🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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全年9月7日の投稿(時系列順)[4件]

2022年 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 このところサーバーネタが続いていましたがヒト段落しましたので、この後は舞台や照明の何某を作らんといけません。いや、作らんとマズい。
 サーバーに専念してサボっていたワケではないのです。本業の準備やら本番で目が回っていたのが少し落ち着いたという意味です。サーバーは合間の息抜きでやっていたので日数がかかっただけですし、他に書くネタもなかったのです。
 コロナは明けてませんが「もういいだろう」感で開催される催事が多く、お仕事を沢山いただいております。ありがたいことですが、主催者も準備期間が足りないのかまとまってない案件や期日が迫っての依頼が多く振り回されております。これまでの半分の時間で帳尻を合わせをしなければならず精神衛生上は良い状況とは言えませんが、これまでの閉塞感から抜ける渦中ですから仕方ないでしょう。

 そんなワケで、今後しばらくは木工屋です。
 階段やら踏み台を作らないといけません。
 「軽くて丈夫なのよろしく!」とか言うのは10秒、作るは数時間です。

#本業 #雑談
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 ネットで読みかじった話ですが、ヨーロッパのある地域ではテスラのEV車をフル充電するのに100ドル以上かかる様になってエライこっちゃ祭りになっている模様。
 ハイオク馬鹿食い車を満タンにしたら1万円では済まないので、高級車のテスラを満タンにするならそんなもんぢゃないのって気もしますけどね。
 EV車がエコだと言う人は送電線から電気が沸いてくると思っている傾向にありますが、原発を拒否したなら、化石燃料の価格と流通に電気が左右されることを実感して欲しいものです。地熱以外の自然エネルギー発電が不安定であることもね。

#雑談

2023年 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 なんとなーくネットを眺めていたところ「Open DMX USB」に目が止まる。
「Open USB USB」
 PCから DMX512 を出力する USB インターフェースです。仕様がオープンになっていてハードウェアは極めてシンプルです。FT232RL を用います。
 ライセンス仕様は GPLv2 です。大雑把に言うなら、改変しない限り商用/私用を問わず自由に使えます。
 FT232RL は LTC Generator でも使っているので、その延長線で使えるなら悪くないなぁ~と。

 このところ JASCII のオフライン打ち込みソフトのリクエストがあります。もちろん、ASCII や Comos-Text との変換を含めてです。
 正直言うと面倒臭い。有料にするとライセンスの管理やサポートが面倒だし、無料にすると空振り感が強い。プロでない私がコレを開発するには本業を1/3にして半年かかります。卓を持ち込めば済むことに掛ける手間ではありません。
 ですが、JASCII 関係は解決したいなぁ~って気持ちはあります。最近は、劇場間でデータを使いまわすためではなく、事前の空打ちが目的になっているからです。有志がお作りになったオフラインソフトもありますが、操作感に照明を作るリズム感がありません。テンキー操作でバンバン打ち込めるシステムがあってもいいのかなとは思います。
 もし作るなら、JASCIIベースでプレイバックも出来る様にしてPC卓にしてもいいのかなと。DoctorMX や Open DMX USB で DMX512 を出せばいいのです。

 イロイロ想うことはあるので、システムの構成だけでも考えていいのかなと。

#ガチ工作 #照明器具
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 「Open DMX USB」について考えていたのは移動中アタマが空いていたからです。
 学園祭への機材レンタルで搬送をしていたのですが、片道1時間半くらいかかるので考え事をするには丁度良い時間でした。

 そんな中で Art-Net Patch も思い出す。余りに難しく、数日アタマを全振りしないと進められないネタのために止まっています。
 ミキサー(マージ)、プリディレイ(入力に施す)、プリプロファイルカーブ、パッチ、ポストプロファイルカーブ、ポストディレイ(出力に施す)が主な機能ですが、これらの処理(エフェクターと呼称)は参照して計算、参照して計算、参照して計算をひたすら繰り返します。一つ一つはとても簡単な処理ですが、タイミング良く群のデータを短時間で処理しないといけないので構成が難しく、僅かな無駄が後からボディブローの様に効いてきます。

 年齢が年齢なので経験量に対し学習量が少ないなぁ~と思いつつも、オブジェクト指向やマルチスレッドなどが普通に使える様になってきますと今までと違った構成がアタマに浮かんできます。全体を一度に見ると難しい処理ですが、構成を分解・整理すれば分割したライブラリとして進められるんじゃないかと。
 厄介なのはミキサーとディレイですが、これらを実現するには最大遅延時間分の過去を送信元分保存しておく必要があります。このデータ構成を良く考え、エフェクターの出入りを一般化して進めれば機能単位での製作が可能になりそうな気がします。

 目的に対しその環境や言語をどう使えばいいか具体的な見込みを付けてからデータ構造と処理アルゴリズムの本構成を考えることが大切だと思う今日この頃。
 開発のプロからしたら当たり前過ぎることなんでしょうけど。

#[Art-Net] #C言語 #器具の製作

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

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2024年5月14日(火) 13時53分53秒