🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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2023年11月の投稿[19件](2ページ目)

2023年11月14日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 デスクワークの合間に別な箱も加工しました。
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 吊るしてミッチャクロンを塗布した後です。

 物はミニカムロック(E1015)入力、C型30A×6出力です。丸端子を取り付ける端子台はありませんが、単相三線、三相四線を切り替えて使えます。
 20年経過しても痛みが無い重装備なC型ボックスに比べたら貧弱ですが、工具と段取りさえ整理しておけば比較的簡単に作れる箱なので寿命が短くてもいいでしょう。サンテナーのB#50に入る小型軽量品ですから機動性重視です。

 次の作業は来週以降になりますが、先行して塗っておけば塗装を十分に乾かすことが出来ます。1日あれば乾きますが、塗料を十分に硬化させるには一週間は放置したいところです。

追記
 黒くしてみた。
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追記
 塩ビに塗装するとシンナーの匂いが抜ける時間が短い様子。36時間経過で匂いがほぼ抜けています。
 木材ですと繊維に浸み込みますし、鉄やアルミだと材の温度が低い傾向があるからかな?
 ラッカーを塗布する際は厚塗りせず軽く捨て吹きする感覚で回数をかけるのが良さそうです。厚塗り2回より捨て吹き5回ってイメージです。我慢が必要になりますが、3回吹いてようやく全体が色付く感じです。捨て吹きの感じなら厚塗りの半分以下の時間で表面が乾くので、回数が多くても塗装時間も少なくて済みます。

#ガチ工作 #器具の製作

2023年11月13日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 マルチツールと箱が届いたので我慢できず加工してみました。
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 6口は長手方向に補強を入れないと抜き差しで箱が歪んでしまいそうですが、補強材を入れるのではなく、中央部に箱とフタをネジ止めするアングルを入れれば良さそうです。
 マルチツールは便利ですねぇ~。これまで使わなかった自分がアホに思えるほどです。
 塩ビは電動工具で切り進めると発熱して切削というより溶解してしまいます。材と刃物を冷やしながら進めると良いのですが、安いパーツクリーナーが後始末も楽で良いようです。吹きかけると結露するほど冷えるので「切削」になります。

追記
 塗ったらこうなった。
 それっぽい?
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 脱脂、ミッチャクロンを塗布、艶消し黒ラッカーです。
 塩ビは表面処理をせずラッカーを塗るとパリパリ取れてしまうのですがどうでしょう。
 4-5日放置して様子をみます。

#ガチ工作 #器具の製作

2023年11月12日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 主幹電源入力をコンセント出力にするボックスは単相三線でも三相四線でも使える様にしたい。最小公倍数的に6出力が単位となりますが、2出力について入力経絡を切り替えたいワケです。
 切り替えるならばスイッチを使います。コレまでは2Pの切替カバースイッチを用いていましたが、今回は30Aまで流せるトグルスイッチを使います。NKKスイッチズさんの「S-822」です。カバースイッチより小さくパネル加工も楽だと思われます。
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#ガチ工作 #器具の製作

2023年11月10日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 マルチツールをポチってしまいました!振動工具の一種ですが、専門職の方や工具オタク以外は知らないと思われる電動工具です。
 製品はHiKOKIさんのCV12DAです。手持ち電動工具はmakitaさん一強の世の中ですが、父が前身である日立工機を勤め上げた人なので可能な限りHiKOKIを選ぶ様にしています。
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 ナゼ購入に至ったかというならば、プルボックスにC型30Aコンセントを取り付けるためです。C型30Aコンセントを取り付けるには角穴を空けなければなりませんが、すでに箱になっている物の横っ腹に角穴を空けるのは案外難しい。手元の工具ならPROXXONのフライスマシン、ジグソー、トリマーなどが候補となりますが、どれも平板や角材などの原材の加工には便利なものの箱を相手にするのは苦手です。
 マルチツールはその名の通り1台で何役も兼ねる工具ですが、基本の一つであるノコ刃を使えば平面の途中に切れ目を入れることが出来ます。これで四角を描けば角穴になるワケです。フリーハンドで当ててもそれなりに切れるそうですが、ネジ穴との位置関係も重要ですし、ケガく手間も減らせるものなら減らしたいので、ガイド(治具)を作って効率を上げてみましょう。
 現物の到着は数日後ですが、同じ頃に箱も入荷しますので試し切りをしてみたいですね。

#ガチ工作 #器具の製作

2023年11月9日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 カムロックケーブルが故障です。ユニットのレセプタクルから外れなくなってしまいました。固定ネジが折れて樹脂製のシェルが空回りするのです。
 バイスグリップで挟んで外せましたが交換しないといけません。カムロックの取り付けは何度もやっているので問題ありませんが取り外すのは別です。
 固定ネジがダメになっているので樹脂製のシェルは廃棄です。遠慮なくカッターで割り、端子を外して新品に付け替えます。丈夫な物を壊すのは一苦労ですが無事に交換完了です。
 外れなくなった原因は潤滑不足による捻じ込みトルク過多です。カムロックは最大180度、最小でも120度捻じ込まないといけませんが、強引な捻じ込みを繰り返しますと固定ネジに負担がかかって破損するようです。KURE556(666)やWD40、シリコンなどを塗布して接点のロックピンが必要以上に噛まない様に管理しなければなりませんが、コロナでしばらく使っていなかったのでメンテナンスを忘れていました。
 接点の洗浄を兼ねてKURE556の塗布をするすることを定期メンテナンスの課題にします。また、固定ネジも緩むことがありますから塗布の際に締め付けを確認することも追加です。

#器具の修理

2023年11月8日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 LED-Barのオベタの塗装が乾いたので装着して記念撮影。
 まずはダボ金具だけの状態。
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 オベタを付けた状態。
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 安定感は申し分ありません。
 68個作るのは大変ですが、フタも含め作り上げたい一品です。

 Φ16/17兼用ダボを使う理由ですが、ダボ側のM8雌ネジにボルトを捻じ込むため取り付け内側の出張りが少なく済むためです。この件ではアングル金具を最小にするために横ネジとのクリアランスを考慮して使っています。もちろん10kg以上の器具にはΦ17ダボを使うべきですが、本体が軽いならば出来る限り小型の方が良いと思うのです。

#ガチ工作 #器具の製作

2023年11月5日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 野外現場でしたがバックアップの立場なのでスケッチを描いていました。
 今回はミニカムロック(E1015)入力のC型30Ax6出力のボックスです。
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#ガチ工作 #器具の製作

2023年11月2日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 C60A-C30Aの分岐ボックスは未来工業さんのPVP201007Aで構成案を描いてみたところいい感じ。ケーブルの取り回しを充分に考慮しないと手詰まりになりますから細かいレイアウト図を起こしています。

追記
 スケッチを揚げます。部品の形状の三面図をメーカーのDXFや実測から起こしてレイアウトを試します。こういったスケッチで検討してから寸法図・加工図を起こします。
 少し大きいケースはPVP-201507Aです。
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 余談ですが、PDF出力する仮想プリンタドライバとして「Cube PDF」を使っています。フリーウェアとは思えない程の機能と使いやすさ。さらにはPDFだけでなく、PS、EPS、PNG、JPEG、BMP、TIFFも出力出来ます。上記はそれで起こしています。
 アプリに付属の画像出力がイマイチの場合に便利です。ただ、画像の解像度が高すぎる傾向がありますので、用途に合わせて別アプリで解像度を調整すると良いようです。

#器具の製作

2023年11月1日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 午前中の作業が早く終わって時間が半端に空いたのでLED-Barの脚を組んでみました。
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 吊るし塗装の状態です。
 溶接がヘタクソなのはご愛嬌。こんな溶接がされた物に体を預けたくありませんが、小物の脚ですからいいかなと。
 メスダボの内側の防錆をどうするか考えてしまいましたが、缶スプレーを一瞬吹き付けすればいけるようです。ダレないように本当に一瞬ですから数回吹き付ける必要がありそうです。

 塗装の前に本体に取り付けてみましたがイイ感じ。

#器具の製作

■思ってみた

ようやく秋っぽくなりました。
涼しいというか暑くないのは幸い。

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2024年10月29日(火) 17時39分07秒