🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

or 管理画面へ

No.792

Icon of admin
 能登半島地震の被災状況がマスメディアやSNSなどを通じて一般にも見えてきました。お世辞にも交通の便が良いとは言えない地域でのことですから時間がかかったのでしょう。
 自分は3.11の被災地域の末端に住んでいますし、直後に仙台やいわき付近まで行った経験から、切り取り報道のニュアンスはなんとなくわかります。嘘ではないが全体の真実でもない、パニック映画の様なドラマチックは無いという塩梅ですが、今回の能登半島地震でも同様のようです。酷いところはあるけれど全てではないということです。
 3.11当時の私の状況に似た境遇の方がyoutubeにアップされていました。そこでのコメントが印象に残りましたのでご紹介したいと思います。

 とても冷静だなぁ~ってのが一番の感想です。「心配で居ても立っても居られないお気持ちは有難いけれど、被災地外の方々は過度に心配されず日常を普通にお過ごしください。」といったコメントが印象的でした。自分の経験からもそうだよなって思います。芸能人の炊き出しに観光気分で押し寄せた阿呆は論外ですが、物資の扱いの素人が頑張っても現地の交通・流通インフラのリソースを無駄遣いするだけで非効率です。自家用車5台のリソースで11tトラック1台が動けますが、運べる物資の量は11tトラックの方が数百倍あるからです。もちろん、ご当地ご出身の方が親類縁者のために行動することはこの範囲に含まれませんけど。
 部外者ながら居ても立っても居られない方は今はその気持ちを抑え、状況が落ち着いてきたら現地のリソースに負担をかけない準備をしてお手伝いボランティアに行けばいいし、復興と言える状況になったら観光に行ってお金を落としてくればいい。100人分の何かが出来ない人は今は何もするなって感じです。3.11の時もお手伝いボランティアに来たはいいけれど「私のご飯は?宿は?お風呂は?」とのたまう人が居たとか居ないとか。客人をおもてなし出来たら被災地ぢゃねーって。その場に居合わせたワケではありませんのでウワサ話ですが、こんな人はその場に居ないのが一番の手助けでしょう。

#自然災害

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

編集

■複合検索:

  • 投稿者名:
  • 投稿年月:
  • #タグ:
  • カテゴリ:
  • 出力順序:

■日付検索:

■カレンダー:

2024年1月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

■カテゴリ:

■最近の投稿:

最終更新日時:
2024年5月4日(土) 05時49分51秒