2022年6月1日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 間数マーカーは2度目の電池テストでも13時間でした。公称10時間でよいでしょう。
 自宅では3Dプリンタさんが延々と仕事をしています。痛みが出始めていますが、全部作るまで持ってくれるでしょうか。

 ということで、間数マーカーは繰り返しの製作作業になりましたから次のネタに行きましょう。
 RaspberryPiを使った物を進めたいのですが、物が入らないのではどうにもなりません。
 この際ですから、自宅の工作部屋の部品類を再整理ですかね。一部魔窟と化していますし。

#雑談
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 久しぶりにArt-Netエンジンを書く時間が取れそうです。
 丁度よい冷却期間になったのか、そもそもの修正点を思いつきました。
 そもそもというのは処理の全体像のことです。Art-Netを受信して、パッチ処理などをして、送信するワケですが、これらの処理を無駄なく適切なタイミングで行うことはとても大切なので、それを目指して書き直しをするのです。偉そうな言葉を使うなら「最適化」です。
 正直言いますと大きな無駄を見つけたのです。何しろ経験豊富の真逆ですから、設計書を書いてコーディングして・・・なんて上品な製作は出来ません。思い付いて書いては実験、思い付いて書き直しては実験を繰り返すので、付け焼刃の繰り返しで各所に歪みやら無駄が溜まるのです。一応機能するようになったら全体の見直しをするのはいつものことですけど、3歩進んで2歩下がるを繰り返す自分の様は残念です。つーても、誰かが書いてくれるワケでも添削してくれるワケでもないので仕方ありません。

 全体の直しはあるとしても、作業の要はスタックフェーダーへの対応です。
 ちょっと前まではスタックフェーダーのシーンデータをエンジン内に持たせ、別プロセスからマスター値を送り込んでエンジン内で出力値の計算をさせるイメージでしたが、エンジンの処理がやたら重くなるし拡張性も低いのでやめます。Art-Net受信値とMIXする一意のデータをエンジンに送り込むことにし、シーンデータを持つのもマスター値による出力値の計算もスタックフェーダ間のMIXも別プロセスにさせることにします。こうすれば、将来的に卓へ拡張してもArt-Netエンジン自体の変更は不要です。

#[Art-Net]
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 急に入ったライトアップを仕込んできました。
 例年年末に実施している仕込みで色を変えたものです。

 今回は単色なので灯体のプレイバック機能で十分ですが、ライトアップ特化した卓が欲しいなと。何月何日何時からシーンの何番を実行するとプログラム出来るものです。

 DMXレコーダー系は実尺での取り込みが必要なのでイヤ。
 DAS-Lightの上位機種にはカレンダー機能がありますが、明かり作りの操作感が肌に合わないのでイヤ。
 設備系は高価だし明かり作りが面倒なのでイヤ。

 そういや、今作っているArt-Netパッチを拡張すればよくね!?
 エフェクトエンジンを搭載するにはあと100年くらいかかりそうですが、単純なステップタイプの卓を作るのはそれほど難しく無いと思います。シーケンスの実行トリガに日時、シーンの実行トリガに経過時間を設定出来るものとする。チェイスはシーンのループ処理がしやすいことで対策。贅沢を言い始めたらキリがありませんが、単純なステップタイプのシーケンスにライトアップで便利なちょい機能を加える考え方です。
 高度なことをするなら高度な卓を使えばいいのですし、今困っている簡単そうで簡単に出来ないことに特化したモノであればいい。私の要望は、LEDスポットに内蔵されたシーン機能がプログラムしやすくて実行の日時指定が出来ればいいレベルです。「LEDカラーミックススポットを使ったライトアップで、何年何月何日何時何分何秒から指定したパターンが実行できるシンプルな卓」とします。
 決して、MAやAVOにカレンダー機能を搭載したモノな物は目指さない。「MAなら簡単にでき・・・」とか言う輩はMAを使えばいいのです。

#[Art-Net]
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 仕込んだ方々、おつかれさまです。


#雑談

2022年6月2日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 これはおバカで好きです。


#雑談

2022年6月4日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ホールの増員でヒマな時間があったので、MAの3Dシュミレータに配置する3Dデータの試作をしてみました。
 MAの3Dは拡張子.3dsのファイルを読み込めますが、今となっては少し古い形式のファイルらしく、Fusion360では対応していません。ですが、各種3Dデータを3dsに変換するサイトが幾つかあるので、それを利用すればFusion360で作ったデータをMAの3Dの読ませることが出来ます。
 ただ、XYZの3軸の扱いがCADによって違うので注意が必要です。Fusion360のZ軸方向はMAの3DではY軸方向となったり、Fusion360は奥方向がマイナス値なのにMAの3Dはプラス値です。この辺りを整理してモデリングしないと扱いが面倒なデータとなります。3DプリンタのCAM(スライサー)に持っていく時にも起こることですが、一番大切と思われる前提がマチマチなのは不思議でなりません。
 あと、Fusion360から出力する際に精彩過ぎてもいけません。MAの3Dはベクタではなくポリゴンですが、1オブジェクトの頂点数が65536以下でなければならず、精彩にし過ぎると丸パイプがもの凄い頂点数の多角形とされるので、イントレなどの丸材で構成されたオブジェクトが読み込みエラーを起こすことがあります。
 寸法の単位も違います。Fusion360はmm(ミリメートル)で出力しますが、MAの3Dはそれをm(メートル)として読み込みます。1000倍のサイズのオブジェクトとなって読まれるのです。読み込みの際にこの辺りを変換する機能があるのでわかっていれば大丈夫ですが、ファイルに書かれているハズの寸法定義が読み飛ばされるってのも不思議です。

#3D

2022年6月5日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ホールの増員です。
 空き時間があったので、間数マーカーの明るさを舞台でチェックしました。
 視認性が良いのにドン帳を照らし出すことがありません。ELを使った以前の物に近い特性です。
 明るさがちょうどいいので十分に使えるでしょう。

#舞台の小物
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 マイコン内蔵RGB LED WS2822S
20220605134751-admin.jpg
 5mm角のLEDモジュールです。電飾さんが使っているLEDリボンに搭載されている素子の部類です。
 DMX-512(拡張互換プロトコル)で動かせます。3色ですから3スロットで制御します。信号の電気特性はTTL5vですのでRS485から変換する必要がありますが、LT1785などで変換するだけなので簡単です。
 この製品で言うところの拡張互換プロトコルとは、DMX-512が最大512スロットのところ1536スロットまで扱えるようにしたものですが、データ量が3ユニバース分に増えただけで基本的な考え方は同じです。電気特性を変換すればDMX-512(1990)で直接制御出来ると思っていいでしょう。

 面倒なのはアドレスの設定です。RDMではない専用の設定プロトコルを用います。
 データシートの説明ですとイマイチわかりにくいのですが、接続順に3スロットづつ拾って設定する方法です。DMX-512にとても似た信号ですが、ビット列のエンディアンがDMX-512と違うことに注意です。

 以前からWS2812の類を使って電飾が出来ないかと考えていましたが、アドレスの設定器さえ作ってしまえば、舞台照明の環境ではこのWS2822Sの方が扱いやすいと思います。

#LED

2022年6月7日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 間数マーカーのプリントを進めていますが仕上がりにムラがあります。
 プリンタのケース内温度が高めであれば仕上がりが良くなるのですが、高すぎるとフィラメントの送りが滑って出なくなり空振りが始まります。
 このところ夏日が続いた後にいささか肌寒い日が続いたために気付いたことです。夏日には滑りが起こるのでケースの扉を開けていましたが、そのまま肌寒い日になったところプリントの品質が落ちたのです(特に層剥離は問題)。
 細かいサンプルは取っていませんが、仕上がりが良いのは35度以上、フィラメントの滑りが起こるのは40度以上の様です。35~40度でケース内を維持する必要がありそうです。

 さて、どうしましょう。

 ケース内の温度を一定に保つ機能を付加するのが一案。温度センサを使い、高温ならケース内に外気を取り入れ、低温ならケース内を加温するのです。
 もう一案は、庫内の温度は加温して出来るだけ高めにし、フィラメントの送り装置を冷却するファンにだけ外気を導く手です。ケース内の温度は高めでフィラメントの送り装置は低めが望ましいならば、それぞれの温度をそれぞれに管理した方がいいかもしれません。
 どちらにするにせよ、温度リレーがアホみたいな数あるので制御にはこれが使えそうです。

#工具や資材 #舞台の小物
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 間数マーカーのLEDの制御にはCL0117を使っていますが、この制御レギュレータが廃番で入手出来ません。
 100個パックを買っておいたので当面は大丈夫ですが、乾電池1個で使える物が見つからず、これを使い切ったらどうするか。
 と思っていたら、比較的近い特性を持った制御レギュレータがありました。
 YX8115です。
 CL0117よりも電流が多いようなのでインダクタの値を調整しないといけませんが、YX8115の扱い方はこのサイトが参考になります。
 今はCL0117に47uHを使い、LED2個並列で1個あたり30mA弱流れているハズです。LEDのスペックに合わせてインダクタを調整しますが、47uH、68uH、100uH、120uHあたりを試していけば良きところが見つかりそうです。

#舞台の小物 #電子工作
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 最近、中華電器からLED-BARを仕入れましたが、LHQの代替として使うならもちっと広がって欲しいなと思っております。
 フロストを入れたら解決しそうですが、プロストはエッジをボカすのが役目であって広角を広げる物ではありません。
 レンズを前にかざすのが効果的ですが、スペックが出ているレンズは高価で、スペックがわからないソレっぽいカタチをしたレンズは安価です。中華電器に安い物がありますが必ずしも同じ物が来ません。ならば、ポリエステル樹脂で作ってしまった方が結果的によくね?
 精度はボチボチでよいので型を作って流し込むだけ。初期段取りに手間はかかるけど、段取りが出来てしまえば同じ物が安価に作れる。
 真空ポンプが欲しくなるのは目に見えているけど、表面仕上げはジクロルメタンを塗れば済むので、少しの気泡は気にしない?

#ガチ工作

2022年6月8日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 近所に新しい劇場が出来ます。
 ホール管理の業務が取れたので舞台資料を作ることになりました。
 まだ建築中なので舞台の細かい仕様はわかりませんが、基本図面がCADデータとして手に入ったので、各種資料に使える施設全図をまとめています。

 これがまた手ごわい。

 まずデータのフォーマットで躓く。
 最新のAutoCADのデータの様ですが、VectorWorks2016でも開けず、ネットやフリーウェアでもデータが大きすぎて変換できず。
 困り果てていたのですが、ふと思い出してAutoCAD互換のDraftsightを使ったところすんなり変換完了。最強のフリーCADだったので便利に使っていましたが、最近サブスク化(ようは有料化)してしまいました。されど、30日間は無料で全機能のお試しが出来るので取り急ぎはこれで対応。後日もっと細かいデータが入荷すると思いますが、お試し期間が切れたらサブスク登録するしかありません。一番低いグレードで変換出来るかわかりませんが、AutoCADとの互換性が極めて高いCADが年間1万円(一番安いグレード)ですから文句を言ったらいけません。

 本製作は骨董品のVectorWorks9.5を使います。2016は便利ですが、データが大きすぎるのと、3Dデータのカスで右往左往して反応が遅い。線を描くだけなら9.5が反応が軽くていい。
 そんでも、オブジェクトがグループ化されたりパーツ化されているので丁寧に処理(分解)しなければなりません。最終的にイラストレーターでも読めるDXFで書き出すことも重要です。

#本業

2022年6月9日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 LED-BARの拡散レンズをクリスタルレジンで作ったらどうかと考えています。
 ネットで先達の書き込みを読む限り、手順を守れば難しく無さそうですし、必要な用品は小分け少量でも手に入る。手間は少なくないけど、型を作って段取りがまとまればそれ程大変でもない感じ。
 屈折率は1.5前後。ガラスと大きな違いはないから、好みのレンズを見つけて型取りすればいい。
 今は時間がありませんが、近々試したい手段です。

 そういや、間数マーカーもレジンで作ったらどうだろう。3Dプリンタで元型を作って鋳造型を起こせばいい。
 計算しないとわかりませんが、安く出来るかもしれません。

#ガチ工作

2022年6月11日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 新しい劇場のホール資料作りは振り出しに戻しました。試行錯誤の過程でデータのステータスがおかしくなってしまったからです。
 AutoCADのデータをVectorWorks9.5に読ませることには成功したものの、VectorWorks9.5では正しく解釈が出来ないステータスがあるようで、これをどうにかしようとしたところダメなデータにしてしまったと思われます。クセが見えてきたので、あと2-3回試せば思ったように処理出来るでしょう。
 手間っちゃ手間ですが、建築データを基にすれば白紙から書き起こすより早いですのでヨシとしましょう。

#本業

2022年6月14日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 夢想妄想で電子回路を設計していたんですが、ほんの少しロジックICを使いたい。ANDが2個とORが1個。
 14ピンくらいのDIP-ICを2個使えばいいのですが大柄になるので避けたい。
 ちょっと前までは表面実装トランジスタと同じくらい小さなワンゲートロジックと呼ばれる物が秋月さんでも手に入ったのですが今は微妙。
 共立エレショップさんで何となく探したところ便利そうなロジックICが見つかりました。
 コンフィギュラブル マルチファンクションゲートIC 
 SN74LVC1G97DBV 

 これはワンゲートロジックの一種ですが、つなぎ方で様々なロジック回路になります。SN74LVC1G97DBVはANDもORもどちらも出来ます。電圧の対応範囲も広く、20mAくらいドライブ出来るので小さなLEDなら直接点灯も出来そう。これは便利。

 実は、WS2812Bというマイコン内蔵型のLEDをPICでドライブする方法を考えていたのですが、PICではほんの少しロジック回路が必要です。
 CLCと呼ばれる小規模GALが内蔵されたPICならこれを用いれば済みますが、表面実装のPIC16F1939を大量に在庫しているので出来ればこれを用いたいのです。

追記

 以前、DMX-512を入力できるWS2822Sのことを書きましたが、アドレス設定機を作れば便利に使えそうなものの、国内はおろか中華電器も含め、取り扱いが秋月電子さんだけになっていました。
 秋月さんに問い合わせればわかることですが、もし製造元で廃番になっていると将来的な入手に不安があります。WS2812やそれと近しい制御信号の製品はamazonでも中華電器でも手に入るので、どうせ作るならこの系統にしようかなと。
 PICのメーカーであるmicrochip社のサイトにWS2811を動かすアプリケーションノート(AN1606)があってそれを参考にしています。信号のプロトコルはWS2811、WS2812(前期型)、WS2812(後期型)、WS2815で微妙に違うのですが、PICの条件も含め、出来る限り互換性を持った方法を見つけてみようと思います。信号のレートが800kbps相当と速いのでPICには少し荷が重いのですが、出来るだけフルアドレスに対応出来る様に考えてみたいと思います。

#電子工作

2022年6月15日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 間数マーカーは取り急ぎのプリントが終わりました。センターを「T」とし、「1」~「4」を2個づつです。まずはこれを完成させます。
 フルセットですと「T」「0」~「9」なので、引き続きプリントを続けています。1個あたり30時間弱かかるので、今月中に終わるかなぁ~・・・ってところです。
 透過文字に黒のカスが入ってホクロになる症状はパラメータの調整で治るかもしれませんが、使用距離における目視では気にならないので、このままフルセット作ってみます。

#工具や資材 #舞台の小物
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 相変わらずRaspberryPiが手に入りません。
 4Bは少し価格が下がった感じがしますが、それでも最安値が18,000円強。CM4に至っては48,000円を付けているところもあります。
 もともと教育用の安価なマイコンとして登場したのに凄いことになっています。大きなお友達にとっても楽しいオモチャですから仕方ないのかな。。。

 可能性を探るって意味でCM4について調べてみました。
 I/Oボードが無ければ何も出来ない仕様ですが、100ピンの端子2個にあらゆるインターフェースがアップされていて、必要な物だけ取り出したI/Oボードを作れば最小構成のシステムが構成出来ます。USB3.0が無いのですが、USB2.0はフルスピードの480Mbpsですし、PCI-Ex1が出ているので、I/Oボードを作ってしまう人にとっては何の問題も無いと思われます。
 回路は本家のI/Oボードのデータシートに全て書かれています。大半のインターフェースがコネクタに配線するだけで機能します。専用基板を作る敷居は高いですが、頑張れば私でも作れそうです。

#RaspberryPi

2022年6月16日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ディスクドライブを使って音楽を奏でるネタはかなり前からありますが、これはあまりに見事です。

 才能の有効利用か無駄遣いか・・・

#雑談
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 間数マーカーの「T」「1」〜「4」が完成しました。
 ホクロや輝度むらなど不満はあるものの、使えるレベルではあるので次の現場で使ってみます。
 「5」〜「9」「0」の製作は継続です。

#工具や資材 #舞台の小物

2022年6月17日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 LED-BARの修理で使おうと中華電器で買った本命の電源モジュールがようやく入荷。2ヶ月以上かかりました。
 ちょっと前に入ったのは本命が入荷しなかった時の予備。アホみたいに安いのてジャンク箱の肥やしになってもヨシとしています。
 製品は12vですが、機器の定格は10.8vなので改造です。センシング抵抗を変えるだけですから簡単です。
 センシング抵抗を計算しましたが、手持ちに無い物なので入荷までしばらく待ちです。

 中華電器で手に入る小型の電源モジュールはTL431を使っているモノが多いようです。TL431に与えるセンシング抵抗を変えれば電圧を変えられますが、純正状態の抵抗値でデータシートの計算式に合致するか検算してから改造した方がいいと思います。これが合わないと何か変化球な処理をしている可能性があるからです。
 また、変更後の電圧にその他の部品が対応するとは限りませんので、あまり大きく電圧を変えることは避けた方がいいと思われます。回路図が無いのですから無理は禁物です。

#照明器具 #電子工作

2022年6月18日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 「The PiHut」
 世界で数少ない(?)定価でRaspberryPiを販売しているところ。ラズベリー財団の直営なのかな?
 御一人様1個しか買えませんが、それでも1個手に入ったのでヨシとします。高い高い送料を含んでもamazon価格の半分。
 需要と供給の間に割り込み、流通を妨害して価格を引き上げる転売行為は止めていただきたいものです。

#RaspberryPi

2022年6月20日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 電圧を変更した電源モジュールはDC12vから10.8vに変わりました。計算通り10.86vを示します。後日、実機に接続して様子を見ます。
 12v物と一緒に買った24v物もセンシング抵抗を交換してみましたが電圧が脈動します。半分以下の電圧にするのは流石に無理があるのかもしれません。今回は10%程度の電圧変更ですが、改造はこの程度に抑えた方がいいのでしょう。
 今後の補修を考え電源モジュールは買い増しをしておきます。同じ物が手に入るウチに買っておいてもいいでしょう。

#照明器具 #電子工作
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 先日「The PiHut」にRaspberryPi4Bをオーダーしましたが、一週間ほどして見たところ在庫無しになっていました。人気製品ですからすぐに売り切れても仕方ありません。アチコチ見ると11月には供給が回復と書かれていますので期待しましょう。
 先にも書きましたが、高値なら入手可能なのでいわゆる転売屋が物を押さえているだろうと思います。彼らは買占めて価格を吊り上げることを一般小売りと同じ「ビジネス」だと言い張りますが、需要と供給の間に割って入って流通を妨害する迷惑行為ですからやめて欲しいものです。余剰在庫処分と同じ感覚で10%増しくらいで売るならまだ許せますが・・・

#雑談

2022年6月21日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 間数マーカーのプリントは「9」まで進みましたが、電池ケースが付いた底部もあと12個プリントですからまだまだです。
 1セット21個ですから1ヶ月弱かかります。なんとも時間のかかることで・・・

#工具や資材 #舞台の小物
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 楽天で RaspberryPi zero WH が手に入りました!
 オーダー後に「やっぱりムリぽ、テヘペロ♪」ってリアクションになると思ったのに数日で現品が届きました。事実上の売り手キャンセルが3-4回続きましたから期待はしてなかったのです。
 価格は品薄前よりほんの少し高いくらい。半導体不足と円相場を考えたら破格ぢゃね?と思える価格。変動が激しいので手配先や価格は書きませんが、過去の最安購入額の2倍以上とはいえ5,000円よりずーっと安い。良心的な販売店もあるものです。
 追加製造を相談されている物件があるのですが、3品セットのウチ2品には zero W を使うので、半導体不足で今すぐには作れないと言ってありますが、仕入れる努力はしないといけません。
 先日オーダー出来たと書いた4BはRaspberryPi発祥の地イギリスへの手配です。PayPalでの支払いが成立していますので「ダメっす」とはならないと思いますが、さて、我が家に来るのでしょうか。

 ちなみに、ヨーロッパ方面で買い物をする場合はPayPalでの支払いを望む販売店が多いようです。最終的にはカード決済になりますし、決して安くない手数料を取られますが、カード情報を直送りするよりも安全が担保されると思われます。見方を変えれば、PayPalが使えるところは第三者による信用証明がされていると思っていいのかもしれません。中国の基板屋さんもPayPal決済です。

#RaspberryPi

2022年6月22日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Art-Netエンジンが全く進みません。頭を全振り出来るまとまった時間が取れないのです。

#[Art-Net]

2022年6月24日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 RaspberryPi4Bがどうしても必要になったので、すこしお高いamazonでポチリました。
 それがなんと中1日で入荷。あるところにはあるんですねぇ。やはり買い占め転売されているのかな?

 イギリスにオーダーした物は操作を間違えたのか何なのかキャンセルになっていました。もちろん今は在庫なし。

追記

 千石電商さんにRaspberryPi4Bの4GBモデルと8GBモデルが出ていました。お一人様1個ですが手に入るのはありがたい。
 価格はネットの小売り界隈では最安値。もちろん過去の最安値よりはお高いですが、RaspberryPiが入手しずらくなる直前の価格とほぼ同等。半導体不足や円相場を考えれば良心的過ぎ。市場原理はアリアリでも本家は定価で出していますから、2万前後の価格は乗せすぎだと思うのですけどね。
 RaspberryPi4Bは自宅サーバーの分も含めて10個くらい欲しいのでポチリました。

#RaspberryPi

2022年6月26日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ソフトウェアを書く時間はありませんが、Art-Netパッチのハードウェアの基本方針を考えています。必須事項はEtherNetが独立して2系統あることです。
 RaspberryPiには1系統しかありませんので増設が必要です。USBで増設してもいいのですがスッキリしているとは言えません。
 そういや、RaspberryPiCM4はPCIeX1を出しています。4BではUSB3.0のアダプタに接続されていて表に出ていませんが、CM4ではUSB3.0が無い代わりに出ています。これにEtherNetアダプタを取り付けたらいいかなと。
 通常のPCIeX1コネクタでもいいし、M.2で使われるNGFFコネクタ(M-key)でもいい。汎用性ならPCIeX1で、小型化を考えるならNGFFかな?いずれにしてもMACアドレスの取得を考えるとチップだけ使うより既製品のネットワークカードを使うのがよいでしょう。現実的には通常のPCIeX1ロープロファイルでIntelチップを使うデュアルタイプがよろしいかな?

#[Art-Net] #RaspberryPi

2022年6月28日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 間数マーカーのプリントはほぼ終わりましたが、最後に「0」をプリントする直前に透明フィラメントを使い切ってしまいました。
 気泡が入りやすく一般論としてはイマイチなフィラメントでしたが、その気泡がイイ感じのフロストになっていたので間数マーカーにとっては悪くありません。
 同じ仕上がりにしたいので同じ物を探しましたが見つかりません。随分前に買った物ですから仕方ありませんが、別な物ではどうなることでしょう。
 どうせならと、色入りの透明も買ってみました。初作はすべての文字が色なし透明ですが、色違いでも悪くありません。特性が違うなら違う方向性で作ってもいいでしょう。
 LEDも文字色に合わせて各色を手配しました。白、赤(ピンク?)、黄色、緑の4色です。青は明るいと読みにくくなりそうで今回は却下です。

#工具や資材 #舞台の小物
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 先日、千石電商さんでRaspberryPi4Bが買えると書きましたが、数日経った今でも4GBモデルは在庫があるようです。
 8GBモデルは完売していますが、私は2GBモデルでも十分なので4GBモデルを買えるなら欲しいところです。
 お一人様1個の条件ですが、以前のオーダーから数日経過していますので、試しにもう1個頼んでみたところ通ったようです。カード決済まで済んでからダメとはならないでしょう。
 買占め・転売が目的ではありませんが、使いたい数を買えるなら買っておきます。

追記

 約3時間後にもう一回オーダーしたところ通ったようです。受注確認のメールも来ましたので大丈夫かな?
 欲しい数にはまだ足りませんが、同類達も不自由していることですから乱発はやめておきましょう。
 せめて1日に1回かな。

さらに追記

 1日に2回はダメでした。丁寧なお断りメールがやってきました。
 今日の1回目は先週頼んだ現品が届いた後でした。商いが終了した後の追加は可能なのかもしれません。

#RaspberryPi
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 最近、明るくするだけのご要望が何件か来ています。会場の設備では規定の明るさに至らないので照明を追加したいという話です。
 仮設ですから設備工事ではなく、明るくするだけですから舞台・イベントの様な演出照明でもありません。こんなケースでは蛍光灯が便利ですが、ある程度の指向性も必要なケースですと蛍光灯ではちょっと違います。なんといいますか、ありそうで無い器具が必要です。
 
 ならば作るしかありません。
 最近はちょっと前のLED素子が激安です。中華電器では3wのナチュラルホワイト(210lm4500K)が50個で500円程度です。1個10円です。実効効率60%としても126ルーメンですから、1mあたり24個並べて3000ルーメンあります。3000ルーメンなら500フレネルくらい?。費用対効果のバランスは悪くない。
 ドライブ回路は既製品で良い物はなかなかありませんが、DMX調光を求めなければ CL6807 を使えば簡単に作れますし、 秋月電子通商さんのキット  を使えば更に簡単です。PICなどでDMXを受信してPWMを生成すれば調光できるっちゃできます。
20220628173053-admin.jpg
 CL6807は少し前の中華電器製のLEDスポットにはよく使われていました。調光特性は微妙ですが、35v1Aまでドライブ出来てここまで簡単に使えて安価なドライバも他にありません。こういったものをうまく利用すれば安価で簡単に作れそうです。

 今は弓道の的をライトアップする灯具を考えています。
 射手の後方から吊りバトンやイントレに仕込んだ数十台のPARライトで的をライトアップすれば要求は満たせますがコストも電力もかかります。舞台照明屋にとってはあり物で組める一番簡単な方法ですけど・・・
 公式の競技規定では的の最低照度が1000ルクス、願わくば1500ルクス前後は欲しいそうですから、薄暗い体育館でも環境光は400ルクス程度はあるので+1000ルクスすれば要求を満たします。
 射場全体を明るくすることは求められておらず的を中心に明るさを確保できればいいので手前3mくらいに灯具を置くのが照明的に効率がよく影も少ない。灯具1台あたりの責務を間口1m、的位置の仰角も1mとするなら1000ルーメン(1ルクス=1ルーメン/平方メートル)出るスポットで良いことになります。直感ですが、300wのワイド球を入れた2灯ミニブルを的の手前5mに3mピッチで置けば良いでしょう。
 ただし、射手から見てあからさまな障害物があってはいけませんし、熱で床を傷めそうなのでミニブルではたぶんダメです。

 カラーミックスも調光もしないなら、上記のCL6807と3wのナチュラルホワイトLEDを使ったLED-BARを出来るだけ薄い筐体にまとめれば解決かなと。背丈の低いフットライトを作るワケです。
 100vを直接入力できるスマートLEDを使ってもいいですけど、半減角を20~40度くらいにしたいのでスマートLEDだと集光で難儀しそう。

 半減角30度、色温度4500K、3000ルーメン、高さ40mm程度、長さ1mくらいのLED-BARがあればこの案件は解決するし案外便利に使えるかなと。
 LEDだからとカラーミックスが正解とも言えないなぁ~と思う今日この頃。

#LED #本業

2022年6月29日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 LEDライトの部品を整理してみました。
● パワーLED Nature White 4500K
● ミニLED光学レンズ
● LEDドライバIC CL6807
 レンズが小さいので効率が心配ですが、出来るだけ薄く作りたいので小型品を選んでみました。このレンズはφ8mmのLEDにちょうどハマる製品です。
 LEDはアルミ基板に実装するのが望ましいですが、PCBGOGOさんで見積もったところ、LEDを5発実装する200×20mmのアルミ基板が100枚製造で1枚あたり225円です。
 ドライバ回路は秋月さんのキットとデータシートを参考に5発用の基板を作って400円くらい。熱問題が無ければLED基板に部品を乗せてコストダウン?。
 電源モジュールは中華電器の24v3Aが600円くらいです。これを2-3台。
 30発並べるとして中身の部品代は5,000円くらいかな。
 筐体の方が金額かかりそうですが、総原価10,000円くらいで作れるかなぁ~。

#ガチ工作 #LED

2022年6月30日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 今週末はバレエ教室の発表会です。舞台監督モドキをしますが小品集とコンサートだけなので難しいことはありません。
 先週のウチに資料と音源をまとめてホールと音響と照明と打ち合わせが済んでいるので時間に余裕が出来ました。飾りを少し増やしたいなぁ~なんて思っていたのでジャンクの幕を改造してジョーゼット幕モドキをこさえています。
 どこかの小ホールで使われていた白紗幕を切り分けた物と思わる幅8尺半/タッパ23尺のフラット幕が6枚。このままでは使い道が微妙なので組み直してドレープ幕にしてみたワケです。古い物なのでとっくに落ちていると思いますが、防炎加工の表示もあります。
 袖幕にするにはタッパが足りませんが、裾を斜めにカットすれば飾り幕にはなるかなと。裾をカットしてもイントレ3段の化粧幕にも使えるのでアリです。
 今日はドレープの折り返しと紐付け終わったので、明日、裾を加工しようと思います。
 この他に3.11の際に天井が落ちて廃業した結婚式場からもらってきた全面ジョーゼット幕とアーチジョーゼット幕もあります。今回作り直している幕を引っ張り出したら発掘されました。存在を忘れていたのです。天井高が20尺程度の宴会場用なので無加工ではタッパも幅も微妙ですが、全面ジョーゼットはほどいて生地にして渦巻のシャンデリア・ジョーゼットでも作ってみようと画策中です。アーチジョーゼット幕は少し組み直せば小ホール用のアーチジョーゼット幕になりそう。5-6間間口の小ホール用のジョーゼットアーチ幕はありそうで無いのでいいかも。
 電子工作だけでなくミシンも手掛けるアホなオジサンであります。

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