なので、良い部品にすれば必ず良い結果になるとは言えないのですけどね。
憑き物が落ちて肩が軽くなった気分です。
追記
C2とC3を別なコンデンサにしました。原因は不明ですが、時間経過と共に音に張りが無くなったためです。
次のコンデンサにしたところ、高域がまろやかで伸びのある音になりました。
C2 オーディオ用電解コンデンサー10μF35V85℃ ニチコンMW
C3 オーディオ用電解コンデンサー10μF35V85℃ ニチコンMW
#音の世界
エージングはこれからですが、DI-1の欠点だと思う響きや余韻の鈍さが驚くほど改善されました。ガットギターやアコースティックギターの音が気持ちいい。
もちろん、ハイ上がりで尖った音ではありません。柔らかくて自然な明瞭さのある音です。
オレメモですが、以下が交換した部品です。
● オペアンプ
MUSES02D(変換基板使用)
● コンデンサ
C1 フィルムコンデンサー 0.01μF50V ルビコンF2D
C5 オーディオ用無極性電解コンデンサー47μF50V85℃ ニチコンMUSE・ES
C6 オーディオ用無極性電解コンデンサー47μF50V85℃ ニチコンMUSE・ES
※ C1~C6は基板上の部品名です。
送料は除きますが、部品総額3,800円くらいかな?
変換基板は手前設計の中華製造ですけど。
C1も無極性電解コンデンサーにするか悩みましたが、ハイインピーダンスのピックアップと直結しますから高レスポンスなフィルムコンデンサーにしました。元々もフィルムコンデンサーです。このフィルムコンデンサーは低ノイズ・高レスポンスなので調光回路に使っても良かった物です。なので手元にあったのですけどw
今日交換したのはC2とC3です。オペアンプの入力部に使うバイアスフィルタコンデンサですが、コンデンサの中で最も変化が大きかったかもしれません。
なお、C2とC3は耐圧25v以下の物でないと基板に入りません。C1、C5、C6はファンタム電源に曝される可能性があるので耐圧50vの物でないと壊れると思います。
MUSES02Dに替えてもイマイチ改善しきれなかった音の響きや余韻が改善しましたので、オペアンプはそのままにコンデンサだけ替えてもいいかもしれません。上記のコンデンサを全部替えても130円ですし、付け替えも普通にハンダゴテが使えれば簡単に出来ます。純アナログの部位なので、良い部品にすれば必ず良い結果になるとは言えないのですけどね。
憑き物が落ちて肩が軽くなった気分です。
追記
C2とC3を別なコンデンサにしました。原因は不明ですが、時間経過と共に音に張りが無くなったためです。
次のコンデンサにしたところ、高域がまろやかで伸びのある音になりました。
C2 オーディオ用電解コンデンサー10μF35V85℃ ニチコンMW
C3 オーディオ用電解コンデンサー10μF35V85℃ ニチコンMW
#音の世界