🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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 Windows10以前のパソコンにWindows11 をインストールするには条件があります。適合しないパソコンにはインストール出来ません。
 ・・・ってのがデフォですが、64bitOSが走るならインストール出来ます。
 インストールUSBを作りますと中に「\sources\appraiserres.dll」ってのがあります。以前ならこのファイルを削除することでインストール出来たのですが、今はそれが無理みたい。ですが、Windows10のインストールUSBにある同名のファイルに入れ替えるとインストールが出来るようです。

#パソコン
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 それほど強度を必要としない建具には「ファルカタ合板」を使うことが多いです。
 強度はラワン合板に劣りますが、切断が楽でとても軽い素材です。表面硬度が低いですが、塗料の吸いがいいので限界まで希釈したものを染み込ませれば丈夫に仕上がります。
 ただ、ウッドショックの余波がまだ残っているのか、ホームセンターでは入手が悪く価格の割りに品質も良いとは言えません。
 コメリさんでは手に入りやすいので買ってみましたが、保管が悪いのか品が悪いのか反りが酷い。長くても300mm程度に切ってしまうので影響はありませんが、反りを直せるものなら直したい。
 反りは裏表の乾燥の違いつまり水分量のアンバランスで起こりますが、試しに300×150くらいの残材で試したのですが、反りの内側と木口に水を含ませたところ2-3日で直っていました。早速3×6サイズで実験開始。ローラーに水を含ませて反りの内側と木口に水を含ませて放置しています。
 本当なら木材を湿気らせるのは避けたいところですが、木工ボンドを塗布するのでいいかなと。

#ガチ工作 #工具や資材
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 チマチマ進めている LED-Bar の改造はサイドプレートの半数が出来上がったので我慢できず取り付け。前記事
 3Dプリンタで1枚あたり4時間かかるので全数上がるのはまだまだ先ですがイイ感じです。
 安い割に本機能は優秀ですが、建具がシッカリしていないと使えるものではありません。地道にチマチマ進めていきます。
 この後も専用のオベタというか脚も作らねばならず、運用品としてコンプリートするのはまだまだ先ですけどね。

#照明器具 #器具の修理
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 RaspberryPiトランクへの実装で電源の上に RaspberryPi を取り付けたところ Wi-fi が機能しない。電源から遠ざけると機能する。
 電源の直近ですから磁界が強いのだと思いますが、美味しい空きスペースに置けないのは残念。

#RaspberryPi  
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 RaspberryPi トランクは基礎機能の実装が終わりました。
 今後は仕込品のレイアウトを考えます。ガサガザ突っ込むワケにもいきませんので、何か基本的なマウントを考えたいものです。

#RaspberryPi
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 完成した RaspberryPi トランクを RaspberryPi に仮接続して灯を入れたところあまりに文字が小さい。モニタが10.1吋1920x1200なので当然っちゃ当然なんですが、老眼であろうがなかろうが読めるサイズぢゃありません。
 RaspberryPi は HDMI 出力の表示ドット数を変更することで見た目の文字サイズを変えることもできますが、これをするとモニタを替えた際に表示されないことがあります。自動認識・設定を優先しフォントサイズを変更することで対応したい。
 以下、施した設定。
RaspberryPiのコンソールフォントを変更する

RaspberryPi:4B 2GB
OS : Rasbian bookworm(ver.12) x64
モニタ:10.1吋 16:10 HDMI 1920x1200

1) コンソールセットアップで文字サイズの設定を変更します。
$ sudo dpkg-reconfigure console-setup
 設定画面が出ます。
1-1) 1つ目の画面:文字コードを選択
 UTF-8
1-2) 2つ目の画面:キャラクターセットを選択
 Guess optimal charactor set
1-3) 3つ目の画面:フォントを選択
 Terminus Bold
1-4) 4つ目の画面:文字サイズを選択
 14x28
※ ネットの記事には /boot/cmdline.txt の変更も記載している物が多いですが、これだけでフォントサイズを変更できましたので割愛しています。

 (1-3)と(1-4)はフォントとサイズの選択です。お好みで選んでください。
 フォントによって使える文字サイズの選択肢が違います。上記で Terminus Bold にしたのは欲しいサイズがあったからです。往年のPC-9801フォントに似ていて私好みなのもあります。
 なお、フレームバッファになっていないとこれらの設定は有効になりません。RaspberryPi は最初からフレームバッファになっているようですが、同じ Debian/ubuntsu 系でもデフォルトがフレームバッファでないディストリビューションもあるようです。

#RaspberryPi
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 トランクにモニタとSFX電源を入れた物がまとまりました。RaspberryPi トランクとでも呼ぶことにします。
20240405102804-admin.jpg 202404051028041-admin.jpg 202404051028042-admin.jpg 202404051028043-admin.jpg
 RaspberryPi と EtherNetHub を実装して ArtNetPatch の開発環境とします。

#電子工作 #[Art-Net]
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 ケースを調べていたら「10inch Rack」を見つける。
 いわゆる19インチラックの横幅を縮めた小型版といったところ。
 以下、Wikipediaにあった寸法図。
 File:19 inch vs 10 inch rack dimensions.svg
 主にネットワーク関連で使われ始めているようで、舞台に関わる用品で使われている事例はほとんど見かけませんが、19インチ1Uより10インチ2Uの方が日常使いには丁度いい感じがします。

#器具の製作
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 先日UPS(無停電電源装置)のことを書きましたが、自宅サーバーのUPSはバッテリーがダメになって久しいのでBX50Fを購入しました。
 折角なので使用する前に現場で使うパッケージの検討。BX50Fは固定のための作りがされていないのでどうしたものか・・・。
 ハウジングの裏には深いネジ入れ穴があります。計るとΦ6.7mmの深さ20mm程度。これならM6インサートナット(外ネジM8細目)を入れられるかなと。穴をΦ7.0mmにしてタップを切るアイデア。試し切りしたところM8細目のタップがキレイに切れました。インサートナットは自宅なので持ち帰って入れてみます。
 穴は前側に1個、奥側に3個です。前側1個では少し不安がありますがベルトも併用すれば大丈夫でしょう。ジャンク板で試験マウントを作って振動を与えてみます。
 これでOKだったら自宅で稼働せず現場に行きそうな悪寒。

#照明器具 #器具の製作
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 モニタを取り付ける扉機構は出来ました。アルミ板を蝶番で横スイングさせる機構です。蝶番と逆側でアルミ板を受ける機構はこれからですが、モニタを取り付けても強度に不安はありません。受けは3Dプリンタでプリントしなければなりませんからもう少し時間がかかります。
 3Dプリンタは LED-Bar の部品を作るために1ジョブ22時間を連日連夜やっていますが、今のジョブが終わったら差込みします。他の部品と共に5時間コース。

 モノによりますが、最近は思い付いたら描いて即プリントです。3D-CAD に慣れ、追加工のコツがわかるとこれ程便利な物はありません。ここ数週間は休む間もなく働き続ける3Dプリンタ様。
 ちなみにウチの3Dプリンタは案外レアな2色刷り。壊れると作れなくなる物があるのですが、買い替えると現行の2色刷りは30万円。痛い出費というより買えません。壊れる前に1色刷りのプリンタを追加導入した方がいいかな?

#ガチ工作 #3Dプリンタ

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年4月19日(金) 06時10分48秒