🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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全年1月17日の投稿[5件]

2024年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 自宅の工作部屋は驚く程広くなりました。作業予定の2割くらいですが、足の踏み場が出来たのはイイことです。
 一番時間がかかったのはJST製のRAコネクタに使うコンタクトの処理です。このコンタクトは購入当時少量売りが無く1リール8,000個単位でした。安かったのでいいですが、さすがにリールのままでは邪魔です。10個単位に切り分けたのですが、この作業だけで3時間くらいかかりました。いつかはやらねばならない作業でしたが、収納箱を使い切ってしまい夜になって音も立てられなくなったので丁度いいかなと。そうそう、新しく採用した収納箱はイイ感じです。追加分は明日入荷の予定です。
 明日もオフなので進めます。物が物のカゲになっているところを解消して不用品を取り出せるところまでが目標です。
 しばらく長いこと物のカゲに隠れていたのなら無くてもよいハズ。断捨離を断行です。

#雑記

2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Art-Netを受信する準備を進めています。
 思った以上に面倒だったのはデータの比較です。受信値と期待値を比較して処理を分岐する処理は重要です。文字列ならstrcmp、バイナリならmemcmpを使います。どちらもstring.hの関数です。
 どちらにしてもバイナリな感覚を持ち合わせていないと使えませんが、アセンブラに慣れた体にとって違和感はありませんし、ある意味とても明確な処理になるので悪い気はしません。Pythonが如何に簡単に書けるかを感じたりはしましたけどね。
 あとはエンディアンの処理です。RaspberryPiはARM系なのでリトルエンディアンです。受信したArt-Netを仕分けて情報にするには2-4バイトのバイナリを数値化しないといけませんが、エンディアンを気にしながらバイナリを並べて処理します。並べたバイナリを数値化するにはカッコとアンパサンドを使った不思議な記述をしますが、理解不能なので定型句と思って使っています。
 こんな底辺処理が整理出来たら受信テストですが、これらを先にやっておかないと受信値を人が読める形で表示することが出来ないのです。

#[Art-Net] #C言語
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 RaspberryPiをアップデートしたらネットワーク関連が動かなくなった。
 起動パレードを見ると「Failed to start DHCP Client Daemon.」と出る。

 このサイトの通り手直ししたら治った。

 抜粋すると次の通り。

$ sudo nano /etc/systemd/system/dhcpcd.service.d/wait.conf

Change from:
[Service]
ExecStart=
ExecStart=/usr/lib/dhcpcd5/dhcpcd -q -w

To:
[Service]
ExecStart=
ExecStart=/usr/sbin/dhcpcd -q -w


 wait.confを訂正するってことです。

#RaspberryPi

2022年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 客席テーブルver4.5は大詰めです。
 短脚の差し込みを増やし、脚の収納をまとめています。
 短脚の差し込みとは、アームレストバーに乗る脚を刺す天板側のソケットのことです。短脚の取り付け位置は背もたれの高さや傾斜、客席の段差によって望ましい位置が違ってくるので悩んでいましたが、発想を変え、ベストな1か所を求めず数か所(とりあえず2か所)あればいいんでないか?としたワケです。ソケットの数や位置は使った上で将来調整です。
 脚の収納はまず短脚から。使ってみないと良し悪しはわかりませんが、一目で使い方がわかってシッカリ固定出来る様にしたつもりです。明日、時間があれば長脚の収納にも手を付けましょう。

 切った貼ったの工作は楽しいですが、いい加減、客席テーブルを終わりにしたい・・・

#ガチ工作
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 ポリエステル樹脂を塗ったテストピースは完全硬化しました(これまで「エポキシ樹脂」と書いていましたが、正しくは「ポリエステル樹脂」です)。
 いいですねぇ。惚れ々々します。
 昨日はポリエステル樹脂を塗って15時間経過での確認でしたが、公称24時間硬化を過ぎると本当にカチカチになっております。
 手触り感はプラそのものです。木材感が無くなるので家具や日用品に使うと色気が無くなってしまうかもしれません。

 レシピは次の通りです。

● 使う物
 ・ポリエステル樹脂
 ・硬化剤 (必ず樹脂の専用品を使う)
 ・アセトン

● 塗布の流れ
 1) 合板の表面をペーパーで均す。加工前の表面状態にもよりますが、#80,#120,#180と進めて目地を整える。
 2) 合板の表面をキレイにする。削りカスをエアーで飛ばし、硬く絞った水雑巾などで拭く。水分が飛んだのを確認してから次の作業へ。
 3) 塗布1層目。
 3-1) ポリエステル樹脂を容器にとる(30cm四方で30gくらい?)。硬化剤を指定量入れてよく混ぜ、アセトンを加えて柔らかくする。いわゆるシャバシャバの1歩手前くらいで木の繊維に浸み込んでいく粘度。
 3-2) ハケやローラーで塗り込む。木目に沿って進めた方がよい。薄く繊維に浸み込ませるイメージ。
 3-3) 気泡を潰しても木目から次々浮いてきてしまうけれど、1層目が固まらないと抑えられないので、気泡潰しはある程度にする。
 4) 塗布2層目
 4-1) 硬化時間は24時間だが、指で触って硬さを感じる程度に(ペーパーで削れる程度に)固まればOK。3時間くらい?
 4-2) ペーパーで表面を均す。気泡が浮き、木肌の凹凸が強調されているが、平らにしようとし過ぎると地肌まで削ってしまうのでほどほどに。#120,#240,#320と進める。
 4-3) 削りカスは出来る限り除去する。エアーで飛ばし、シリコンオフで拭く。
 4-4) ポリエステル樹脂を容器に取り、硬化剤を指定量入れてよく混ぜる。原液のままでもいいのだが、粘度が高くて塗り難そうならアセトンを入れて調整。気温、液温、何で塗るかによる。
 5) 3層目以降はお好みで。手順は2層目と同じ。塗膜の状態次第だが、2層塗ればかなり硬くなるので、3層目は強度を増したい場合やポリエステル樹脂で仕上げる場合でしょうか。
 6) 表面に別塗料を塗布する場合、#400,#600,#800,(and more?)と進めて足付けをし、専用シーラーやミッチャクロンマルチで下地を作った上に塗る。

 仕上がり具合は塗装の練度と根気によります。

#ガチ工作

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

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2024年5月17日(金) 11時57分19秒