Nim を勉強していますとちょいちょいオブジェクト指向が見え隠れします。イテレータのことを整理していてこれはオブジェクト指向だなと思ったワケです。 ですが、無制限に継承を重ねて手を付けられない迷宮にならないように抑えている感じがあります。ふんわりとしたオブジェクト指向とでも呼んだらいいのでしょうか。むしろイイですね。 ただ、達人たちには不足で初心者には理解し難いと思います。私の感覚ではバランスが良いと思うのですが、悪く言えば中途半端なこの感じこそ Nim が普及しない理由かもしれません。
Nim の使用率(普及率)については Github に上がっているソースなのか、専門家向けのアンケートなのか、どの様なサンプルを元にしたのかわかりませんが、低レイヤーの扱いをここまでスッキリ書けてバグが出にくいプログラム言語も他に無いと思うので不思議です。C言語は現代プログラム言語の祖であり、自由度が高く低レイヤーのプログラムを得意としますが、注意しないとバグというか無自覚に地雷を埋めてしまいます。Rust 程ではありませんが、Nim は地雷を埋めにくいプログラム言語だと思います。 勉強中の私が言うことではありませんが、C言語やC++を操る人が「この程度のこと、もっとスッキリ書けないのかよ!?」って感じたことに応えるっぽい構成なので、初心者向けかと聞かれたら違うような気がします。C言語を扱える人向けのスクリプト言語ってのが今日時点での私の評価です。