🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

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タグ「電子工作」を含む投稿[94件](2ページ目)

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 LTC Generator の基板をハンダ付け。
 表面実装部品の取り付けはオーブントースターを用いたリフローです。手順が決まれば簡単です。
 リフローに関する過去記事
20230522221900-admin.jpg 202305222219001-admin.jpg
 当たり前ですが、KiCADで描いた3D図のままです。
 Windows11がCOMとして認識しましたので、Pythonでシリアル通信が出来るハズです。
 この後はPICのファームウェアを書きます。MPLABX-IDEも使えるようにしましたので地道に書いていきます。

 基板に書いた抵抗値が一部間違ってました。
 データは修正しましたが、次の製作では注意が必要です。

#電子工作 #器具の製作 #タイムコード
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 PICのファームウェアを書くのは久しぶりなので最新版のMPLABX-IDEをインストールしました。現時点でv6.10です。
 しかし、MPASMが入っていません。アセンブルするためのツールですが、これが無ければアセンブラソースが扱えません。
 こりゃ困った。
 ネットを徘徊したところ、MPASMが入っているのはv5.35までとのこと。v5.40以降はXC8(Cコンパイラ)のアセンブラを使えってことみたいです。

追記
 v5.35をインストールしましたが、MPASMは64bitOSでは使えませんときた。
 アセンブルは実行されるのに警告が出ます。
 今は動いても将来的に問題がありそうなので、XC8のアセンブラを使うことにします。

追記
 MPLABX-IDEはv6.10、XC8はv2.41、アセンブラはXC8のPIC-asにしました。書式が少し違うだけで要領がわかれば簡単です。MPASMをMPLABX-IDEで使っている方なら、細かい設定は先達のサイトを検索して頂けば解決すると思います。
 こちらのサイト「XC8 アセンブラの使い方 1(MPASM 移行)」が参考になりました。
 私が以前のソースを変更したのは次の3点です。
1)ラベル文字列の最後にコロン「:」を付ける。
2)数値書式を変更。
3)ORGで指定していた開始アドレスの指定方法を変更。
 PICの動作は確認していませんが、アセンブルは正常終了しました。
 コンフィゲーションビットの設定はソースコードに記述するのがXC8の流儀みたいです。

#電子工作
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 LTC Generator の部品も揃いました。
 次のオフでリフローをやって組んでみます。
 まずはFT232RLをパソコンで認識出来るところまで早々に確認したいです。

#電子工作 #器具の製作 #タイムコード
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 LTC Generator の基板が入荷しました。
 今回はDHLを使ったこともありますが、オーダーしてから6日です。早し。
 送料を見ると発送後2-3日で届く業者の中でDHLが一番安い。今までならDHLが一番高いくらいだったのに不思議。通常使っている日数が倍以上かかる安い業者と比べると3ドルしか違わない。不思議だなと思いつつ、安くて早いならヨシでしょう。数日早いと日程的にリフローの研究をジックリやる時間が取れるので数百円の違いはアリアリです。

 組み立ては他の部品の入荷後ですが、リフローハンダの段取りを玉成することも含めての作業となります。

 PICのファームウェアはもちろん、PC側のプログラムもありますのでしばらくかかりそうです。
 今はFIFOのライブラリを考えています。これがまた簡単そうで難しい。

追記
 秋月さんから部品が発送されたそうです。
 次のオフにリフローの研究をジックリ出来そうです。

#電子工作 #器具の製作 #タイムコード
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 秋月電子通商さんからFT232RLが入荷しましたので、Windows11に接続してチェックしてみました。
 ドライバは自動でインストールされますが、ネットからドライバを引っ張ってくるためかCOMとして認識されるまで数分かかります。
 RaspberryPiにシリアルコンソール接続して試してみましょう。

#電子工作 #器具の製作
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 Linux上のC言語でLTCの波形を起こせたらと思ったのですが、処理能力の総量は余裕タップリなものの、Art-Netエンジンを作った際に感じた挙動ムラから想像するに許容範囲を越える波形ムラが起こりそうです。LinuxはOSそのものや他のモジュールに引っ張られて100~300usecくらい待たされることがあるのですが、LTCの波形を起こすのにこの条件はよろしくありません。RTOSを使わないなら普通のことですけどね。

 ならばLTCを起こすところにはPICを使ったらいいかな?適材適所?
 LinuxからUARTなどでフレーム情報を送ってPICでLTCを生成するのです。2~4フレーム分くらいPICにバッファすればLinux側に動作ムラがあっても安定した波形を出すと思われます。
 差動バイフェーズで信号を反転する時間ピッチは25fpsで250usecです。29.97fpsではなく25fpsとしているのは、PALのレートなのでLTC対応の演出機器は100%対応するし、何よりも計算がしやすく誤差も出にくいために当面の試作には良いかなと。250usecは32MHzのPICで2,000命令相当の時間です。これだけあれば大概ことは1フェーズ分実行出来ます。実行周期はTMR1やTMR2による周期割込みを使えばPICのクロック素子相当の精度を得られます。
 求める精度は、周期が0.001%未満、差動バイフェーズの立ち上がり立下り精度が5%未満です。無理は無さそうです。

 書いてて思ったのですが、こんなLTCジェネレーターをこれまでに作らなかった自分が不思議。

#タイムコード #PIC #電子工作
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 GPIOに出力したACT信号でリレーが動いたのですが、実装する基板をどうするか。
 汎用基板でチマチマ結線するは面倒ですし耐久性に不安もあります。
 KiCADで回路図描いたのだから基板もデザインして中華基板にオーダーしますかぁ。
 まずは実装寸法を測ってみましょう。

#電子工作 #RaspberryPi
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 RaspberryPiのGPIOでリレーを動かす回路です。
 今回はUSB電源を制御するので諸々名称はそれに合わせています。
20230315121152-admin.jpg
 リレーのB接点はオープンでもいいと思うのですが、放電経路と見なし、抵抗を介してGNDに落としています。

#電子工作 #RaspberryPi
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 クリアカムのパワーサプライは付属品とする電源ケーブルが入荷したので長時間起動チェックをしました。
 実際の使用機器で長時間通電しておくのは重要なチェックの一つです。10時間くらい通電しましたが大丈夫っぽいです。

#電子工作
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 インターカムのパワーサプライは3台完成。出来る限り見た目も良くしたのでそれっぽく見えます(自画自賛)。
 本業も忙しいのですが、この調子で棚上げ課題を済ませたいところです。

 次は「裸族のパイ」です。
 HDDケースの「裸族のカプセルホテル」の中にRaspberryPiを入れてサーバー機にするものです。
 筐体の改造などは終わっていて、RaspberryPiのACT信号によるUSB電源の制御を残すだけなのでそれほど難しくないハズです。
 「裸族のパイ」は自宅サーバーの省電力化のためにも必要なので速やかに進めたいところです。

追記
 せっかくなのでパワーサプライの記念撮影
20230309080952-admin.jpg 202303090809522-admin.jpg 202303090809521-admin.jpg
 ケーブルに隠れていますが、3枚目の写真の右側にターミネーターを実装した分岐基板があります。
 以前から使っているパワーサプライはXLRコネクタの内側端子にターミネータの部品を直接ハンダ付けしていますが、見た目も悪いし機械強度も不安なので、この基板に換装しようと思います。

#電子工作

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年4月27日(土) 14時31分41秒