🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

or 管理画面へ

全年10月21日の投稿[2件]

2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 なんでかんで本業は忙しい。例年なら3人の現場を1人とか。
 別にやれることなんでいいんですねどね。

 常にアタマまで一杯ぢゃありませんので、LED-Barの改修を考えています。
 今日の現場でも使っていたのですが、プラ製のサイドパネルが絶望的にダメ。屋外に放置して10年間紫外線を浴びせたかの様に少し力をかけるとパリパリ割れてしまいます。
 これを修復するのは不可能じゃありませんが大変です。先の書き込みの通り、ABSでプリントして補強を入れた物を試してみましょう。

 もちろん専用の脚もです。
 ドリルなどの刃物と手持ち工具をアップグレードする用具の購入費ですが、メスダボを作るための初期投資がかなりの額になっています。先月、株で小遣いを稼いでいなかったら辛い投資です。
 ただ、丸パイプ(SGP-15A)の内径をφ17.5~18.0mmにするのは費用以上に加工が難しい。ちゃんとした汎用旋盤があればちょいと中グリするだけですが、そんなモノを買う費用も置き場所もありません。使える工具はミニ旋盤と小型ボール盤ですが、この範囲でどうにかしないといけません。
 まず、ドリルのくわえ寸はφ13mmになります。以前、6.5mmの六角軸のφ17.5mmのドリルを使ったことがありますが、これは軸が安定せず使いモノにならなかったからです。手持ちのミニ旋盤も小型ボール盤もφ13mmはくわえられません。φ13mmを装着できるドリルチャックに換装しなければなりません。ミニ旋盤は取り付け部が特殊で専用のドリルチャックしか使えませんのでφ13mmのドリルは使用不能。小型ボール盤は1/2インチの雄ネジなので使えそうなドリルチャックがありました。今コレの到着待ち。
 さらに、小型ボール盤を使うならバイスが必要ですが、外径φ21.7mmのSGP-15Aを変形させずにくわえられるバイスは自作するしかありません。くわえ部を付け替えられるバイスにアルミの角棒を取り付けてφ22mmの穴を空けるのです。φ22mmのドリルがこれまた高価。
 なにかと面倒ですねぇ。

#ガチ工作 #照明器具

2021年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 11月上旬まで現場が忙しくなってしまい、客席テーブルは構想(妄想?)を進めることしかできません。
 考える時間はあるので、外した脚の仕舞い方をまとめています。
 今のアイデアは、天板の裏側にバネ丁番を用いたロック機構で固定する方法です。フラットバーやべニア板を躯体に5.0tのウレタンゴムで受けの枕を構成し、バネ丁番を動力としたL字の当て板で抑え込みます。
 バネ丁番は良い感じですが、丁度良い固定になるかは仮組みしないとわかりません。
 あとは、運ぶ際に収納した脚を持たれない様にすることです。取っ手になる程にガッチリ固定できる機構を作るのは大変ですし、キチンと固定しないで持たれたら事故になりますから、持とうと思わないレイアウトにすることも重要です。ここを持って運ぶなよ!と注意書きをしても、製作側が「まさか・・・」と思う使い方をするのが現場ですからね。

#ガチ工作

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

編集

■全文検索:

複合検索窓に切り替える

■複合検索:

  • 投稿者名:
  • 投稿年月:
  • #タグ:
  • カテゴリ:
  • 出力順序:

■日付検索:

■カレンダー:

2023年10月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

■カテゴリ:

■最近の投稿:

最終更新日時:
2024年5月15日(水) 21時10分29秒