🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

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2023年9月12日の投稿[4件]

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 以下を参考に少し試してみました。
「Programming FTDI devices in Python: Part 1」

 Open DMX USB や FT232RL が実装されたデバイスが手元にありませんので何ともですが、pip で ftd2xx をインストールするとVSCode ではそれらしい関数の候補が出ます。候補が出るということはアクセスできる可能性が高いという事です。
> pip install ftd2xx
 pywin32 もインストールされます。

 「ftd2xx」のサイト見ますと、「ftd2xx は、ctypes を使用した FTDI の D2XX DLL の単純な Python ラッパーです。」とあります。
 システムコールを直球で使えるってことだと思われます。

「jlbrogdon/dmx_controller」
 ここで使われている関数とは呼び出す文言が違いますが、VSCode で表示される関数の候補にはそれと思われる関数が存在しています。

 明日以降になりますが FT232RL が実装されたデバイスを繋げた状態で色々テストしてみましょう。
 今考えているアイデアでいけるなら Open DMX USB の制御が Python で完結します。

 これはいいかも
「Ftd2xxドライバー説明」
 本家の資料では理解出来なかったことが分かりやすく書いてあります。欲しかった資料そのものです。
「ftd2xx.py」
「xiangruili/RTBox_py」

 これらの資料で行けそうな予感がムクムク。
 ENTTEC 純正の Open DMX USB と DMXチェッカーを事務所に置いてきたことを後悔。
 すでに帰宅して呑んでいるので取りに行けませんので明日以降ですね。

 それにしても、敷居が高いと思っていた DLL をここまで簡単に使えるとは予想外です。
 ドライバに対する DLL があれば、少なくともC/C++なら簡単にアクセスが可能で、それを単純なラッパーにしてしまえば Python からストレスなくアクセス出来てしまうのです。
 この辺りの手段は手にしたいですねぇ~。

#Python #器具の製作
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 Open DMX USB を扱うには FTD2XX.dll をコールするのが肝らしい。
 チンプンカンプンな領域なのでこれから勉強ですが、次のサイトがヒントになりそう。
「PythonからDLLを使う」
「Python から DLL を利用する」
「C++で書いたコードをPythonで動かすには【pybind11】」

 以下も参考になりそう。
「USBを使って制御できるリレーモジュールをpythonで動かしてみる」
「Programming FTDI devices in Python: Part 1」

 上記の記事と以下を合わせるといけるのかな?
「jlbrogdon/dmx_controller」

#Python
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 「PyOpenDmxUsb」の「DMXServer.cs」を読むと「FTD2XX.dll」をコールしているがわかります。
 ならば、C++ 化することは可能っぽいです。先日書き込みした C/C++ による Python ライブラリ化を参考にすれば作れるかも。
 C#のコードを Python ライブラリ化してもいいのでしょうけど。

 ちなみに DoctorMX については C/C++ の世代変わりの壁で対策がわかりません。
 kuwatecさんが公開されているのは VC6 世代のコードようですが、C++はその後の時代に多くの改変がされているらしいのです。

#器具の製作 #C言語 #Python
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 ENTTEC 純正の Open DMX USB を入手しました。
 しかし、先日調べたネタではデバイスの認識すらしません。README.md を読み返したところRaspberryPi用でした。動かなくても仕方ない。

 調べ直したところGitHubに次の様なモノがありました。
「PyOpenDmxUsb」
 README.md を読む限り、Windows 上の Python で Open DMX USB を扱う代物のようです。
 使い方が少し難しいようですが、調べてみる価値はありそうです。

追記
「PyOpenDmxUsb」
 は予想外に簡単でした。
1)pip で pywin32 をインストール
> pip install pywin32
2)GitHub からダウンロードしたファイルを メインの Python ソースがあるフォルダにまとめる。
 ・フォルダ「PyOpenDmxUsb-master」内の「C#」フォルダにある「DMXServer.exe」。
 ・フォルダ「PyOpenDmxUsb-master」内の「Python」フォルダにある「DMXClient.py」。

 あとは、サンプルプログラムを参考にソースを書きます。
from DMXClient import DMXClient
import time

dmxClient = DMXClient("PODU")
dmxClient.connect()

while True :
 for i in range( 256 ) :
  try :
   dmxClient.write([1, i, 2, i])
   time.sleep( 0.1 )
  except KeyboardInterrupt:
   dmxClient.close()
   break
 break

 DMX の アドレス001とアドレス002をカウントしていくだけの動作を確認出来ました。
 コマンドコンソールか PowerShell から DMXServer.exe を起動してから上記の Python コードを実行します。
> .\DMXServer -n PODU
 この後、別コマンドコンソールから Python コードを実行します。

 DMXServer.exe を起動してから本プログラムを実行する手順が少し面倒だし Python らしくない。
 出来ることなら Python モジュールとして import して使えるようにしたいと思います。
 DMXServer.exeのC#ソースが付属しているので、これを参考に Python モジュールを作れたらいいのかな?

#器具の製作

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