🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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全年3月29日の投稿[5件]

2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 このところ本業が忙しい。
 落としどころは見えても道筋が見えない物件が多いので悩み多きオッサンであります。

 さて、息抜きには自分が作りたいモノを妄想するか作るのが一番です。TRUE1の分岐ボックスの試作を進めています。防水のブンキーはありますが、20Aクラスになるとお高いので。
 防水のためにはオスコネクタからケーブルを2本引き出すヤッツケ分岐はダメです。ブンキーみたいなモノにケーブルを生やすか、豆腐サイズのボックスにレセプタクルを埋め込むかの二択です。
 当初は3Dプリンタで樹脂製ブンキーを作ろうかと思ったのですが、積層が50mmを越えると割れが入ってしまい水が浸入します。PLAなら100mm積層しても大丈夫ですが真夏の倉庫の温度に耐えられません。ABSは丈夫で耐熱もいいのですが、積層が高くなると割れるのが欠点です。積層を低くしてハメ合わせにする手もありますが、防水性を得られる精度で嚙合わせられるかは運次第。樹脂製ブンキーは無理かなと。
 豆腐サイズのボックスを試作中です。アルミ角パイプの両端に3Dプリンタで作ったTRUE1を取り付けるフタをします。3Dプリンタの積層を低く抑えられるので割れませんし、仕上がり寸法がラフでも何とかなります。ただ、TRUE1のサイズ的に40x80x2.0tの角パイプが望みですが丁度よい切り売りが見つからず。仕方ないのでモノタロウさんで定尺4mのを購入。単価的には安いのですが、この長さではそれなりの金額。ヘタをすれば1個作って不要になりかねない試作でこの量と金額はどうしたものか悩みました。
 取り急ぎカットしてモックアップを組んだところイイ感じ。アルミパイプとABS製のフタの接合方法は検討中ですが、肝心の部分が見えれば何とかなるっしょ。
 この手の接合は接着や横ネジ止めが一般的ですが、アルミもABSも接着は苦手、横ネジは3Dプリンタの積層方向的に強度不足。
 となると、防水を兼ねて接着剤を併用しつつ、両側のフタを六角支柱(スペーサー)を介してネジ止めするのがいいかなと。
 六角支柱(スペーサー)は廣杉計器さんで様々なサイズが少量から安く買えます。M3-L100があるのでこれかな?

#ガチ工作

2022年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ウクライナ侵攻において効果を発揮した携行兵器「ジャベリン」についてよくわかる動画です。

 究極のゲリラ戦術です。

#雑談
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 ロシアによるウクライナ侵攻が終わりませんが、NATOによる兵器実験にしか見えません。

 戦争などやるもんじゃありませんが、兵器を工業製品とするなら開発や運用評価にとってはあまりに良い実験場です。
 ベトナム戦争以来のゲリラに翻弄された経験から開発された高度なゲリラ戦術を試しているようにも見えます。

 現代的な代替戦争なんでしょうが、これらの兵器が本当のゲリラに行き渡って更なる混乱を招きそうな気がします。
 ただ、開発側には攻撃出来ないような仕掛けが入っているとは思います。入れてなかったらアホですけど。

#雑談
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 そういえば最近地震が多いですね。

 3.11の前日だったと思いますが、つくば市のある研究所に下見に行きました。
 主に地震を主題に研究するところでしたが、津波体験機ってのを設置するための架台の製作依頼でした。津波体験機は湯船3杯分くらいのピンポン玉を専用の滑り台を使って一気に落とし、滑り台の下に居る人がそれを浴びるという物です。軽くて小さなピンポン玉でも勢いが付いたのを大量に浴びると体が持っていかれる感覚を体感してもらい、津波の危険性を学んでもらう趣向の遊具です。
 そんな下見の際、過去24時間に日本列島のどこでどれくらいの地震が発生したかを丸の大きさで表している幅10mもあろう大きなモニタを目にしました。微弱なものを含め、計測されたすべての地震が表示されていたのですが、日本列島が丸でほぼ埋め尽くされていたのを覚えています。ご担当の方曰く「日本は地震が本当に多いのですよ・・・」とのことでしたが、その翌日にあの様なことになるとは思いもしませんでした。

 このところの様子はその当時に似ていて何とも嫌な気分になります。

#自然災害
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 ちょっと忙しかった今月もヒト段落。
 本業があるのは有難いことですが、訛りきった感覚と体では押っ付けるのが大変でした。

 良くも悪くもしばらくヒマです。
 4月は例年ヒマですから、コロナが収束傾向にあっても増える元がありません。

 そんなワケでArt-Netパッチを進めます。
 まずは入力部を手直しして複数の送信機への対応です。結果的にHTPミキサーになるのですが、間違って複数を接続しても破綻しない様にすることが目的です。入力部を出来るだけ無駄なく丁寧に作ることが機能を実現する上で重要です。
 あとは、人が操作する部分を後付けで作っても無理が出ない様にしておくことです。主機能と操作部を完全に切り離し、指示経路を一本化しつつ出来るだけシンプルにします。経路にqueueを使うかsocketを使うか考えていますが、queueの方が速度が出ますしpythonの変数のまま送受信できるメリットがありますが、操作部との通信には速度を求めていないのでscoketにした方がいいかもしれません。socketにしておけば操作部を別なデバイスにすることも可能なのでいいかなと。書いたことも調べたこともありませんが、iPadなどを操作部にすることも可能だと思うのです。

#Python #[Art-Net]

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

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2024年5月15日(水) 21時10分29秒