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ムービングライトの雨具・・・9枚目

 ボイド管はいい感じに仕上がってきています。

1)ボイド管のコーティングを#40で削り地肌を出す。管の中は削っていないが、撥水性ではないのでヨシとする。
2)地肌が出たら#240を使って毛羽を落とす。
3)シャバシャバにした油性ウレタンニスを塗る。1層目は染み込むために色が薄くなるが厚く塗らない。表面に塗膜を作るのではなく材にウレタンニスを染み込ませるのが重要。乾くのに時間がかかるので、一晩以上放置した方がいい。
4)シャバシャバ油性ウレタンニスを更に2-3層塗る。塗り回数は表面の具合を見てになる。ニス本来の色になるまで上塗りを繰り返すのが目安かな?気温湿度によるが、2-3時間おいて上塗りを繰り返した。表面に気泡が出来るならスポンジかバーナーで消す。
5)一晩放置。
6)トップにシリコン系の油性塗料を塗る。スプレー缶を使用したが、薄めに2層塗ったらいい感じになった。
7)費用に余裕があるなら、ウレタンニスの上に2液式のウレタン塗料を塗るといいかもしれない。溶剤が違うから二晩以上放置してからの方が良さそうだけど。

 といった感じ。

 シャバシャバにしたウレタンニスを染み込ませて材を固め、耐水性を持たせるのが肝です。
 やることは塗装と同じですが、目的がちょっと違う。

追記

 帰り際に様子を見たところ、ボイド管がカチカチに固まってました。これはいい。
 エポキシ程ではありませんが、ウレタンニスでこれだけ固まれば御の字です。
 ただ、端面(切断面)が弱い。ウレタンニスの染み込みが浅いようです。一層目が乾くとそれ以上奥にニスが入りませんので、最初の一手が大事なようです。
 塗るというより、トレーやタライにニスを入れ、端面を浸して吸わせるのがいいのかも。

ムービングライトの雨具・・・8枚目

 ボイド管の表面は紙ガムテの様な質感です。
 撥水性がありますので、芯材を水気から守るコーティングと思われます。
 これを落としてニスで固める実験をしているワケですが、落とさずに何とかならないものか。落とすのは塗料を染み込ませるためですが、粘着テープや塗料を全く受け付けないワケではありませんので、落とさずに塗料が食いつけばそれいいのかもしれません。
 ミッチャクロンマルチはどうなんでしょう!?
 試さないとわからんですね。

 試してみました。

 テストは油性と水性のスプレー缶で実施。

 ミッチャクロンを塗らない場合。
 油性は普通に着きますが、材には染み込まず、わずかですが弾いてる感じがします。塗料で耐水性を増そうとしなければOKです。
 水性も普通に着いている感じがしますが、これはあきらかに弾いています。乗っているだけです。

 次にミッチャクロンを塗った場合。
 ミッチャクロン自体が外皮に染み込んでいます。
 油性は思った以上にガッチリ着きます。これならいいんじゃなかろうか。
 水性はミッチャクロン無しよりも良くなります。ですが、使うなら油性かなと思う仕上がり。

 いずれにしても、塗料で材の繊維を固める効果はありません。

 表面を削り、シャバシャバのウレタンニスを材に染み込ませて固め、足付けをして肉厚の油性塗料を塗るのがいいと思われます。塗料の隙間から水が浸入してもボール紙がふやけないようにしないと期待する耐水性には至りませんから、ウレタンニスで表面の1mmくらいを固める必要はありそうです。

ムービングライトの雨具・・・7枚目

 ボイド管の塗装を試してみました。
 本チャンのφ500は近所に無く価格も高価なのでφ300で試作。
 案の定、表面のツルツルしたコーティングを#40で削るとその下は正にボール紙。#240で更に削ると湿気を吸って柔らかくなったMDFって感じ。
 MDFと同じに使うのは無理ですが、シャバシャバにした油性ウレタンニスを塗ると吸い込む吸い込む。紙ですから当然ですね。
 あと1-2回上塗りして目地が固まってくれたら望みの仕上がりになると思われます。

ムービングライトの雨具・・・6枚目

 φ500のボイド管は近所のホームセンターに置いてないので、建築資材店で取り寄せるかネット通販になります。
 径の割に安価とはいえ気軽に試せる価格ではないので、ホームセンターで手に入る細い物で塗装を含む加工のテストをしましょう。

 チェックポイントはいくつかあります。

1)短く切っても、表面を削り内材を露出させても、形を維持するか。
2)塗料の染み込みは期待している程度か。
3)ウレタンニスを塗ることで風雨に耐えうる強度と耐水性を獲得できるか。

 (1)は、ボイド管を成形線(スパイラル)に沿って手で剥がしているのをどこかの工事現場で見かけたので、短く切断したり表面のコーティングを剥がすと成形線にそって割れてしまうのでは?という懸念の確認です。
 (2)は、塗料が染み込んでくれないと期待している結果にならないと思われるからです。シーラーやシャバシャバにした塗料を塗って確認です。
 特に(3)は重要です。水に漬けて2-3日平気ならベストです。

 油性ウレタンニスを使うのは水の浸透を防ぐ一番簡単な表面処理方法だからです。完成品としてはエポキシがベストなのはわかっていますが、安価とは言い難く、扱いが大変なので避けられるなら避けたい。MDF材の場合、ウレタンニスをシンナーで薄めてシャバシャバにしたものをシーラー感覚で塗って(吸い込ませて)十分に乾かせば耐水性が期待できる下地になりますので、ボイド管でも同様のではないかと思っています。
 表面に「塗る」のではなく、吸い込ませて「材を固める」イメージが大事です。材こそ違え、FRPと同じ考え方です。MDFやボイド管は一般木材の様に樹脂はありませんからシーラーでなくても良いみたいです。樹脂が多い木材は専用のシーラーを使わないと塗料が弾かれることがあります。
 油性ウレタンニスをシャバシャバにして塗ると乾くのに凄く時間がかかるのが難点ですが・・・。

ムービングライトの雨具・・・5枚目

 ムービングライトの雨具の製作も進めないといけません。
 最大の懸案であった「透明なカバー」は一応の解決を見ましたが、今度はそれをどうやって構造に組み込んでいくかです。願わくば、それを受けられる円筒が欲しいところです。

 φ500程度の円筒・・・

 何を使うか。
 価格、強度、耐水性、加工性などなどを考慮すると簡単ではありません。
 木材等から円筒を作ることも可能ですが手間がかかるし精度を出すのは職人技の領域。

 最初から円筒の材料は?

 塩ビ水道管はここまでのサイズになると高額な上に肉厚で重すぎ。
 マンホール系の用具はφ300を超えると突然高額。
 モルタルを円柱にする型枠のボイド管は安価で加工性もいいが、言ってみればボール紙なので長期の使用では耐水性に不安がある。以前、舞台美術を作るのに使ったことがありますが、表面のコーティングが塗料を弾いてしまい苦労したこともある。
 空調ダクト系は軽いが自立強度に乏しいか、強度は十分だが肉厚で重すぎのどちらか。

 ん?
 ボイド管のコーティングを落としてウレタンやエポキシで固めてしまえばよくね?

 ボイド管はモルタルで円柱を作る際の型枠材です。その用途から寸法精度は高く、一時的とはいえ、数トンの液体による内圧に耐えられる強度があります。
 モルタルから剥がれやすい様にするためか、耐水性のためか、表面はコーティングされていますが、材質はMDF材に近い高圧縮されたボール紙です。

 ならば、コーティングを剥がせば円筒形のMDF材と思って使えるのでは?
 内材を露出させれば液体が染み込むと思われ、ウレタン塗料やエポキシ樹脂で表面を固め、芯材が水に濡れないようにすればいいのでは?
 あとは、円盤状、リング状のベニヤ材と接着してフランジ付き円筒にすればいい。

 当面の課題はボイド管の切断です。
 今回欲しいのは100~200mm長ですが、切り売りの最短長は500mmくらいです。自分で臨む寸法に切断しなければなりませんが、こんなサイズを咥えられる大型の旋盤やバンドソーなどありません。
 さて、どうやって切ろうかな??

daslight 4 ・・・1ユニバース

 「daslight」
 パソコンベースの照明コンソールとしては古株ですね。
 決して悪い製品ではありませんが、MAやTitanに比べたら劣ります。価格の桁が二つも違いますから同等だったら驚き。
 ですが、時代と共に製品は進化します。先入観はいけないので改めて調べてみました。

 「daslight4」は驚く程進化していました。通常の現場でも簡単な物なら十分に使えそうです。LED-PARなどの一般照明以外が混じるなら、国産のホール卓よりもいいんじゃないかと思うほど(国産のホール卓は10年以上確実に動く耐久性に優位性がありますので、現場バカの視野だけで劣ると言ってはいけません)。
 特筆する点は、長期のライトアップの制御で便利に使えそうなことです。

 ライトアップの制御にはDMXレコーダーを使うことが多いと思います。高度なコンソールで明かりを作り、それを実時間で記録し、簡素なDMXプレイヤーで再生するのです。これはこれで王道な方法ですね。
 「daslight4」にはインターフェース単体でスタンドアロン動作させる機能があります。スタンドアロンって意味は、パソコンを接続せずにインターフェース単体で指定時刻からショーのプレイバックが可能という意味です。しかも、時刻だけでなく日付でも実行するショーを設定できるそうです。特定の日だけ特別なショーにして欲しいって要望も少なくないため、この機能だけでも魅力を感じます。
 短期間の仮設ライトアップでは便利に使え、大幅な省力化も見込まれます。
 MAやTitanでないと作れない明かりを作る場合は別でしょうが・・・。

 興味深いので「daslight4」の最上位版を発注しました。小遣いで買うにはお高いけど、照明コンソールとしては激安です。研究費ケチっても先には進めません。
 購入先は成田のお店です。成田のお店はdaslightの日本語マニュアルを無料で一般公開しています。

追記

 どう見ても同じ製品を中華電機で発見。価格は成田のお店の1/5。
 見た目が同じでも一部の機能を省いた廉価版ってことは中華電機ではよくあることですが、メーカーサイトの記述や価格から想像するにわざわざ廉価版を作ることは考えにくいので、成田のお店はキャンセルして中華電機に発注を変更。
 一番の要望はスタンドアロンで日時指定のショー実行ですが、これが出来なくてもパソコンを照明コンソールにすることは出来るのでしょうから、灯体のメンテ用に使ってもいいし、ネットで安く売りたたいてもいい。
 照明操作だけに専念したいなら軍資金300万円用意してから相談しに来い分野ですから、10万円以下で試行錯誤するなら期待値は最小値でなければいけません。

ライトアップがいっぱい

 決まった日時に人を集めるイベントの開催が難いためか、ライトアップのお仕事が飛び込みに近い形で入ってきます。
 仕事を頂けるのはありがたいことですが、ライトアップはその環境に合わせて何かしらを作らないといけないことが多いため、準備期間というか仕込みまでの猶予期間が少ないのは辛いところです。良くも悪くも、機材を作れる特技の裏返しで自分の首を絞めている感じがしなくもない。
 タイマーとリレーをカスタマイズするくらいならいいですが、今回はケーブルを大量製作。小規模とはいえ、ライトアップが4件同時に動けば部材、特にケーブル類は足りなくなります。
 この際と思って機材改修を含めた多めの製作ですが、VFFケーブルに防滴ピン端子を付けたケーブルを150本新造、防滴のエジソンモーガルに分岐ケーブルを追加し防滴ピン端子を取り付けること200個。ハンダ付400か所、ピン端子は圧着で1,000個。もちろんケーブル被覆を剥かねばなりません。ストリッパーや圧着ペンチを握ること3,200回(笑
 一番の課題が日程に余裕をもって終わりましたが、ここしばらく部下たちが珍しく現場続きのため、8割を自分一人でやりましたから利き手がバカになってます。腱鞘炎になりそう。。。
 あとは中国から仕入れた謎の防滴コネクタを使った2PNCTの電源ケーブルとDMXケーブルを50本くらい。これらは1日あれば終わるかな?

ムービングライトの雨具・・・4枚目

ファイル 2595-1.jpg

 価格的に可能な範囲で「透明なカバー」になりえる物を物色しております。
 そんな中、「アクリルショップはざいや」さんで半球状のアクリルφ500を購入してみました。案外安い。
 CYAN6000系を使う予定ですが、φ500あればランプヘッドは全露出します。有効ティルト角が180度ギリギリになりますが、吊りで使うので妥協線でしょう。
 昨日入荷したのですが、硬さや寸法の精度は十分です。薄くなる頭頂部も指で押しても凹まずしっかりと形を維持し、カタログでは寸法精度が最大で±10%くらいと謳われておりますが、現物はツバも含めた直径530mmにおいて-2mm程度でした。
 価格も含めたトータルで、これ以上の選択肢は無いと思われます。

 最大希望は、試験管の底部の様に半球から円筒に繋がる形状です。形としてそういう物はありますが、サイズ的に欲しいものは見つかりません。金型から特注すれば入手可能ですが予算的にありえません。
 先刻ご紹介したドラム缶用のポリ袋は膨らみを維持するのにかなり強力なブロアファン(高価でうるさい)が必要で、ケース全体の密閉性も高くなければなりません。部品代や工作精度的に難しいことがわかったので断念しました。

 今回は、この半球ドームを主要素として構成してみようと思います。

武漢テドロス肺炎・・・と呼ぶのはたぶん43人目

 新型コロナの新規感染者が世界的に増えています。
 日本もその例外ではありません。

 ただ、不思議だなぁ~って思うのは「一斉過ぎる」ことです。
 ヨーロッパは、名称としてはヒト括りにされますが、決して狭い地域ではなく気候も全く同じではありません。国境もあり、この事態で行き来は制限されています。人種も文化も風習も同一ではありません。
 全体的に冬になるのが早い地域なので、ウィルス性の病気が逸早く活発化するのもわからなくはないのですが、国境をまたいでこれ程までに同じタイミングで増えるものなのでしょうか。

 欧米とは違う意味で、日本のタイミングにも疑問を感じます。
 対策や意識はそれほど変わってないのに、「Gotoが原因とは必ずしも言えないよね」って頃合いで突然増え始めました。
 寒くなったので増えることに疑問はありませんが、欧米に後れを取らずも、Goto政策に矛先が向かないタイミングを計ったみたい。
 偶然でしょうが、この絶妙さには美しさすら感じます。

 ぼんやりと「不思議だなぁ~」って思う今日この頃。

 売電さんに決定して1月頃に減ったら「そういうことかぁ~」ですね(笑

レジ袋が有料になり・・・

 お金を払ってレジ袋を頂いても悪者みたいな感じがあるし、不便なんでコンビニでの買い物にもマイバッグを持参してますが、飯を買ったところプラスチック製のフォークとかスプーンを無料で頂きました。
 レジ袋が有料ならばこれらも有料になっているものと思っていましたので小さな驚き。

 ちなみにレジ袋有料化は今話題の学術会議様からの提案らしいです。
 話しの経緯を知らないから勝手なことを言っちゃいけないのかもだけど、提案した人も決めた人もアホか?
 国の方針を決める方々はコンビニで買い物などしないから知らないのでしょうけど、高額な年俸をもらっててこれかよって気持ちは拭えないな。

 本丸は「レジ袋」の削減ではなく、流通で使い捨てられる「プラ・ポリ・スチロールetc.」の削減ぢゃね?
 むしろ、レジ袋が使えないからか、コンビニの汁物は容器のフタが肉厚になり手持ちでも熱くない様にゴツイ容器になってない?オニギリのフィルムも厚くなってない?。総量として使われる素材が増えてるように感じるなぁ~。
 低温で燃やしたら大量のCO2や有害物質を吐き出し、投棄されたら永遠の浮遊ゴミになる物を減らそうって話しだったような・・・

 私ごときが口にしたら失礼なことかもしれませんが、「木を見て森を見ず」とはこういうことぢゃなかろうか?
 あくまで「私個人の感想」に過ぎませんが。。。

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