2025年2月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 廃液が茶色くなるのはともかく、ポッカレモン100を飲ませたところこれまでで最大量の焦げカスが出ました。
 たまたまかもしれませんが、クエン酸が効くのかな?
 ポッカレモン100は案外高価なので、再結晶をしないことを祈って粉末のクエン酸を使ってみましょう。

追記
 本業のお買い物ついでにクエン酸の粉を買ってきました。
 かなり薄めのクエン酸溶液から試していますが、廃液は茶色くならないのに更なる焦げカスが出てきました。溶液の流量も増えています。数時間で改善がみられたのでクエン酸溶液には手応えがあります。
 ・・・とは言っても、これまでで一番状態が良かった瞬間に戻っただけで、まだまだ現場で使えるレベルではありません。
 あと数日は試してみましょう。

#器具の修理

2025年2月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 そういやクエン酸を試してません。
 粉のモノは再結晶するとイヤで重曹もクエン酸も試してなかったのですが、レモン果汁ならありかな?

追記
 話のネタレベルでレモン果汁(ポッカさんのレモン100)と精製水を混ぜて飲ませてみたのですが、1時間ほどで脈打ち戻りによる廃液が真っ茶。ティーバックを入れたまま飲み残して一晩放置した紅茶レベル。
 お代わりをしようと思ったのですが、精製水が切れてしまったのでエタノールに混ぜたところ脈打ち戻りが無くなりました。脈打ちした方が掃除になりようなので精製水に換えてみましょう。
 ポッカレモン100は果肉が入っていると嫌なので、キッチンペーパーでろ過して使っています。
 廃液が真っ茶になったのは汚れが落ちたのか、ポッカレモンが焦げたのか。

#器具の修理

2025年2月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Antari F1-FAZER に午前中はワイドハイターEXパワー、午後はマジックリンを入れた溶液を飲ませてみました。
 かまってはいられないのでそれぞれ30分ほど様子をみた後は放置でしたが、弱々しくも目詰まりすることもなく出てました。ツンデレのツン様はご出現されませんで一安心。
 ただ、マジックリンでは圧送ボトルの溶液に変色無し。ワイドハイターEXパワーを入れると茶色くなっていたのですが、落ちる汚れが無くなったのか、マジックリンは油汚れに強いけど水性汚れには効果が無いのか。マジックリンは強めのアルカリ剤で界面活性剤も入っているので効果があっかな?って思ったのですが狙いが間違った?。
 明日も事務所勤務なので午前中はワイドハイターEXパワーを使ってみましょう。茶色くなるならワイドハイターEXパワーに分があると思っていいのかな?
 完全不燃ゴミ化してもいい機材なので何でもやっちゃうwww

#器具の修理
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 実母に相談したところ、焦げ落としなら粉石鹸かマジックリンの漬け置きだろと助言。台所の換気扇にはどちらかのぬるま湯漬けが効く。母師匠に教わった家事テクニックなのに思い浮かばなかったことが恥ずかしい。
 粉石鹸は水気を飛ばすと粉に戻りますからNGかな。
 マジックリンをテスト。精製水に対して20%くらいの量です。しばらくすると煙が出なくなりました。これは発煙器の中に残っている煙になる成分が無くなったのでしょう。他の溶液よりも短時間です。となれば内部に残っていたリキッドは落ちているのかも。ただ目詰まりなのかよくわかりませんので、様子を見るためにリキッドをほんの少し入れます。薄い煙ですが状態把握に役立ちます。
 薄いリキッドですから煙量は少ないものの、発煙口から出てくる勢いが強くなっています。モヤっと出ていたものが噴き出している感じです。リズムは以前と違いますが、脈打ち戻りも復活しています。
 良い方向に行っているのかわかりませんが、このままツン様が出現せずに快方に向かえばいいのですけどね。
 発煙が止まらない限り、しばらくはこの状態を続けてみましょう。
 とまぁ、こんなことしてないで本業の段取りを進めないと・・・。

#器具の修理

2025年2月23日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 現場が続いているのでツンデレさんのお相手は朝夕に少ししか出来ませんが、僅かですが煙を出すようになりました。
 エアーを通しての空焚きが効果あんすかね、ツン様の気持ちはよくわからんですけど。
 発煙器の構造がわからんので何とも言えないところはありますが、脈打ち戻りはほとんどしなくなったのでリキッドの入り口側の詰まりが取れて次の段階に入ったのかもしれません。少しですが溶液が通るようになったので、次の機会には汚れを落とす効果が高いと思われる酸素系の漂白剤を飲ませてみようかな。この煙はあからさまに毒ですから屋外風下を確保できる時に限りますけど。広大な田んぼに囲まれた社屋でよかった・・・。
 あと3週間頑張れば現場のスケジュールは落ち着きそうです。

#器具の修理

2025年2月20日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Antari F1-FAZER はあからさまにツンデレです。
 空焚きをした後の今朝は溶液をデレっと飲むようになりましたが、午後になったらツンと飲まなくなりました。
 何がどうしたのか本当にわかりませんが空焚きに切替えます。
 半固定抵抗が入荷したので交換もしてみます。

#器具の修理

2025年2月17日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 F1-FAZER などの修理の部品を探すのに秋月電子通商協定さんのサイトを見ていたのですが、いい感じのフレキシブルLED が安い。しかもCL0116,CL0117,CL0118などの乾電池向けのICでドライブ出来そう。
 用途はアイデア次第ですが、間数マーカーなどの光るマーカーの光源に使いたい。

#電子工作

2025年2月16日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Antari F1-FAZER は正常機の状態の把握から仕切り直しです。
 情報として取れそうなのは「発煙口の温度」と「制御基板のチェック端子の電圧」です。
 発煙口の温度は熱電対を使った温度計で測ります。熱電対を取り付ける何かを作らねばなりませんが、銅で簡単なクランプを作ればいいでしょう。
 制御基板のチェック端子の電圧は発煙器の中の熱電対の電圧のことです。どうやら基盤にあるコネクタにそれが上がっているようです。
 これらの最寄りにある半固定抵抗が熱電対の微調整器だと思いますがので、これらの値を見ながら調整にすればいいのかなと。
 故障機で怪しいのは、この半固定抵抗を動かしても何の変化もないことです。煙の出も変わりませんしチェック端子の電圧も変化しません。私の思い違いかもしれませんが、これが壊れているのではと疑っています。
 正常機の状態を把握するにしても、故障機を調整してみるにしても専用の用具は必要です。これらを作るところから行きましょう。

#器具の修理

2025年2月14日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 現場が忙しい状況ですのでガラクタイジリは少しお休み。
 なのにですよ、最後の最後に Antari F1-FAZER は煙を一切出さなくなりました。
 色々考えたのですが、ひょっとすると温度センサが狂っているのではないかと。
 煙の出口がブクブク泡立つことがあり、液があるなら煙になれと思っていました。また、発煙口の液だれの焦げが目立ちます。現役の正常な機体では見られないことでもあります。
 理屈というより勘ですが、発煙器の温度が低いという前提で洗い直す必要がありそうです。発煙器は冷めているとリキッドもエアも通しませんが暖まると通します。温度で開閉する弁があるのでしょう。正に今は定格温度になる前の閉鎖状態から脱せない感じ。つまり温度が低いのではと。実際発煙口は低い気がする。
 発煙器からは温度センサからと思わしきケーブルがあります。当たってみると熱電対っぽい挙動。数mVの電圧があり、電熱器へのリレーの挙動に合わせて上下します。基板を当たりますと熱電対からと思わしきケーブルと直結されたコネクタがあります。たぶんですが、熱電対の電圧を見ながら近くにある半固定抵抗で電熱器のON/OFF条件を調整するのではないかと。正常な機体の熱電対の電圧とリレーの動作を見て設定を調べてみます。
 半固定抵抗も怪しい気がする。念のため同等品に交換してみるつもりです。

#器具の修理

2025年2月13日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 この先数日は現場が続くので Antari F1-FAZER のお相手が出来ません。ここまでの成果を見るのに組み直してみました。
 フルパワーの爆煙には程遠く20%くらいって印象ですが、間違いなく煙が増えています。今日最大の瞬間煙量を継続してくれるなら空調が激しくない小ホールでは使えそうです。
 と、喜んでいたらツンデレのツンさん来ましたよ。朝一でチェックしてしばらく放置したのですが、1時間後には振り出しのショボショボに戻った感じ。焦げカスが移動して塞いでしまったか、発煙器内部の逆止弁的な機構の動きが悪くてツンデレしているのか、これまでも何度もありましたので気にしません。テンションは下がりますけど。
 これからも継続して処置してみましょう。

#器具の修理

2025年2月12日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Antari F1-FAZER に混ぜ物無しのスモークリキッドを吸わせ少し高めの圧送をしたところ現場で使えそうな煙量。
 「ワイドハイターEXパワー」は大当たりな気配。
 と、喜んでいたら社長からツッコミ。得体のしれない作業をしていると完成が見えるころに来るのはお約束。気にしませんけどね。

追記
 昨日のピーク程ではありませんが、溶液は2時間くらいで茶色くなっています。
 強い脈打ち戻りが起こる空気圧は下がっているので状況は好転しているのかな?
 当面、脈打ち戻りがなくなるか溶液が汚れなくなるまで続けてみましょう。

#器具の修理

2025年2月11日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 目詰まり Antari F1-FAZER 君は回復の兆し。
 劇的な変化は前記事にありますが、まさか日々の洗濯で使っている「ワイドハイターEXパワー」様が解決の糸口だったとは・・・。
 嬉しいような悔しいような、で、ありますが、元気になった君と現場で一緒に働きたいものです。ツンデレのツン様はご遠慮願いたいけどwww

 今回の重メンテナンスの方法や要となる圧送ボトルの作り方は作業が完了したら揚げてみたいと思います。社内マニュアルも作りたいですし。
 ・・・っと、終わってないのにヌカ喜びしちゃいけない。

 本音を言いますと、嬉しいというよりホッとしてます。
 なぜなら、昨年末から1ヶ月半ほど時間があれば、いや本業をそっちのけでやっていたからです。
 上役からしたらいつものことだけどイイ加減にしろとか、部下からしたらアホなおっさんがドアホなっちまったとか、思われて然るべき状況でした。
 ただ、コロナ以降は劇場の空調の吸気・排気が強くなりスモークが溜まりにくくなっています。爆煙な Antari F1-FAZER でも上下焚きしないと負けてしまうこともしばしば。コンディションの良い機体の2台使いをデフォにしないと・・・と思っていたので、限りなく新品に近いコンディションを維持する方法を見つけるのが目的でした。目詰まりして部品取りの不燃ゴミなっていた機体なら現役復帰出来なくても構いませんが、もしこれを復活出来たなら現役機を良好に維持する可能性に繋がるからです。
 物凄く小さな戦場の四面楚歌でしたが、正解かもしれない方法が見つかったので「ホッ」としているのです。
 振り出しに戻らなければいいのですが・・・

 このまま作業手順が確立したらルーチンワークになりますから専用の作業台をこさえましょう。

#器具の修理
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 オレメモです。
 Antari F1-FAZER に使われているポンプは ULKA製 NME type4 (100v仕様)です。
 日本代理店のリンク
 代理店さんなのに売ってくれませんが、商社さんが一見さんに小口販売をしてくれないのはよくあること。仕方ない。
 スペックを見ますと流量0mlで1.5MPa、最大流量650ml/minで0MPaとあります。
 F1-FAZER のカタログスペック 8.5ml/min は近しい数値がありませんが、50ml/min で 1.35MPaとありますので、F1-FAZER の定格流量なら1MPa以上あるとなります。案外高い。

#器具の修理
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 明らかにそれとわかる臭いの煙を吸うと「ヤバイ」感じはしますが、酸素系漂白剤は効果があるっぽい。
 ここ数回見ていますと、
 空焚き → 酸素系漂白剤を含む溶液を吸わす → 混ぜ物無しのフォグリキッドを吸わす → 精製水を吸わす → 以下繰り返し
 私が脈打ち戻りと言っている挙動を維持すると圧送ボトルの液が茶色くなったり焦げカスが溜まります。
 先ほどフォグリキッドを吸わせた際に焦げカスが大量に出てきました。ここまでの作業を受けた良いタイミングだっただけかもしれませんが煙量は大幅に増加。
 何がどうしてかわかりませんが、酸素系漂白剤を吸わせてから獲れる汚れや焦げカスが増えたように思います。
 これは予想ですが、空焚きで焦げが取れやすくなり、酸素系漂白剤で更に取れやすくなり、フォグリキッドに含まれる界面活性剤で最後の一撃って物語なのかもしれません。
 しばらくしたらツンデレのツン様が顔を出してくるのでしょうけどねwww

追記
 モノは試し、フォグリキッドに酸素系漂白剤を加えただけの溶液を吸わせてます。
 すでに改善した結果かもしれませんが、煙量が徐々に増えています。

追記の追記
 昼食で離れたのですが、約1時間で溶液が真っ茶色・・・。
 これまで3時間くらいで茶色になることはありましたがそれ以上の茶色・・・。
 圧送ボトルの底に焦げカスは溜まっていませんでしたが、ここまで汚いのもどうかと溶液を入れ替える。ところが30分もしないウチにみるみる茶色と化す。
 溶液はフォグリキッド10:酸素系漂白剤1です。
 そういやフォグリキッドを入れない時は焦げカスがあまり出ません。溶液が茶色にならない傾向も感じる。ひょっとしてフォグリキッドが一番汚れを落とす!?
 そこへ酸素系漂白剤を追加してパワーアップ!?
 真相やいかに!!
 溶液の消費も増えています。

追記×3
 デスクワークしてたので3時間くらい放置したのですが、圧送ボトルの中身が濃く入れた麦茶の様になってました。
 脈打ち戻りが最大になるように調整していますが、圧力を下げた方がいいみたいで昨日の半分です。
 煙量も溶液の消費量も明らかに増えています。

追記×4
 溶液を入れ替え更に2時間。
 出し過ぎの麦茶を越えてもはやドス黒い。醤油と言うには艶が無い濃いグレー。この先の変化にワクワクしてしまいますが、時間も時間(現在20:20)なので最後のすすぎとして精製水に交換。
 脈打ち戻りをさせるのに更に圧力を下げています。0.1MPa以下になり、最大1.4MPaの目盛りがあるコンプレッサーのレギュレータでは調整が難しい。
 溶液を交換する前にちょっとだけ圧力を上げたのですが煙量は現場で使えるレベルかも!?って思いこみたいほどになっています。
 ツンデレのツン様が再来されるとは思いますが、ひょっとすると酸素系漂白剤(KAOさんの「ワイドハイターEXパワー」)は大正解!?溶液はフォグリキッド10:ワイドハイターEXパワー1.5です。
 このままツンデレのデレちゃんのまま綺麗になって欲しい・・・。
 もしお試しになる方は煙を吸わない様にくれぐれもご注意を。マジで気持ち悪くなります。汚れを排出しなければなりませんので、本体ポンプを通さず外部に圧送ボトルを付けて行ってください。

追記×5
 片付けようと溶液(精製水)をみたら灰色の液体になってました。どんだけ効果があんだよ「ワイドハイターEXパワー」様。
 試行錯誤を続けること一か月半。知ってたら3日で終わってたかも。

#器具の修理

2025年2月10日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Antari F1-FAZER は先日空焚きしたので今日は溶液通しです。
 先の書き込みにもありますが酸素系漂白剤を試してみます。
 溶液はエタノール2:フォグリキッド1:酸素系漂白剤0.5です。
 酸素系漂白剤はKAOさんの「ワイドハイターEXパワー」です。自宅での洗濯やプラスチック部品の漂白に使っています。手元にあっただけで選んだ理由は特別ありません。
 驚いたことに、吸わせて30分もしないウチに溶液が真っ茶。麦茶レベルです。これまでお酢を通した後にこうなることはありましたが、お酢を使わなくなってからは空焚きの後でもここまでなることはありませんでした。お酢を使うとその色なのか汚れが落ちたのかわかりませんでしたけどね。ただし、長時間吸ってはいけない臭いはします・・・。
 溶液の消費量は1時間25mlとまだまだ少ないですが、煙の量は増えています。フォグリキッドは3.5倍に希釈してますからそもそも少ないのですが、一つ前の溶液通しのときより明らかに増えています。現場で使える量ではありませんがあからさまに増えていると期待感を持ってしまいます。これはたぶん空焚きのオカゲですけど。
 本業の照明プランや舞監仕事のデスクワークが溜まっているのであまりお相手は出来ませんが、今日一日様子をみましょう。

 と、少し様子を見ていたら溶液の消費量が増えました。10分で10ml弱?

追記
 たぶんと思っていたツンデレのツンがきました。
 空焚きすれば戻るし、どうやっても出ないなら不燃ゴミになるだけ。焦げカスは排出してるし、まぁ、いいんですよ。
 イチイチ一喜一憂してても精神力の無駄遣い。思春期の娘だと思えばいい。
 気長にお相手しましょう。

#器具の修理
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 Antari F1-FAZER に吸わせていない身近なモノがあります。サンポールや台所漂白剤、塩素・塩酸系や酸素系の洗剤・漂白剤です。
 煙量や吸い込み量は増えていますがマダマダです。不燃ゴミから回帰させるには煙量が劇的に増えないといけませんが、このまま続けても十分な改善は期待薄。薬剤を吸わせるのは止めようと思っていましたが、最後にこの辺りを試すべきかもしれません。
 と、ネットで調べると塩素系は金属に悪さをするそうな。これはやめておきましょう。
 酸素系漂白剤は焦げ落しにも使えるらしい。適温は50度くらいらしいので温度過多の様な気もしますが、少量突っ込んでみましょう。

#器具の修理

2025年2月7日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 本日は Antari F1-FAZER の空焚き日です。重要な作業とはいえ電源が入ってるのに何も出てこないと不安というか煙を出したくなりますな、ここをグッと我慢するのが肝要みたいです。

#器具の修理

2025年2月6日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 デスクワークの合間に Antari F1-FAZER の続きをやってます。
 カタログを見直しますとリキッドの消費量は 8.5ml/min とあります。1時間あたりに換算しますと 510ml です。100%出力の設計値だと思いますが結構な量です。実用では1リットルボトル満タンで3時間以上使えたと思いますが、この状態を目指し維持すればいいのかな?
 修理機の現状は3時間で 50~80ml です。カタログ値の 1/20~30 ですから煙が少ないのも当たり前です。
 とはいうものの、つい数日前のツン状態では6時間で 10ml も吸いませんでした。比率としては改善しているのでヨシとしましょう。長時間の空焚きの効果は大きいようです。
 今は煙の量ではなく溶液の消費量で評価しています。目視では光の加減と気分で評価が一定しないからです。
 試行錯誤で行ったり来たりしていますが、当面は一日空焚き、翌日は脈打ち戻りが一番強い状態で溶液を吸わせることにします。本業もそれほどヒマではないので朝昼夕に様子を見る程度にしたいってのもあります。夜も実施すれば作業効率はいいのですが、半壊れの発熱器を無人放置は出来ません。

#器具の修理
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 Antari F1-FAZER のツンデレ具合いはナカナカのものです。今日はデレです。
 昨日は丸一日空焚きを実施し、今日はエタノール3:フォグリキッド1の溶液を吸わせていますが、発煙量も溶液の吸い込み量も増えています。
 ツンデレの原因は外れた焦げカスが再度詰まってしまうことだろうと思っていますが、このツンデレをいつまで相手にするか悩みどころです。もはや発火はしないだろうと思いますので、監視している必要がないならあと一か月くらい根気強く続けてみましょう。3歩進んで2歩下がっても進んではいるのですし。
 先日も書いていますが、エタノールを使用するなら本体のポンプを使わず圧送ボトルを使います。本体のポンプにエタノールを長時間通すとたぶん壊れるからです。真似をされる方はくれぐれもご注意ください。
 圧力は0.1~0.2MPaにしてます。脈打ち戻りが強く回数が多い状態に調整しています。

#器具の修理

2025年2月4日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Antari F1-FAZER はツンデレのツンに入りました。全く以てご機嫌がわからない。3歩進んで2歩下がるを本気でやってくれます。
 なんでかんで一か月近くやってますが、いい加減飽きてきたかも。

#器具の修理

2025年2月3日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ジクロロメタンでは焦げカスは溶けませんでした。吸引は危険なので使わないことにしましょう。
 効果が高いのは空焚きっぽいです。VAPEもそうですが、トラックのディーゼルエンジンも排気管に付着したカーボン(焦げ)は焼き切りますし、中華料理店の鍋やコンロの焦げは焼き落としをするのが重メンテナンスの基本らしいです。過加熱が許さるなら、焦げを落とす一番の方法は焼き切ることなのでしょう。
 Antari F1-FAZER のこれまでの状況を見ますと、空焚きをした後に何かをキッカケに焦げカスが大量に出てきます。キッカケはよくわからないのですが、溶液の種類はあまり関係ない様にも思えます。
 空焼きの最初では空気を送った方がいいみたいです。セルフクリーニングと同じ状態です。煙が完全に出なくなったら空気を送らずに空焚きを続けます。煙が出ないなら新たな焦げカスも出来ずに最大限の高温になるハズです。
 なお、本来のチューブを発煙器から外し、圧送ボトルからのチューブに繋げて全て行っています。完全な不燃ゴミにする覚悟でやってますのでイロイロ試せてます。
 発煙量はまだまだお話にならない量ですが少しづつ増えています。根気強く続けましょう。

追記
 焦げカスは脈打ち戻りで排出されるのですが、チューブではそれが見えることが減ったのに圧送ボトルの底には溜まっています。
 今日の作業で溶液の吸い込み量も煙量も朝の倍くらいになりました。何が効果的だったかわかりませんが、今の方法を気長に続ければ使える様になる期待感。
 ただ困ったことに、作業単位はわかってきたのですが、手順と作業を切り替える条件がまだ見えない。
 不安なのはフォグリキッドの煙がすぐに消えてしまうことです。発煙が増えても意味がありません。温度が足りないのかな?

#器具の修理