🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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タグ「ガチ工作」を含む投稿[160件](15ページ目)

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100個塗り上がりました
ガンよりも缶スプレーが手っ取り早かったので14本程使いましたが、1缶198円のラッカースプレーなのでコストの問題は無し。
もちろん換気扇スタンドを使いましたが、塗料でカチカチになったフィルタを3回ほど交換しましたからかなり吸っているようです。風通しの良いところで作業しましたが、周囲に塗料塵の付着はほぼありませんでした。
無いよりマシなベターアイテムです。

ワークは中段の換気扇の目の前でしたが、下段のフィルタもかなり汚れました。
塗料のミストは宙に舞うというより床に落ちて行く傾向にありますから、ワークより下に換気扇があるのは正解だったようです。

#ガチ工作
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デスクワークが多くて工作は後回しになりましたが、合間に換気扇スタンドを使って10個程塗ってみました。
すばらしく良い。ミストがすぐ消える。
フィルターに付着させつつ付着しなかったのを屋外に吹き飛ばしているだけですが、作業場を塗料塵であまり汚さずに済みそうです。

#ガチ工作
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塗装は作業後の後始末が大変です。作業場を出来るだけ汚さない様に作業を進めて後始末を簡単にしないとやってられません。
キレイに使いたいというより、次の作業に差し障るからです。
今回の換気扇スタンドは思った以上に使える用具に仕上がりましたから今後に期待です。
換気扇はもう一基作る分をすでに仕入れてあるので、しばらく使って改良点を見つけて増産しましょう。

ちなみに換気扇の間は塞がないとダメです。
排気の負圧に引かれて風が流れるのでミストが抜けてしまいます。両脇の羽も同じ理由で取り付けています。
脚の間にはありませんが、ここからも抜けて行くと思うので、本塗装に入る前に追加します。
実験してわかったのですが、換気扇単体では排気に引かれて空気が回り込み、期待する程ミストを吸ってくれません。これを防止する覆いは重要です。

#ガチ工作
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一尺立方くらいの製品を100個ほど塗装するのですが、数が数なのでエアガンでやりたい。ただ、エアガンや缶スプレーは飛散した塗料(ミスト)がホコリになって周囲を汚すのが問題。
設備の整った塗装ブースなどありませんので換気扇スタンドを作りました。換気扇が縦に3個付いた物です。フィルターを付けたその前で塗装すればミストの飛散を減らせます。
缶スプレーで試したところミストの大半を吸い込んでくれているようですが、不織布のフィルタではすべてを除去出来ません。換気扇の出口にもホコリ化した塗料が付きますが、何もしないのに比べたらキレイなものです。
ベストではありませんが、無いよりマシなベターです。

写真を添付しました。
機能と強度しか考えていませんので作りは雑ですが、使えば汚れてしまう用品ですから細かいことは気にしない。
両脇の羽は塗装時の敷物として使っていた物をそのまま転用。足跡が付いているのはご愛嬌。

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そういえば、材木の価格が上がっています。
近所のホームセンターで2x4材の6F(フィート)が600円強。少し前の倍です。合板も3-4割高くなってます。
新型コロナの影響でしょうか。

#ガチ工作
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仕掛品の仮置き場の基本方針はまとまりました。
図にしないと伝わり難いと思いますが、細くした合板を互い違いに貼り合わせて支柱からアームが突き出たパネル(クシ状というかアルファベットのEみたいな形)を構成し、丸パイプと雌ネジのボスを組み合わせた長ナットでつなげていきます。番重にとっては両横に受けアームがあるような形状です。普通の棚にしてもいいのですが、仕掛品は必ずしも番重の深さに納まるとは限りませんから、一つ上の番重を抜けば高さがあっても入るようにします。
合板は12.0厚を使い、3枚重ねで構成しますから36.0厚です。接着さえキチンとすれば一枚板から切り出した物と同じことなので強度は十分です。しかもお安く済みます。

後は加工手順を整理です。手がける前にアタマの中で材料の切り出しから仕上げまで出来るだけ明確にイメージすることは大事です。
手順がぼんやりした状態で始めるとロクなことがありませんし、出来ない加工、簡単そうに見えて手間がかかる加工も避けないといけません。

ここしばらくは本業の工作を進めないといけないので、仕掛品の仮置き場はしばらく後です。客席テーブルも途中なので仕掛品だらけです。

#ガチ工作
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本業で使う工作はまだまだです。細かいのが200個くらい残ってます。

それはさておき、自宅の作業部屋の模様替えも考えていきます。課題は「仕掛品の収納」です。上手くいかなかったり部品待ちで止まることも少なくありませんし、同時に複数の物件を進めることもあるからです。
これまでは作業テーブルに全部乗せのゴチャゴチャで進めていましたが作業性が悪い。収納と言えば収納ですが、仕舞いやすく取り出しやすい仮置き場が欲しいのです。
基本的なアイデアは小型の番中を使うもの。これを引き出しよろしく差し込めるラックを構成しようかと。安く簡単に作れて丈夫なモノを思案中です。

#ガチ工作
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ファンカバーは2度塗りまで済みました。塗料が完全に硬化したらパッキンを取り付けて終了です。
電装は少し悩んでいますが、明日の現場中に整理しましょう。
3Dプリンタの台車も完成。これも塗料が硬化するまで数日寝かせます。

#ガチ工作
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木製ファンカバーは組立後の本塗り一層目です。先日は組み立てた後では塗れなくなる部分を塗りました。
雨漏りさせないためには、木材の合わせ目に両面のブチルゴムテープを貼り、環境耐性の良い塗料で塗り固めます。使う物は違いますが船を作る工程に似ています。
注意点は合わせ面を出来るだけ平らにすることです。僅かな段差でもそこに水が溜まると雨漏りの原因になります。完璧な防水でなくとも流れ落ちてくれるなら雨漏りにはなりません。
わずかな隙間にも注意です。毛細管現象で水が吸い込まれていくからです。0.3mmの隙間より5mmの隙間の方が向きによってはマシだったりします。

#ガチ工作
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ブロアファンは木製ファンカバーの塗装まで入りました。
電装はありますが、もう少しです。

塗装は日本ペイントの「一液ファインウレタン」です。
扱いやすくて丈夫。これ以上の塗料もあると思いますが、私の知る限り1液式としては断トツに良いと思います。
木材に塗る際、1層目はシンナーで少し緩めにすると良いようです。シーラー的な使い方ですが、繊維に浸み込んで表面を硬くしてくれます。浸み込み具合はワシンのウレタンニスよりも良いと思います。樹脂などお構いなしに浸み込んでいく力強さがあります。
丁寧にやるなら、固まったのをペーパーで砥いでもう一塗りしてペーパーで砥ぐと良い下地になりそうです。今回の課題は色付けと耐水のみなので重ね塗りするだけです。

モーターのマウンターも終わりました。
3Dプリンタで11時間弱のジョブを15回。
毎日2ジョブで丸一週間です。

ブロアファンはこんな代物です。
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フィンはハンドブロアからの流用。
フレームは3Dプリンタ製。
モーターは中華電機のRS775互換品。
取付穴は120角の軸流ファンと同じφ4.2mm/105mmピッチ。

#ガチ工作
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ブロアファンが終わりません。
特に木製のファンカバーが難物です。全天候対応の箱は何かと手間がかかります。
隙間があれば水が漏れますので切り出し精度は最低でも±0.5mmくらい必要だし、突合せ部にはブチルゴムを貼らないといけないし、単なる箱を作るよりも工数が多くてとにかく時間がかかります。

#ガチ工作

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年4月28日(日) 10時15分49秒