記事一覧

CPUをトランジスタ作るとな

「当たり前」のレベルがさらっと高過ぎますが、トランジスタの挙動をようやく理解出来始めてきた私にとってはとても勉強になります。
「トランジスタでNOT回路を構成する」ことに感動と共感を覚えない人には無縁なネタですが、量子コンピュータ云々の話をするならノイマン型コンピュータの動作構造を理解することも大事だと思われます。
せめてTTL使えよって声も聞こえそうですが、TTLで実装するならFPGAを使えよって話でもあるので、あえてトランジスタで実機を作るこのウプ主はイサギ良い。

たぶんウプ主はインテル4004くらいのことをしようとしているのでしょう。
ちなみに、汎用型CPUの祖である4004は日本の電子機器メーカーからの依頼でインテルが作ったCPUです。その名称からもわかりますが4bitのCPUです。電卓用の処理コアとして発注されたものです。
この4004を発展させて8bitCPUの祖である8008が産まれ、8080や8085に進化し、8080の上位互換としてザイログが名機Z80を作ったのはCPUのプチ歴史です。
さらにその発展系として16bitの8086が産まれたことが今のコンピューティングの大きなブレイクスルーでした。これを用いたIBMのPC/ATとMS-DOSの登場はその象徴でしょうか。日本ではPC-9801の存在が大きいですね。

今のパソコン用CPUは8086の直系の子孫です。命令セットなどは進化しつつも8086を踏襲しています。
80386からの純32bitのCPUがx86系と呼ばれるのは8086の直系である証です。80286は8086に対し32bitレジスタも持った16bitなので少し違いますので過渡期製品ですね。TRONの出発点は80286ですケド。
64bitの命令セットはインテルではなくAMDがx86を拡張したものなので、インテル系列から外れてx64系と呼ばれているのもCPUのプチ歴史。
MMX以降の命令セットの進化は少し違います。インテルだけでなくGPU系のメーカーの諸々も被さってきますから。

コメント一覧