2024年1月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 年越しは工作で・・・と思ったのですが、PICの書き込み器を勤務先に置いてきてしまい先に進めなくなってしまったので旧年中に寝てしまいました。年越しを眠って過ごすのは何年ぶりでしょう。
 飲酒運転はご法度なので仕方ありませんが、早起きして頭を剃りあげたので取ってきます。

 こんなん作ってました。
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 これが何かは書けないのですが、RaspberryPiに装着する拡張ボードです。RaspberryPiは拡張ボードを作れると激的に用途が広がります。
 まぁまぁ綺麗に見えるのでアリです。

#器具の製作
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 能登半島沖を震源とする地震が発生です。
 被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。

 元旦だというのに・・・とか思ってしまいますが、地震ナマズ様に異議を申し立てても仕方ありません。

#自然災害
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 帰省してきました。車で20分ですが。
 高齢になっても話がシッカリして元気にしている両親には安心しつつ感謝しましたが、帰省あるあるお土産の山。これ持っていけ、あれ持っていけ。
 全て食品ですが、傷む前に食いきれるのか?といった量。
 これはお裾分けしないといけません。

 帰宅したので製作の再開です。
 2品目のハンダ付けから。表面実装部品のリフローハンダです。

#器具の製作
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 製作は終わりゃしねー。
 帰省したり年末の疲れが出て動けねーってことが多かったのもありますが、年齢には逆らえない現実を実感したりして。

 何にしても作りたいモノを作りまくりたい気持ちがソワソワ。
 JANDS ESP Ⅱ をレストアすることで調光卓の建具を勉強し、Art-NetパッチマシンとJASCII空打ちマシンを兼ねたハードウェアを先行して作ってみようかと妄想中。SmartFade や往年の名機 ACCESS をイメージしたオレオレ仕様です。その他にも LTC Player も進めたかったり、中華製機材の修理・改造など。
 その他、舞監業務で使う小物などの手付かず課題も山盛りです。
 正直、現役のウチにヤリ切れるのかと思うほど課題が多すぎです。

 そういえばACCESSの写真やマニュアルを探したのですが見つかりません。ACCESS はいわゆるテンキー卓の先駆けとも呼べる製品ですが、改めて考えてみるとシンプルを極めた凄いデザインだったと思います。ある種のプリセット(パレット)機能も搭載しており、スクローラーの操作に愛用している先輩がいました。当時は駆け出しのガキでしたので自分が使ったことはないのですけど。。。

 イメージはACCESSに今どき求められる仕様を付与したモノです。

#器具の製作
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 正月の主な過ごし方は工作と睡眠でした。昨年末の疲れもほぼ取れましたので本日より本業再開です。
 新年絡みのイベントと年末年始にかけてのライトアップの撤去などが2週間ほど続きますが、1月下旬からは閑散期に入ります。春まで工作期間ですので何から手をつけましょう。
 まず手を付けたいのは故障品の修理です。主に中華製ですが、現場ごとに1~3%は故障します。筐体の破損と電源が立ち上がらない症状が多く見られますが、これらは部品換装や電気的な改造を施せばほぼ直ります。時間さえあれば難しくありません。
 面倒なのは防滴のLEDスポットです。水の侵入を防ぐためにガッツリ塗られたコーキング剤で貼り合わさった筐体を割るのは一仕事です。専用のプーラーの必要性すら感じています。いや、プーラーの製作からかな?
 ともかく、引き籠り生活の準備をして全数復帰を目指しましょう。

#器具の修理
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 少し前の書き込みに写真を揚げた品物は3点セットです。
 写真の物はすでに納めていますが、主機なのでこれが無いと他の2点のチェックが出来ませんので中身だけ組んだ物です。
 他の2品もほぼ組めました。部品の間違いやら組み上げミスなどが少しありましたが概ね良好です。ケースに組み付けて付属品を作れば終わりますので、ギリギリですが、最終納期には納められそうです。
 この製品群は主機となるウェブカメラ、測定データを主機に送る出先機、専用のWi-fi中継器で構成されます。すべてバッテリー駆動が前提条件なのでWi-fi中継器も作ったワケです。
 これが終われば昨年ずーっと追われていた感じから抜けられます。

 防滴LEDスポットの殻割りは「オイルパンセパレーター」なる物を使ってみようと思います。
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 その名にある通り、自動車のエンジンの最下部にあるオイルパン(オイル受け)を取り外すための工具です。オイル漏れを防止するためにエンジンブロックとの間に入っているガスケットが貼り付いて外しにくくなることあるそうですが、隙間に打ち込んでコジ開けるために使います。
 こういった工具は形を真似るのは簡単ですが、硬度のある材を使い焼き入れをしなければなりませんので同じ機能を持った物を作るのは簡単ではありません。

 と、書いていたら現物が入荷。
 早速試してみると楽だこと。差込の位置によっては筐体を割るので注意が必要です。
 2つあった方が良さそうなので追加発注。

#器具の製作 #工具や資材
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 懸案だった殻割りは先述のオイルセパレーターですんなり出来ましたので、本格的に修理の検討を進めたいと思います。
 製品は福岡のメモリーさんが扱われている「PegasysG10」です。高級品には見劣りしますが、この製品で問題になるお仕事は持っておりませんので、とてもコスパの良い製品です。
 故障個所と思われるのは電源モジュールと操作スイッチです。
 電源モジュールは電源の入り口から追いかけると故障個所を見つけることが可能で、大半はFETの破損ですので交換すれば治ることが多いのですが、とても時間がかかる作業なので当面は不可能です。今回は新品に交換し、そのウチ整備してリビルド品として予備に出来ればと思います。
 操作スイッチは水濡れによる接点不良が大半です。全く同じスイッチが手に入ればいいのですがまだ見つかりませんし、基板の配線が腐っている物もありますので、今回は基板アッセンブリー交換がいいかなと。。
 何にしても基板の供給をして頂けるかにかかっています。現在問合せ中です。

#器具の修理
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 メモリーさんに問い合わせたところ、ごく当たり前に部品の見積りが来ました。価格はここに書けませんが、思ったよりも安い。
 不良数が多いことと基板を全て交換しても新品を買うより安いことから社から費用がすんなり出る。
 修理の手間は半端ないですけど・・・。
 すでに発送してくれましたので来週には入手出来、今月中には大半の修理が出来そうです。

#器具の修理
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 能登半島地震の被災状況がマスメディアやSNSなどを通じて一般にも見えてきました。お世辞にも交通の便が良いとは言えない地域でのことですから時間がかかったのでしょう。
 自分は3.11の被災地域の末端に住んでいますし、直後に仙台やいわき付近まで行った経験から、切り取り報道のニュアンスはなんとなくわかります。嘘ではないが全体の真実でもない、パニック映画の様なドラマチックは無いという塩梅ですが、今回の能登半島地震でも同様のようです。酷いところはあるけれど全てではないということです。
 3.11当時の私の状況に似た境遇の方がyoutubeにアップされていました。そこでのコメントが印象に残りましたのでご紹介したいと思います。

 とても冷静だなぁ~ってのが一番の感想です。「心配で居ても立っても居られないお気持ちは有難いけれど、被災地外の方々は過度に心配されず日常を普通にお過ごしください。」といったコメントが印象的でした。自分の経験からもそうだよなって思います。芸能人の炊き出しに観光気分で押し寄せた阿呆は論外ですが、物資の扱いの素人が頑張っても現地の交通・流通インフラのリソースを無駄遣いするだけで非効率です。自家用車5台のリソースで11tトラック1台が動けますが、運べる物資の量は11tトラックの方が数百倍あるからです。もちろん、ご当地ご出身の方が親類縁者のために行動することはこの範囲に含まれませんけど。
 部外者ながら居ても立っても居られない方は今はその気持ちを抑え、状況が落ち着いてきたら現地のリソースに負担をかけない準備をしてお手伝いボランティアに行けばいいし、復興と言える状況になったら観光に行ってお金を落としてくればいい。100人分の何かが出来ない人は今は何もするなって感じです。3.11の時もお手伝いボランティアに来たはいいけれど「私のご飯は?宿は?お風呂は?」とのたまう人が居たとか居ないとか。客人をおもてなし出来たら被災地ぢゃねーって。その場に居合わせたワケではありませんのでウワサ話ですが、こんな人はその場に居ないのが一番の手助けでしょう。

#自然災害
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 某芸能人さんが1,000食分の炊き出しをしてきたとか。
 一般に告知せずのことですから阿呆を集めることもなく、ご当地の方々の気分転換にもなったと思います。
 ただ、今現地で必要なのはその場限りの1,000食の炊き出しカレーか、日持ちする1万食のレトルトカレーかどちらなんでしょう。コストも手間も大差ないように思います。
 現地に負担をかけない配慮と報道をシャットアウトしたのは好印象ですが、同じ手間なら売名をってニュアンスは拭えません。同じ手間なら実を取って欲しかったかも。

 現地では何が求められているのでしょう。十分な装備を携えた屈強な土木職人は間違いなく歓迎されるでしょうけど。
 インフラがやられ食料が満足でないことは想像できますが、優先されるのは食料なのか、資材なのか、道具なのか、技能なのか。
 全てかもしれませんが、この辺りが見えないから使いようのない古着や足の早い食品を宅配便で送る阿呆が湧いてくるのだと思います。
 こんなときは赤十字社に寄付するのが間違いないと思いますが、阿呆はわかりやすい実感を求めますので、カタログショッピング形式で支援品を購入できるようにしたらいいんじゃないかと。こうすりゃ、私ナニナニを被災地に送ったんだぁって自慢もしやすくなりますし、お金も集まるし、不適切な品も減るしでいいかなと。電通さんが仰る通り、バカにあわせるのも大事です。
 つか、必要な物と量を公募してくれたら分かりやすいのにね。ナニナニ求むみたいな。不適切な品があふれるのは適切なリクエストが無いからでもあります。不適切な品を選り分けて処分する手間とリクエストをまとめる手間とどちらが大変だろう?
 身勝手な支援品もどきは送らなきゃいいし、宅配便業者も引き受けなきゃいい、って根本的な話しもあります。

#自然災害
 
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 お世話になっている工場からの依頼品は完成しました。
 明日がデッドタイムなのでギリギリです。明朝納品してきます。

 これが納品出来たら修理大会に突入です。
 PegasysG10の修理も手を付けたいですが、その前に急ぎの修理が1件ありました。以前製作販売した調光ユニットです。以前の現場でフリッカーが止まらなくなったとか。作った本人ですので全く同じモノを使っていますが、手元の製品では今まで発生したことがないのでどうしたものかと思案しています。
 かなり前の製作ですので電源のゼロクロスのセンシングのファームウェアに甘さがありそうな気がします。改めてソースコードを読み直して手直しを試みます。

 PegasysG10は殻割りをしての修理ですので、ついでにケーブルも交換するつもりです。純正の電源ケーブルは腰が強すぎて正直使いにくい。3P平行7Aのケーブルに交換してあるのですが、中華TRUE1に換装したいので、2PNCT1.25sqに付け替えます。信号線も4E6Sに付け替え、コネクタは防滴のSP13-3Pにします。手間はかかりますが、やっておけば後々現場が楽なので。
 この際、直電源は総じてTRUE1化します。ムービングライトも全てです。コネクタの種類が多すぎてイチイチ面倒なのです。手間はかかりますけど、メス-レセプタクルはPowerCONと取り付けパネルの切り欠きが同じなので、ボルトオンで付け替えが可能です。
 SP13ってのはコレです。
 一部の防滴LEDスポットは中華TRUE1/SP13にしていますが、数か月間の野外のライトアップに使ってもトラブルはありません。安価な割にこの性能なら全てこれにしたいくらいです。
 中華TRUE1のパッキンにはKUREのラバープロテクタントを塗布するといいようです。
 つか、防滴スポットの筐体や防滴コネクタのパッキン類にはこれを塗布するのをお勧めします。

#器具の修理
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 ちょっと大きな賀詞交歓会でした。
 昨年末から準備を進めていた案件ですので、自分の2023年がようやく終わった気分です。明日も現場ですが一区切りです。

 工作したい欲求がウズウズで、カラダを休める必要がなければ今すぐにも作業を始めたいくらいですが、気が抜けると疲れも出ますのでまずは休息から。
 回復したらネタの整理からです。この半年、ネタを思いついては息抜きに妄想をし部品の購入と作業を中途半端に進めてしまいましたのでアタマも作業台もゴチャゴチャです。綺麗好きには程遠いものの、少しは整理しないといけません。

#器具の製作
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 LED-PARのPegasysG10の修理において本体を貼り合わせる面のパッキンがナカナカの強敵。
 後から購入した物はゴムパッキンだけなのでいいのですが、最初に購入した物はコーキング剤で固めてある物があり、割るのも大変ですが、コーキングを落とすもの大変です。
 どうにかならんか何種類か道具を試したのですが、ちょっと高級品のワイヤブラシがあまりに良くて朝からご機嫌です。幅の狭い物ですが、ワイヤーの硬さが丁度よく先もバラけずとてもいい。別なワイヤブラシとカッターでの作業に比べ1/10と言ってもいい作業時間です。
 とりあえずキレイになったのでパッキンの再生です。コーキングべったりにはしたくないので、片側に丸ゴムをコーキングで接着する方法を試してみます。

#器具の修理
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 これは参考になります。

 他の災害時よりも初動が遅い!とか、派遣人数が少ない!!とか、自分ならもっと早く命令を出せた!とか、アホを抜かしてる野党議員がいますが、この動画を見ると何故アホかがわかります。
 5人も入ったら身動きが取れない病室に30人でお見舞いに押しかけたら有難迷惑を通り越して病院への嫌がらせでしかありません。
 現実を無視した無茶振りは能無しでも出来るのです。

#自然災害
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 能登半島地震の現地には大量のゴミが送り付けられているようです。
 使い物にならない古着、冷凍・冷蔵を要する食品、賞味期限切れの食品・食材などなど。
 状況を鑑みれば不適切とわかりそうな物資を配送インフラに負担をかけてまで送り付ける阿呆の駆逐も災害対策で必要なことかもしれません。勘違いした優しさは迷惑でしかないのです。二次災害と言ってもいいでしょう。
 まずは、被災地域への小口配送を法律で規制することでしょう。宅配便業者が配送を拒否する根拠を作るのです。
 次に、支援物資の受け入れ拠点の扱いです。直接送ることは避け、交通インフラが生きている近隣都道府県市町村などに受け入れ拠点を設け、そこで仕分けしてから適切な手段で被災地に配送するのです。使用に堪えない物や緊急を要する今は邪魔者になる千羽鶴などはここで保管なり廃棄するのです。
 あとは道路の通行規制でしょう。1人の思いが1000人の空腹をもたらすようでは本末転倒です。通ってはダメとは言わないまでも、公的な救援車両の通行と個人的な通行の日や時間を分けるのです。

 何もできない自分に不甲斐なさを感じるなら、赤十字に寄付するか、SNSに応援メッセージを書くか、無理解で不適切なSNSの書き込みを徹底的に叩くのがいい。何かしてあげたいならご当地の負担を軽くすることを考えるべきです。半端で細かいプラスは大きく見ればマイナスになることもあります。早急且つ大規模な支援・復旧が必要な今、100人分の何かが出来ない人は何もしないのが一番の応援です。支援したという思い出がどうしても欲しいなら、100人分の何かが出来る人を応援することです。
 実は今週末、県警のイベントが予定されていましたが、被災地警備の派遣が決まってイベントどころではなくなり中止となりました。出てしまうお金まで負担は出来ませんが、出来る限りキャンセル料を安くすることもまた災害協力かと思われます。

#自然災害
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 LED-PARのPegasysG10の修理ですが、水漏れで基板とフラットケーブルが全部ダメになった物もありました。
 これは筐体の接合部のパッキン処理が甘かった物です。適当にコーキングを盛っておけばパッキンの代わりになるやろって感じですが、水が大量に入ったのだなと思わせる形跡あり。中国製の組み立てはモノ凄く良いかモノ凄くダメか極端です。

#器具の修理
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 コーキングにはNBRゴムに近い性質になる変成シリコンを使っています。一般的なシリコン系コーキングは正にシリコンのため水だけでなく接着剤や塗装も弾いてしまいますが、変成シリコンは塗装も接着も出来るので後加工にメリットがあります。ただし、完全に硬化してからでないと後加工が出来ません。塗装が乗らないのは言うまでもありませんが、硬化するまではブチルゴム並みの融着性と接着性があるので生乾きで貼り合わせると後で後悔します。弾性密着を期待していますが接着にはなって欲しくないのです。今回は弾性密着による防水を期待しているものの、必要に応じて取り外しをしたいので接着に至って意味がありません。つまるところ、次工程までに時間が必要ってことです。
 週明け組み上げしたいので、パッキンの再構築は早々に進めたいところです。幸い事前段取りを伴う現場がしばらく無いので、現場の日でも上がってから1日1台ペースでパッキンの再構築を進めています。作業スペースの都合で全数を一度には出来ませんので工程を分けるしかないのですが、週明けの分はパッキンの再構築が先程終わったところです。先走りは避けますが、次工程に入れるまで3-4日ありますからナンとかなるっしょ。

#器具の修理
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 Android使いの部下との連絡でショートメールを使ったところ届いたり届かなかったりした。
 こちらはiOS。つまりiPhone。
 こちらのサイトが参考になった。ショートメールは全角670文字まで拡張されたとの話があるが、先の情報は2023年2月なので、iOS間でないショートメールは1通あたり70文字に制限した方が良さそうである。スマホの表示で3行弱。正にショートメールは短い文章を送るのに使えということ。

#雑談
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 工作では汎用部品、専用部品、仕掛品、完成品の保管を考えないとゴミ屋敷になります。汎用部品は整理してありますし、仕掛品の置き方も決めてあるのですが、専用部品や完成品の保管は雑でした。自宅の工作部屋はゴミ屋敷の一歩手前です。
 整理しやすく後で見つけやすい収納の構築となりますが、このためには箱を使って分類・整理するのが良いかと。
 ですが、どんな箱でもいいとは言えません。段ボール箱に収めると中身がわかりにくくゴチャゴチャと積まれデッドストックになりやすい。
 これまで何種類かの方法を試みましたが、フタがあって積み重ねやすく中身が見える箱が良いだろうとなりました。深さのバリエーションがあるプラ箱を定型物として採用です。少し値の張る箱ですが、物を紛失するとその分の費用が無駄になりますから箱に費用をかけてもいいかなと。モノタロウさんですぐに手に入る物でもあります。以前からこの考え方を持ってはいたのですが、安い箱は廃番になるのが早くて継続性が無かったのです。
 今週来週は比較的ゆるい日程なので、年末に出来なかった大掃除も兼ねて工作部屋の大整理です。

#工具や資材
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 今の思惑ですと、この先2ヶ月の課題はPegasysG10のリペア、フリッカーが出た調光ユニットの補修、電源機材の電圧計パネルの換装、C60-C30変換の製作、ミニカムロックを使ったC30コンセントボックスの製作、JANDS EPSⅡのリペアです。
 Art-Net関係は開発期間が全く予想できないし当面無くても困るわけぢゃないので後回し。
 ダラダラやっていると終わらないので、可能な限り休みも返上で爆走です。

#器具の修理
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 本業はオフで自宅の工作部屋の片付けです。足の踏み場がギリギリの部屋です。
 出て来る出て来る行方不明だった部品たち、こんなに買ったのかと呆れる部品たち(^へ^;
 発掘された部品を出来るだけ丁寧に分類・再梱包して収納します。
 あとは、今後参考にすることは無いであろうWindowsXP時代のプログラミングマニュアルたち。
 今となってはWindowsAPIを直に触ることはありませんし、VisualBasicなど書くことはありません。そんな本が20冊以上ありますのでこれも処分です。

#雑記
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 自宅の工作部屋は驚く程広くなりました。作業予定の2割くらいですが、足の踏み場が出来たのはイイことです。
 一番時間がかかったのはJST製のRAコネクタに使うコンタクトの処理です。このコンタクトは購入当時少量売りが無く1リール8,000個単位でした。安かったのでいいですが、さすがにリールのままでは邪魔です。10個単位に切り分けたのですが、この作業だけで3時間くらいかかりました。いつかはやらねばならない作業でしたが、収納箱を使い切ってしまい夜になって音も立てられなくなったので丁度いいかなと。そうそう、新しく採用した収納箱はイイ感じです。追加分は明日入荷の予定です。
 明日もオフなので進めます。物が物のカゲになっているところを解消して不用品を取り出せるところまでが目標です。
 しばらく長いこと物のカゲに隠れていたのなら無くてもよいハズ。断捨離を断行です。

#雑記
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 Windowsで使ったHDDをLinuxに持って行きext4で使おうとすると稀に変なエラーを吐きます。

> Partition #1 contains a ext4 signature.

 どうやらスーパーブロックにゴミが残っている模様。
 Windowsのdiskpartを使ってcleanするか、Linuxのfdisk(またはgfisk)でパーテーションを消して次を実行するといいらしい。

# wipefs -a /dev/sdx
 ※ /dev/sdx は該当のデバイス名

 wipefs を実行したらfdisk(またはgdisk)でパーテーションを作り mkfs.ext4 でフォーマットすればいいみたい。

#Linux
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 自宅の工作部屋の片付けは順調です。汚部屋が御部屋になりました。
 これまではココで終わりにしていましたが、お掃除名人のよるとここからが大切とのこと。
 断捨離です。臭い物にフタをするごとく不要品を仕舞い込んで終わりにしたらダメなのです。使わない物は処分が鉄則だそう。
 発掘出来て良かったと思わない物は不要品です。「使うかもしれない」ってのは大概不要品です。大量にあるWindowsXPの頃の教科書も開くことはないでしょう。その他、今後も触ることが無さそうな物は徹底的に処分です。

#雑談
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 PagasysG10のリペアは進んでいます。
 ただ、1台あたりの所要時間が多すぎ。1日やっても2台が限度。
 今は特に不調のモノをやっていますので作業内容が多いのもあるのですがそれにしてもです。
 直さないと仕事で使えませんので、時間を確保しやすい今頑張るしかありません。

#器具の修理
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 先日gmailとの通信障害を書きましたが原因が判明。
 メールの受け取り拒否のメールを読みますとセキュリティ的に信頼できないサーバーから送信されたメールは受け取れないとありました。
 調べてみると「SPF」と「DKIM」なる証明設定をしなけばならないとのこと。
 SPFとはこのドメイン名を使ったメールはこのIPアドレスからのみ発信されますよとDNSサーバーに記述しておく方法。迷惑メールは所在が不明な不正サーバーから発信されることが多いのですが、この情報が参照出来れば不正なサーバーからの接続を弾くことが出来ます。
 DKIMとはDNSサーバーに暗号コードを登録しておき、メールエージェントはDNSサーバーに登録した暗号コードに沿った暗号コードをメールヘッダー付加して送信する方法です。受け取り側のサーバーはこれらの暗号コードを参照・比較し、合致しなければ不正なメールだと判別するのです。
 SPFはサーバーの正当性を表し、DKIMはメールの正当性を表します。どちらもDNSサーバーに付録データを貼り付けて参照情報にしています。これらを用いればメール通信の正当性を高確率で識別できますので、メールサーバーやメールアドレスを詐称し逃げ隠れする送信者によるメールを振り分けるのに効果的です。
 この設定をしていないサーバーとのメール通信が出来なくなる可能性がありますが、gmailがその様になっているならそれを正義としてもいいでしょう。

#サーバー
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 工作部屋を片付けていると処分するべき古いパソコンも出てきます。
 分解して不燃ゴミで捨ててもいいのですがどうしましょう。マザーボード・電源・ディスク類を取り出し、ケースは切断してスクラップにすれば回収してくれるっちゃくれます。
 捨てるための処置を考えたらパソコン回収屋さんがあるのでそれを利用した方がいいような気もしないでもありません。梱包の手間を考えたら分解して不燃ゴミにしても同じかな?
 そういや、廃棄の段ボール箱が凄い量になりました。畳んで重ねて1.2m高。段ボール保管を止めたためでもありますがいい量です。可燃ゴミは45リットル袋で14ケ、不燃ゴミは20リットル袋で12ケ。どこに入っていたのかと思う程の量です。そりゃ汚部屋が御部屋になりますって。

#雑談
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 合板に穴を空ける際、通常のドリルでは表面の繊維が持って行かれてパリッとしたエッジの穴になりません。
 捨て板で挟めばいいのですが、これもナカナカ面倒です。
 そういえばと思って試したのが「ダボ錐」。ドリルというよりは対角に刃物が立った回転ノミといった風味。
 12tの合板にΦ10の通し穴を空けてみましたが、とてもキレイな穴です!!。
 自分で砥ぐのは不可能と思われ寿命は短いかもしれませんし、径のバリエーションも少ないのですが、これだけキレイな穴が空くならアリでしょう。貫通した下穴を空けて両面から切らないといけませんが、合板にパリッとしたエッジの穴が空くなら少しの手間を惜しんではいけません。

20240129161559-admin.jpg

#工具や資材

2024年2月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 工作部屋の掃除は一段落を迎えました。断捨離は家全体の掃除をしてからにしようと思います。いや、家全体の断捨離を一気にやる感じです。断捨離をしたら家全体を改めて掃除して仕上げるという運び。掃除マメとは真逆ですが、スイッチが入ると徹底的にやりたくなるらしい。
 家屋掃除の2大天敵と言えば台所とお風呂場でしょうか。お風呂場は台所用品の掃除で多用しますのでまずは台所です。毎日料理をするワケではないものの油汚れは着いてしまいます。以前は何種類かの洗剤を試しながらやりましたが、今回はスチームクリーナーと粉石鹸のみでチャレンジ。
 その昔母に聞いたのですが、油汚れの巨塔である換気扇は外してバラシて粉石鹸を溶いたお湯に漬けておくのがいいとか。専用洗剤の様に対象の汚れを短時間で落とすことは出来ないものの、漬け置きすると油汚れがヌルっと落ちるそうな。手始めに油汚れが付いた小物を一晩漬けてみたところヌルっと落ちました。すすぎも一瞬でした。油がこびり付いたレンジの五徳も一晩漬けてスチールウールで軽く擦るとキレイサッパリ。100年前からありそうな石鹸がここまでとは凄いですね。一晩漬ける時間は必要ですが、漬けてすすぐだけですから作業自体は楽。次のオフで換気扇にチャレンジの予定。
 スチームクリーナーは油汚れや手垢、タバコのヤニに強い感じ。物に合わせたノズルを付けてスチームを当てながら擦るとみるみる落ちます。もちろん物の材質と汚れの性質によってはダメなこともありますが守備範囲は広い。壁紙や床などもムートンカバーを付けたノズルでかなり行けます。洗剤や薬品をかけたくないところには最強と言ってもよく、石鹸水で洗った物の石鹸を落としきるのにも良さそうです。初期投資はそれなりにしますが、結果的にはコスパが良いと思われます。
 油の質は違うものの、機材類のメンテナンスにも応用できそうです。

#器具の修理
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 Linuxサーバーで使う HDD をフォーマット。
 1TB ですが GPT にしといた方が後々良いので、wipefs を実行してから gdisk で領域を設定し ext4 でフォーマットしました。

# mkfs.ext4 -CC /dev/sdX1

 -CC は書き込み読み込みテストを厳重にやりなさいってスイッチ。0xaa、0x55、0x00、0xff のパターンですべてのセクタに書き込みと読み込みチェックを行います。完全上書きになるので完全消去手段の一つでもありますが、使い始めたら二度と出来ないチェックです。これをやっておけばスーパーブロックの更新もしてくれるので物理限界まで安心して使えます。
 ただ、今回は60時間ほどかかりました。SATA3 とはいえ中古の HDD でシークタイムは遅く、マザーボードも古い省電力タイプのため USB2.0 接続だったのもありますが、仮にUSB3.0や3.1でも数分で終わることはありません。
 今どきの HDD にここまでする意味があるか疑問ですが、HDD クラッシュの苦い思い出が脳裏から離れないオジサンにとっては願掛けオマジナイです。

#サーバー #Linux
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 自宅の改修では寝床も作るつもりです。いわゆるベッドってヤツです。
 寝るには布団を敷けばいいのですが収納が欲しいためです。仕舞いたいのは「タイヤ」です。
 自家用車が無ければ生活出来ない地域でありますが、夏タイヤ冬タイヤと使い分けますのでどちらかは仕舞わねばなりません。
 部屋の片隅に積んでいますが結構邪魔。ならばタイヤの上に寝ればいいじゃないって発想です。ベッドの下にタイヤを収めるのです。
 既製品を検討したのですが台下にタイヤを入れられる様な物は無く、価格的にも作った方が安いらしい。要は大きめの縁台ですからね。
 ただ困ったことが一つ。基本材となる2x4材が3方から繋がる接合部です。汎用の金具を使う手もあるのですが、どうせ作るなら外に出張る金具や斜め材など使わずに角材が突き当たっているだけのキレイな接合にしたい。2方は方ホゾを切って合わせればいいのですが残る1方をどうするかです。アンカーボルト(巨大な木ネジ)で締め付けてもいいのですが、木目方向に打ち込むと噛みが弱い上に割れやすい。アリホゾでハメ合わせるのが最も美しく強度も申し分ありませんが加工が高度過ぎるし時間もかかる。さてどうするか。
 思い付いたのが丸ナットと半ネジのボルトを使う方法。丸ナットは丸棒の曲面にタップ穴が切られたものです。ただ、既製品の丸ナットはボルト径に対して細い。材の負担を軽減するにはある程度太目がいい。3Dプリンタで出力した丸棒にステンレスのインサートナットを入れることにしました。
 丸ナットの径は使えるボアビットの径から考えますが、材の長手方向に沿ったボルトを通す長穴の精度を出すのが今回の勉強課題です。こういった長穴の精度を出すのは案外難しいのですが、治具を工夫すれば短時間で十分な精度を出せるハズ。手間暇お金をかけて何かを作るなら技術向上の何かも得ないと損です。

#ガチ工作
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 合間を見ては自宅の重清掃を続けています。
 次のオフに換気扇にチャレンジしますが、その前の練習を兼ねてオーブントースターの清掃。換気扇程ではありませんが同様の汚れ。油が焼き付いています。キレイにならなきゃ買い替えのつもり。
 可能な限り分解し、先端にブラシを付けたスチームクリーナーでゴシゴシ。粉石鹸を溶いた溶液をブラシに付けながらやると案外落ちるものです。
 大物の汚れをザックリ落としましたので漬け置きです。お湯で溶いた粉石鹸に漬け込みます。
 掃除というよりオーバーホールになってます。

#器具の修理
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 オーブントースターはとても綺麗になりました。
 焼き付きも含め油汚れはほぼ落ちました。これ以上落とそうとすると表面処理を削ってしまいますから十分かと。耐熱と防錆を兼ねた物理的耐久性のある表面処理を再施工するのは難しいのです。ドブ付けメッキや粉体塗装なんて無理無理。少し錆がありますが見えなかったことにしましょう。
 汚れの落とし方ですが、焼かれて積もった大きめの油汚れをスチームクリーナーで落としつつ柔らかくし、粉石鹸を溶かしたぬるま湯に漬けこみます。その後、表面処理を落とさない程度にナイロンブラシやらスチールウールなどで擦り、ブラシ付きのスチームクリーナーに石鹸水を含ませながらゴシゴシ。落とせる汚れはここまでで落ちますが、最後は中性洗剤で石鹸を洗い流します。石鹸水はアルカリ性ですから中和の意味も含めて中性洗剤で洗い流すのがいいようです。
 今は部品類を乾かしています。乾いたら組み直しです。
 油を落とすって意味ではグリスが固着した機械類の掃除にも応用できそうです。

#器具の修理
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 客席テーブルを思い出す。
 忘れていたワケではないのですが、現場で仮設卓を組んでいたらアイデアが出たのです。
 ナニが出たって木材の組み方とそれを加工する治具です。
 写真や図面を揚げないと伝わり難いのですが、トリマーでこんな加工したら比較的簡単でイイ感じに強度が出るんでないか!?ってイメージが湧き、その加工治具は3Dプリンタで作ったら簡単で精度が出るんじゃね?って物語。早速プリントしてますが、CAM曰く23時間以上かかるとか。始めたら放置するだけですので時間はあまり関係ないけど。
 あと7時間くらいかな?明け方には終わりそうですから明朝試そうと思います。

 この治具が行けるなら、2X4材の突合せを加工する治具もこの方法を応用してみようと思います。
 全ては試すことから始まり、根気よく結果を求め、他に応用するのです。

追記
 プリントが終わりました。思ったよりいい仕上がり。
 最終的な歪みは芯まで冷めないとわかりませんが、ヤスリ掛けして調整すれば十分な感じです。

#ガチ工作
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 オーブントースターは復活しました。
 塗装が落ちたり細かい錆があったりしますが、使えるモノを捨てるのは忍びない。
 表記には「05年製」とある。つまり「2005年製」ってことです。間もなくハタチぢゃないすか!
 マイコンなど入っていないシンプルな製品ですから長持ちするんかな?
 しばらく空焼きしたら現場復帰です。

#器具の修理
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 修理と言えば PegasysG10 のリペアも進めています。
 パッキン施工が甘く水漏れダメージが酷い品が終わり、ネジ穴の位置が旧タイプと違う現行の電源モジュールへの換装手順も確立しましたので、1台あたり2時間程度で進められる様になりました。ケーブルを交換してこのラップタイムなら悪くありません。毎日は出来ませんが、これなら時間が空いた時に1台仕上げることが出来ますので、今月中に全数終わるかなぁ~って気分になってます。つか、今月中に終わりにして次に行きたい・・・。
 あとは、1台を人身御供にして最悪環境を想定した漏水チェックをしたいかも。3ヶ月くらい屋外放置することもあるので、今の施工で耐えられるのか確認したいのです。

#器具の修理
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 寝床の接合部は次の感じです。
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 材に丸穴を開け、丸ナットを入れてボルトで締めます。

#ガチ工作
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 PegasysG10 のリペアを進めていますが現場や他の製作物もあるので牛歩状態です。10台終わりましたが、全48台なのでまだまだです。
 それにしても飽きてきました。手順がまとまったので新鮮味がありません。モノ造りは好きですが、生産ではなく開発が好きなんですよね。
 そんな心持ちで進めているところ、筐体の貼り合わせ部の防水がゴムパッキンではなくコーキングガチガチのに遭遇。1日に2台しか出来ないのがコレでして、マイナスドライバを加工した専用のノミとワイヤブラシでひたすら落としていきますが、コーキングを取り去るのにとても時間がかかるので心が折れます。

#器具の修理
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 寝床というか2x4材の接合部で使う丸ナットが完成しました。
 3Dプリンタで肉厚にプリントしたD断面の丸棒の横っ腹にステンレスのM8インサートを入れています。インサートナットの外ネジは細ピッチM10ですのでタップを切って捻じ込んでエポキシ接着剤で固定しています。
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 本業の合間に穴空け治具も進めています。
 この方式で十分な強度が出れば2x4材の用途が広がる気がします。

#ガチ工作
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 2x4材用の丸ノコガイドを作っています。
 切断するだけなら丸ノコ盤でいいのですし、単なるガイドなら既製品にありますが、ホゾなどの断面加工をするには一定の深さで切り込みをしたいので、その作業に適したガイドが欲しいのです。
 安定させる為にクランプも実装したいので、締めネジを取り付ける台座をプリント中です。

追記
 CADで描いたものです。
20240221143430-admin.jpg 202402211434301-admin.jpg
 1枚目が表、2枚目が裏です。
 丸ノコ用のL型ガイドとの違いは丸ノコを載せる受けがあることです。
 無くても出来ることですが、あれば深さを一定にしやすいと思います。

#工具や資材
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 2x4材に丸ナットと接合ボルトを入れる穴の切削をするための治具です。1mを超える木材をボール盤にセットするのが難しいため作ります。
 ブロックのガイド穴に錐を通して木材に穴を空けます。ガイド穴と錐の間に緩みはありますが、フリーハンドに比べればかなり正確な軸線を得られます。
20240221164045-admin.jpg 202402211640451-admin.jpg
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 あてがい方はこんな感じ
● 横使い
20240221165002-admin.jpg
● 縦使い
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 画像では小さくて見えませんが、丸ナット穴の位置を出すガイド穴もあります。Φ3mmでポンチ穴を空け丸ナット用のΦ20mm貫通穴を切削します。

#工具や資材
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 友人を招いての宴会の準備でバタバタしてました。
 自宅の清掃というか改修は数年おきにやってますが、明らかな締め切りというかデッドラインがないと手が動かない怠け者です。改修時にはこういったイベントを組む様にしています。人様を招いても失礼がない程度に片付き、料理も予定の物が出せたのでよきかなと。
 これからは断捨離です。一通り片付いたので今度は不要品の処分です。先日も書きましたが、WindowsXPやVisualBasic2005時代の教科書、使わないパソコンケース、買ったけど作ったけど使い道が無い部品や製品など。貧乏性のガラクタ収集家にとっては自分を削ぎ取る気分ですが、使うことがない物を大事に仕舞っておいてもスペースの無駄です。
 一番困っているのはスクローラーの部品です。50台分くらいあるので結構な容積。これはバッテリー式の4in1LEDライトにしようとか考えていますけど、今回の断捨離では見えなかったことにします。

#器具の修理
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 PgasysG10 のリペアは19台終わってあと2台。信号線のコネクタ(SP13)は作業環境の都合で後でまとめて付けようと思っていますので完了とは言い難いのですが、背面のボタン操作でLEDが点灯してキチンと動きます。丸ゴムを使ったパッキンの再構成にも慣れてきまして、LED基板の交換が無ければ1台1時間半くらいで直せるようになってきました。当初は半日かかっていましたのでかなりの時短です。LED基板の交換は放熱シリコングリスの除去・再塗布に時間がかかりますが、+30分あれば出来るのでまぁまぁでしょう。SP13 の取り付けはケーブルの先端処理をしてもらっていますので1台あたり10分かからず行けそうです。
 まだまだ作業は残っていますが、終わりが見えてきて気が楽になりました。この冬は予想以上に現場があって当初の思惑ほど時間が取れなかったのでどうしたものかと思っていましたが、暖かくなる前に大物のメンテナンスを終わりに出来そうな予感です。これも地味な下処理をコツコツやってくれる部下のお陰です。感謝かんしゃ。
 あとは、ムービングライトが10台くらいとLED-BARの改造があります。これらはケースバイケースすぎて所要時間が予想出来ません。LED-BARはケースや台車の製作もあります・・・
 ネタを書き出したらキリがありませんが、一通り済んだら JANDS ESP II のリペアです。故障したまま放置するのは長年の戦友に失礼な気がするだけで実務にはそれほど影響が無いので、使えるコンディションにするのは仕事でななく趣味の領域かな?。次の夏前に終われば御の字なのでノンビリやろうと思います。電源は別な物にしたくないので電解コンデンサを全て交換します。電源モジュールは何年経っても電解コンデンサを交換すれば新品同様になるものです。半導体や抵抗の寿命は永遠に近いのか?
 そこまで言うなら津島さんに作ってもらった純アナログの調光卓も治せって話もありますが、日本抵抗器のスライドボリュームは入手不可能ですし、直プリセットのスイッチは廃番になって久しいどころぢゃありません。戦友どころか先生にも等しい愛機ですが、この修理は趣味度が高すぎ。リペアをするなら博物館に納めるための老後のヒマつぶしかなとwww

#器具の修理
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 PegasysG10 の修理は残すところ信号コネクタを付けるだけです。重作業はアタマを完全に入れ替えないと出来ないのですが、信号コネクタの取り付けなら空き時間に進めることも出来ます。部品や工具を仕舞って次の作業にかかります。

追記
 NG灯体は復活したのですが、これからは現役で動いている灯体のケーブルを付け直さないといけません。電源線を2PNCTのTRUE1、信号線を4E6SのSP13にするのです。
 これが約27台。NG品ではないものの、同様に全バラ再組み上げなのでそれなりに時間がかかりそうです。
 ここまでやれば10年、私が現役のウチは動いてくれるかな・・・。

 SP13は端子部、筐体、ケーブルクランプの3要素で構成されますが、それぞれの接続が捻じ込み式。使ってると緩んできますので固定を考えないといけません。
 願わくば、普段使いでは外れない、工具を使って頑張れば外れるというとても都合の良い性能が望ましい。完全接着ではない固定です。
 普通にイメージすると嫌気性のネジロック剤の塗布ですが、ロックタイトや3Mのネジロック剤には金属専用が多い。嫌気性とは空気に触れなくなると硬化する特性を意味しますが、金属イオンも併用して硬化する物が多く樹脂には不向きです。これは選ばないといけません。
 ネット検索によると、条件に合いお勧めされるのはロックタイト425。樹脂の弱接着に推奨されており、瞬間接着剤に分類されていますが数秒ではなく数分で硬化するタイプです。樹脂ネジのロック剤とも謳われています。
 ちょっとお高いですが試してみましょう。近所のホームセンターには置かれていませんのでモノタロウさんに発注。

#器具の修理
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 SP13 の筐体はPE(ポリエチレン)ぽい感じです。刻印が無いとPE(ポリエチレン)なのかPP(ポリプロピレン)なのかABSなのか判別し難いのですが、どれも難接着素材です。ホームセンターの選択肢で接着するならスーパーXハイバーくらいです。ただ、本気で接着されるので、最悪の場合に取り外したいニーズに合いません。
 ロックタイト271と243を試しましたが硬化せず。これらは金属用であり、嫌気性(空気を遮断すると硬化する)だけでなく金属イオンにも反応して硬化するのは本当の様です。
 気になる製品をすべて試すのは不可能ですから、ロックタイト425が良いのでしょうか。超強力な接着をするモノは沢山ありますが、ホドホドの接着をしてくれるものは少ない。手では回らないけど工具を使えば回るって具合いを求めたいのです。
 明日入荷なのでお試しです。

追記
 モノタロウさんからロックタイト425が入荷しました。
 早速試したところいい感じ。求めているのは工具を使えば分解出来るけれど手では動かない固定ですが、正にそんな感じがします。完全硬化は常温で24時間とのことですので、後日あらためて分解テストをしてみます。
 比較的高価な接着剤ですがコネクタ1個当たりの使用量はほんのわずかですし、代替品も見当たりませんので価格に疑問はありません。

#工具と資材

2024年3月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ロックタイト425はいい感じです。
 手では全く回せませんが、モンキーレンチとプライヤで強めに回すと外せます。母材も痛みません。止まり具合はM6ボルトでスプリングワッシャを完全に潰してもう一息締めたくらい。素手では無理だけど工具なら外せるという正に願ったり叶ったりのコンディションです。
 で、ロックタイト425自体はブチルゴムの様な状態になっています。それほどベタベタはしないけど、へばりついて取れない消しゴムのカスみたいな感じです。
 ブチルゴムっぽいからと防水用途に使うには無理がありそうですが、ネジロックにはイイ感じです。

#工具と資材
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 今週末はホール管理の増員です。これといってやる事のない置きダヌキです。
 Art-Netパッチの処理構造を妄想。
 C言語でドライバ部、Pythonでユーザーインターフェース部を作る棲み分けですが、今はドライバ部の構成を整理しています。
 これまでの試行錯誤から処理フローを図式化。基本の流れは見えたと思います。
 ただ、C言語の構造体を用いた配列処理をもっと突っ込んで覚える必要があります。Art-Netのデータは、レベル値だけでなくメタデータとも言えるインデックスが重要で、カード型データ構造と言ってもいいでしょう。これの追加、削除、抽出、修正を延々と繰り返すので構造体配列を自在に扱えることは必須技能です。
 C言語での配列は少し不器用で、私の理解が間違っていなければ、配列をデータベースに見立てたとしてレコードの追加や削除は出来ません。出来ると言えば出来るのですが、特定のレコードを除いた配列全体を新たな配列としてコピーするような操作が必要です。追加も似た様な操作になります。
 少しややこしいのですが、次のサイトでは面白い事を書いてます。
C言語 構造体を使ってリスト構造を作るプログラム
 C言語の配列に頼らずリスト構造を構成してます。言うなれば手作業で配列操作をするのです。
 また、変数名を使わずメモリ領域を確保してポインタで管理しています。一見不合理な使い方に見えますが合理的かも。アセンブラっぽいので私には違和感はありません。
 オレメモ
C言語:構造体のメンバのアドレス
C言語 ポインタ同士の引き算
 配列が格納されるアドレスとピッチがわかればポインタで配列にアクセス出来ます。処理の内容によってはこの方が速いかも。
 この他にも、以前はどうも理解しきれなかったC言語のマルチプロセスや共有メモリ(mmap)のことが理解できた。
Linuxプロセスの生成と実行 fork/exec
C言語でmmap()を用いてプロセス間で変数を共有する
 以前の試作でイマイチだったところが解決しそうな期待感。

#[Art-Net]
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 共有メモリの読み書きのタイミングを考えています。
 Art-Netを受信して現在値を得る部分とそれを読みだしてパッチなりの加工をする部分はプロセスを分けようと思います。C言語では手続き型で書いても関数型で書いても基本は1プロセスで動作します。RaspberryPiでも1プロセスですべての処理を行っても間に合うと言えば間に合うのですが、プロセスを分けておいた方が処理に余裕が出来て後々いいかなと。
 プロセスを分けることのメリットはあるのですが、問題はプロセス間のデータ共有、共有メモリへのアクセスのタイミングです。受信プロセスが共有メモリに書いている最中に次処理のプロセスが読み出すとデータに不整合が起こります。一つのプロセスやスレッドで読み書きを行うなら手続きの順番的に起こらないことですが、それぞれが平行して勝手に動いていれば起こりうることです。書き込んでいる最中は読み出しを待たせ、読み出している最中には書き込みを待たせる仕組みが必要です。
 共有メモリは単純な機構のために速度が期待できる反面この様なマネージはされていません。書き込んでもいいぞ読み出してもいいぞとタイミングをジャッジする仕組みは自作しないといけないのです。
 機構は単純ですが、吟味しないと潜在的なバグ要因になりそうです。

#C言語
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 先週末は現場が被りまくりでオロオロしてましたが、今週は比較的ヒマなので少しはネタを進められそうです。
 プロセス間の共有メモリの読み書き管理はフローチャートレベルではまとまりました。デフォルトでは読み書きを禁止しておき、認証プロセス(スレッド)へ要求を出し読み書きの許可を得るものです。どちらかがアクセスしている間は他方の処理を待たせます。いわゆるセマフォです。
 この方法で本当にいいのか、タイムアウトなどの例外処理は必要か、その辺りは今後吟味です。
 主処理の実験は以前の試作で済んでいますので、こういった周辺機能をキチンと書くのが今の課題です。

#C言語 #[Art-Net]
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 珍しく連休であります。昨日は雨だったので引き籠りましたが、今日は終日晴天の様ですから家具作りの続きをしようかなと。
 先日作った丸ナットを使って2×4材を接合をするモノです。専用治具の製作からですので本体の加工まで行けるかわかりませんが進めないと終わりません。この冬は本業が予想以上に忙しいので趣味の工作の進みが遅いのは仕方ありません。

#ガチ工作 #工具や資材
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 寝床を仮組みしました。
 懸案の丸ナットを使った接合はイイ感じ。3方向からの2×4材がガッチリ接合されています。斜め材無しにここまで固まるなら他にも使えそうです。
 諸々組んでしまったので写真が撮れませんが、バラして塗装する際に記念撮影をしましょう。
 ただ、少し寸法間違いをしました。敷板を105mmほど短く切ってしまったのですが、やり直すとコストがかかるし材料も勿体ない。機能は満たしていますので余り材で誤魔化すことにします。
 自宅の改装課題はまだまだありますが、大物の目途が付いたので一山越えた気分です。

#ガチ工作
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 ホール管理の増員で置きダヌキ。
 こういう時はArt-Netパッチの設計を進めるのがいい。いつでも作業を切れるって意味でも不便がありません。
 構造においてはマルチプロセス化することがとても重要です。RasperryPi4Bは4コアありますが手続き型処理はもちろんマルチスレッドでも1コア動作が原則。Art-Netの入力、パッチ処理、出力、フロントエンドの処理を同時並行で行いたいのですが、複数のコアで動くかはOS次第とはいえプロセスを分散しておけば1コアだけに負担がかかることは無くなるので良いかなと思うのです。
 現在の研究課題はプロセス間通信です。例え一つのアプリケーション内でもプロセスを分けてしまうと同じ変数を触ることが出来ません。これを解消するのがプロセス間通信で、SharedMemory、Pipe、Queueなどの手法があります。それぞれに得手不得手があり、扱いが楽な手法は受け渡しが遅く、受け渡しが速い手法は扱いが難しい傾向があります。このどれを使うかで処理構造が違ってくるので、全体の設計を進める上ではどの手法で繋げるかを予め決めておかないと後が面倒なようです。
 注意する点は読み書きのタイミングとデータ枠が可変するかどうかです。勉強中なので説明するのは難しいのですが、この辺りを十分に整理して手段を吟味しているところです。

#C言語 #[Art-Net]
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 プロセス間通信を大別しますと、SharedMemory(mmap含む)、Pipe、Queueです。左から「速いけど扱いが難しい」→「扱いが簡単だけど遅い」となるようです。
 SharedMemoryは初期定義でメモリサイズを指定しなければなりませんが、型の指定は無く、ポインタを使った変数アクセスの要領で使えます。メモリサイズが最初から固定されるので実質的には型が決まった変数となりますが、読み出してもデータが残ることが特性でしょうか。
 PipeはマネージされないQueueと思って捉えています。FIFOみたいな挙動で単純な受け渡しをする一時スタックです。
 QueueはPipeが高度にマネージされFIFOまたはLIFOとして機能するイメージです。遅いのが難点ですが、速度を求めないなら便利な手段です。
 SharedMemoryとPipeはどちらが速いか論争があるようですが、消さなければ残るメモリーと読みだしたら消える一時スタックというそもそもの違いがある上に、転送速度は誤差レベルの違いしか無いように思われますので、用途に合わせて使い分けるだけかなと・・・。

 ネットの情報にも教科書にも、これらの違いを一覧してくれる情報がほとんどありません。関数のパラメータや動作特性などのそもそもの説明がなく、どれが速いか遅いかって比較があればましな方です。コピペの様なソースコードに「俺ってスゲーと思わね?」って感じの斜め上の応用を加えたコードが書かれている物ばかり。説明をしてくれる気持ちはありがたいのだけど、中途半端な応用に本筋が埋もれたサンプルコードを誰が喜ぶのかと疑問を感じたりしています。大変勝手な言い方ですが、検索結果が無駄に多くなって分かりやすい情報が埋もれてしまいますので、ガチのプロは見向きもしない、初心者には伝わらない、そんな「俺スゲーでしょ解説」はお控え願いたいものです。斜め上の応用は書く人それぞれのクセであって一般論とは言い難いのですし。
 上記はネット検索で迷宮を彷徨ってしまった思いからの愚痴です。わかってんなら書けよとか言われそうですが、人に教えられる程習得出来たら是非書きたいものです。

#C言語
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 中華電機を覗いていたらこんな電圧計を発見!
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 調整に使うモノではないと思いますが、パイロットランプを兼ねて受電電圧の大雑把な確認には使えると思います。100v200vを間違っていないか、ドロップしていないかの確認ってことです。
 これのいいのは薄いことです、奥行きが18mmしかありません。これまでは丸穴で小型の物は奥行きが50mm以上ありましたが、ここまで薄いなら箱のサイズに自由度が出ます。例えばTRUE1のレセプタクルを羊かん箱に実装すると奥行のために箱の表面には大きなブランクが出来ますが、ここを埋める配置で使えそうなので良いかなと。直電源のTRUE1化を少しづつ進めていますが、思案中の分岐ボックスに使えるかなと。

#器具の製作
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 SharedMemory(共有メモリ)であるmmapの使い方が整理出来つつあります。
 検証はこれからですが、理解出来たところをオレメモとして書いておきます。
 あくまで「オレメモ」です。間違いアリアリでよろしくお願いします。
 なお、mmapには様々な用法あるらしい。下記はプロセス間の共有メモリに限った使い方です。
/* mmapを使うためのライブラリ */
#include <sys/mman.h>

/* 共有メモリにテキストを代入する */
char *st;    // 扱うデータの型でmmapのポインタを設定
int msize = 4096;
st = mmap( NULL, msize, PROT_READ | PROT_WRITE, MAP_ANON | MAP_SHARED, -1, 0 );  // ここまでやってからfork()でプロセスを分ける
*st = 'TEST';    // mmapに「TEST」が代入される(変数をポインタで扱う方法で扱える)

/* 使用後は共有メモリを解放する */
munmap( st, msize );

mmapの引数
1つ目(addr/NULL):mmapを定義するメモリアドレスを設定する項目だが、NULLにしておけばOSが決めてくれる。
2つ目(size/msize):確保するメモリサイズの指定。ページメモリのサイズの倍数にするベシというご意見と、欲しいメモリサイズを指定すればOSが調整してくれるというご意見など色々ある。変数の型からsizeofで得る方法(sizeof(int)など)を使われている方もいる。
3つ目(prot/PROT_READ | PROT_WRITE):読み書きモードを設定する。この書き方だと読み書き両方可能にする。
4つ目(flag/MAP_ANON | MAP_SHARED):MAP_ANONはファイルをマッピングせずに使う指定(共有メモリとして使うだけならこれでいい)、MAP_SHAREDはプロセス間で共有するという指定。
5つ目(fd/-1):ファイルディスクリプタの指定だが、上記でMAP_ANONにしているので-1で無しとする。
6つ目(offset/0):スタートアドレスからどれくらいずらしたところを使うか。

 共有メモリは読み書きのタイミングをマネージしれくれませんので、何かしらの管理をしないといけません。

参考:ページメモリのサイズを取得する
#include <unistd.h>
#include <stdio.h>
long page_size = sysconf( _SC_PAGESIZE );


 ついでにpipeも。
 ただし、ここではpipe2(Linux固有)を使います。pipeの上位互換で引数でノンブロッキングの設定が出来るからです。通常のpipeはパイプが空の場合に有効なデータが取り出せるまで待ってしまいますがO_NONBLOCKを設定すると待ちません。
 なお、以前の書き込みでpipeは単純なスタックと書きましたが、Queue程マネジメントされていないFIFOです。訂正します。
/* pipeを使うためのライブラリ */
#define _GNU_SOURCE  // よくわからないけど必要なおまじない?
#include <fcntl.h>  // O_*(ここではO_NONBLOCK) 定数の定義の取得
#include <unistd.h>  // pipeの本体を呼ぶ

/* pipeの定義 */
int pipefd[2];   // ファイルディスクリプタとしてint配列を用いる 変数の名前は任意
if( pipe2( pipefd, O_NONBLOCK ) < 0 ) {  // ファイルディスクリプタとする配列とノンブロッキングのフラグを引数にする
 // pipe2の戻り値が-1なら設定エラー
}

/* pipeへの書き込み */
char *st = "TEST";
write( pipefd[1], st, strlen( st ) );  // strlenは<string.h>が必要。成功なら書き込んだバイト数、失敗なら-1が戻る。

/* pipeからの読み出し */
char buf[128];
read( pipefd[0], &buf, sizeof( buf ) );  // パイプが空の場合はEOFを得るか戻り値が0になると思われる。成功なら読み取ったしたバイト数、失敗なら-1が戻る。

/* pipeを閉じる(fork()して読み出し側書き込み側に分かれる場合はfork()した後に使わない側を閉じて運用する。もちろん終了する際にはすべて閉じる) */
close( pipefd[0] );  // 読み出しを閉じる
close( pipefd[1] );  // 書き込みを閉じる

 int配列pipefdは[0]が読み出し[1]が書き込みになるファイルディスクリプタ。
#define MEMREAD 0
#define MEMWRITE 1
 などとして使うとわかりやすいかも。

 OSに寄りますが、スタック長は65536バイトが一般的らしい。
 pipeは読み書きのタイミングをマネージしてくれます。


 どちらもファイルを読み書きする手法を応用していますので、ファイルの読み書きの仕方を勉強しなおしてから取り組むとわかりやすいかもしれません。

#C言語
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 コンソールの画面操作では「ANSIエスケープシーケンス」を使うイメージでいましたが、「ncurses」と呼ばれる便利なライブラリがあることを今更知りました。これを使えばコンソール画面作りが楽になりそうです。
 キー操作の扱いを調べていたのですが、「C言語で矢印キーの入力を完璧に検出する5つのステップ」を読んでいたら「ncurses」が便利とのこと。ここから調べを進めたところナルホドが連発。「cursesライブラリの超てきとー解説」を読むと概要がわかるような。

#C言語
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 今日もホール増員置きダヌキしてました。珍しく旗日にオフだったのですが、結構大掛かりなツアーだったので召喚された次第。
 ツアーの皆様は仕事が出来る人ばかりのためタッパまで終わればバラシまでヒマですから調べ物や研究が出来るのです。

 そんなワケで、コンソール画面を書く手段を新たに見つけつつ、Art-Netパッチの基本設計や要となる要素を整理し終わりました。机上作業が終わったので次は実機試験です。
 VsCodeからSSHでRaspberryPiを触る方法で作業するのですが、この物理環境を今一度整備しましょう。パソコン、卓、node以外の必要な物が固定され配線されたトランク型のラップトップパソコンみたいなモノを作るです。配電盤箱よろしく中に合板を貼り付けてテキトウにビス止め出来るアルミトランクみたいなモノがあればいいでしょうか。これに電源(DC3.3v,5v,12v小型のSFX電源?)、RaspberryPi、モニタ、EtherneHubなどの基本用品と都度の課題で必要なモノを組み付けておくのです。キーボードはワイヤレスなので仕舞う場所だけ??。ここまでしておけば場所を選ばず作業出来そうです。

#ガチ工作 #器具の製作
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 ATX(SFX)電源を汎用電源化するため、ATXコネクタを調べました。
 以下がピンアサイン、規格ケーブル色、特殊ピンの機能です。
 現行規格は24ピン、旧規格は20ピンです。カッコ内は20ピンの値。
 ピンの並びは長手方向に1~12(10)、PIN1の隣に戻って13(11)~24(20)です。
ATX 24pin Connector Pin Assignment (20pins are in parentheses)
Cable Connector is Molex 5556.
Pcb Connector is Molex 5566.
------------
1 ( 1) +3.3v [Orange]
2 ( 2) +3.3v [Orange]
3 ( 3) GND [Black]
4 ( 4) +5v [Red]
5 ( 5) GND [Black]
6 ( 6) +5v [Red]
7 ( 7) GND [Black]
8 ( 8) PWR_OK [Gray] 起動し出力が安定すると+5vが出力されます。パイロットランプにも使用可。
9 ( 9) +5vSB [Purple] 起動していなくても電源が入力されると+5vが出力されます。パイロットランプにも使用可。
10 (10) +12v [Yellow]
11   +12v [Yellow]
12   +3.3v [Orange]
------------
13 (11) +3.3v [Orange]
14 (12) -12v [Blue]
15 (13) GND [Black]
16 (14) PS_ON [Green] GNDに落とすと起動します。NCにすると停止します。
17 (15) GND [Black]
18 (16) GND [Black]
19 (17) GND [Black]
20 (18) Rererved(-5v) [*NC] 配線されていないことが多い。されていれば-5v。
21 (19) +5v [Red]
22 (20) +5v [Red]
23   +5v [Red]
24   GND [Black]
------------
+3.3v x 4pin
+5v x 5pin
+12v x 2pin
-12v x 1pin
GND x 8pin
------------
 他のコネクタも規格ケーブル色は上記と同じです。
+3.3v [Orange]
+5v [Red]
+12v [Yellow]
GND [Black]
 ※ ケーブルがすべて黒の製品も多い

 16ピンをGNDに繋げれば起動しますので、物理スイッチを間に入れれば起動スイッチになります。
 簡単な改造とは言えませんが、工作の汎用電源にはATX電源を使うといいような気がします。特にSFXの300w程度の物は小型で安価なマルチ電源と言えます。

 参考:ATX/EPS電源のピンアサイン

#ガチ工作 #電子工作
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 ATXを汎用電源化するための基板を発注しました。
 24ピンのATXコネクタを挿し、リセッタブルヒューズを介してXHコネクタに出力する物です。
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 PCBGOGOさんに発注しましたが、改めて価格を評価したところレジストやシルクの色で価格が随分違う。標準色(レジスト緑/シルク白)は安い。しかもリードタイムが短い。
 これまでは気分で色を決めていましたが、見せ基板でないなら安くて早いが正義。これまで無駄遣いをしていたようです。
 肝心の価格は送料別10枚で$19(日本円で2,876円)です。75x60mmサイズで1枚300円しません。サンハヤトさんの感光基板を買うより安いのに両面基板でレジストもシルクも入る。格安と言うしかありません。
 送料は3,000円くらいですが、これを高いと言ったら何も始まりません。
 ATX電源からは24P以外のコネクタも出ていますが、そのまま使うかコネクタを付け替えるかします。

追記
 ジャンク箱を覗いて電源を見繕っていたら新品未開封のSFX(300w)が居ました。随分前に保守用としてストックした物だと思うので使うことはないでしょうし、新たなPCを組むには電力不足ですがRaspberryPiの開発環境には十分です。
 ケーブルハーネスは短くします。パッケージをスッキリさせるには余計なケーブルが邪魔だからです。ちょっと面倒ですが、ATX電源のハーネスの加工を習得しておけば後で役立つかな?
 この電源からはATXの24ピン、補助12vの4ピン、SATA、ペリフェラル4Pがそれぞれ1系統出ています。24ピンは今回作った基板にあてがってXHコネクタに出力し、補助12vはDCコネクタに付け替えてモニタなどの電源とし、SATAとペリフェラル4Pはそのまま残そうかなと。

#電子工作
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 機材の補助としてバンジーコードを輪にしたモノを使うことにしました。
 バンジーコードとは周囲を繊維の編み込みで包んだゴム紐です。荷止めとして使われることが多いゴムです。
 輪にするには端を繋げないといけませんが、バイスバーサノットと呼ばれる結び方が良さそうです。

 少し難しい結び方ですが、ほどけ難いのは良いことです。

 と言いつつ、これも良さそう。


#舞台の小物
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 春恒例の桜ライトアップの仕込みが数件あり、コロナ明け初の年度末・新年度ですから現場もそこそこあってバタバタしております。PegasysG10は信号線のコネクタ(SP13)を取り付ければ終わるものの手を付ける時間がありません。修理・改造をしたい機材はまだまだあるので困ったものです。
 LED-Barを改造する部品は3Dプリンタで作っています。製作数72個、1ジョブ6個、ラップ22時間ですから2週間程でしょうか。期間はかかりますが、セットチェンジは数分なので負担にはなりません。

#ガチ工作 #器具の修理
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 音響も照明もデジタルコンソールを使うのが日常となりました。
 これらはとても高機能で便利な機器ですが、弱点を申し上げるなら起動に時間がかかることと、瞬間停電で動作不良に陥ることがあることです。
 機器に与える電源は半仮設なことが多いためコネクタの脱落や接点不良の可能性は拭えず、老朽化した劇場ですと空調器等の動作によっては瞬間停電に等しい状態に陥ることもあります。
 完全停電ならともかく、瞬間停電による動作不良はクライアントに理解を得ることが難しく、ストレージへのアクセス中に電源が落ちますとシステムが深刻な支障に至ることもあります。
 前置きが長くなりましたが、瞬間停電や数分の停電があってもコンソールの動作を維持する対策を施したいので「無停電電源装置」を使いたい。いわゆる「UPS」です。
 UPSのバックアップ方式には様々な種類があるのでどんな状況でも安心とは言い切れませんが、無いよりは明らかに事故率を下げられます。
 ただ、UPS製品は据え置きを前提にした物が多く、仕込んでバラしてを繰り返すと物理的に傷みやすい。
 ならばと思ったのが、デスビとUPSをラックケースに1パッケージにしたモノはどうだ?というアイデア。デスビとはノイズフィルタとサージカットを提供する電源分配装置と言えばいいでしょうか。欲しいのは瞬間停電に対策し、電源ノイズを軽減し、サージカットをする物です。安価なUPSでもサージカットは入っています。ノイズフィルタまで入っている物は重装備の設備用となりますが、コモンモードフィルタを入れれば事足ります。
 私の印象ですが、UPSと言えば「OMRON」さん。安価な普及品から高性能な重装備品まで幅広くラインナップし、何よりも保守用の交換バッテリーの入手に安心感があります。バッテリーの寿命は3-5年のため、安いだけ品はいざ交換したいときにバッテリーが手に入らないこともあるからです。
 コンソール周りの消費電力は300wくらいが平均でしょうか。上には上がありますが、一番頻度の高い条件を一般条件とし、もっと必要なら複数使うなり専用品として対策する方向で。
 OMRONさんの製品で19インチラックにマウント出来そうな安価な製品ですと「BX50F」でしょうか。
「BX50F」
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 バックアップ容量は500VA/300wなのでもう一息欲しい気もしますが、小型軽量だし、空冷余白や付属パネルを含めても2Uに収まりそうなので実用的かなと。
 実は、OMRONさんのBZ50LT2をすでに使っています。一見安っぽいのですが十分に使えています。事故に遭遇したことはありませんが、試験停電させたところ数分保持しました。卓周辺で単体の消費電力が300wを越える製品は多くありませんし、BX50Fは形が違うだけで同等の製品ですから十分使えるでしょう。

#照明器具
 
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 C言語ネタです。
 セマフォを使ったプロセス間での排他制御
 セマフォは異なるプロセスが共有メモリへ同時に読み書きをしないために使おうを思っています。この記事だけではどう使ったらいいか見えませんが、セマフォの機能についてはシンプルに要点を突いて分かりやすい。こういう蛇足が無い説明は好きです。
 ここでは他のプロセスの挙動は説明されていませんが、同じ名前のセマフォ(この記事では"/unko")を開いて同じ様に使います。同じセマフォを持った二つのプロセスがあるとして、後から sem_wait(sem) を実行した側は先に sem_wait(sem) を実行した側が sem_post(sem) を実行するまでブロック(動作を一時停止)します。sem_trywait(sem) を用いればブロックせずに戻りますので戻り値を見て処理を続行出来ます。
 自力でセマフォを作ろうと思っていましたが、この方法でいいんでないかなと。

 セマフォの方針が決まれば必要なことが一通りまとまったことになるので書き始められそうです。
 まずは Art-Net を丁寧に受信する処理から進めます。ネットワーク上のすべての ArtDMX(スロットデータが列挙されたパケット) と存在する送信機の一覧を取得し、別プロセスから読み出して階層的に表示することを当面の目標とします。一種の Art-Net モニタでしょうか。画面を横に3分割し、左に送信機の一覧、中間に選択された送信機が扱うユニバース、右にスロットデータといった構成です。送信機とユニバースをキーボード(カーソル)操作で選択することも習作の一部となります。
 これが作れなければ ArtNetPatch など作れませんし、最終的なパッケージでも欲しい機能です。 

#C言語

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 ATX(SFX)電源の汎用化を進めているのは RaspberryPi の開発環境を整えるためです。
 ATX電源は一般的な汎用電源に比べ出力に余裕があり、安価な製品も多く、私の場合は手元にジャンク品があるためコスパが良い。ただ、汎用電源化するには何らかの加工をしなければならないのがネック。
 今回はリセッタブルヒューズを介してJSTのXHコネクタで取り出せる基板を作りましたが、こういった物はあるようでありません。物凄くニッチな代物となりますが、ATX電源を汎用電源化するグッズがあってもいいような気がします。

 数日前、基板が届きましたのでケースの加工をしております。
 ホームセンターで入手したトランクケースの中に電源を固定します。いわゆるブリーフケースタイプではなく寸胴な工具箱タイプですが、これの側面に角穴を空けプリントしたパネルを介してSFX電源を固定します。この後はモニタをフタの内側に取り付けますので、形がまとまったら写真を揚げてみます。
 箱に標準実装するのは電源とモニタだけです。空きスペースは十分にありますので、ここに開発に必要な用品( RaspberryPi や周辺機器)を仮組みしておくのです。いつ終わるかわからない作業のために占領し続ける場所もありませんし、都度組むのも面倒なので、お店を広げたままの作業机を持ち運びするイメージになればと。

#電子工作 #ガチ工作 #器具の製作
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 ATX電源を止めるネジについて調べました。PCでは多く使われる物ですが、「UNC No.6 32山」だそうです。
 歴史上の名残りというか、USAではインチベースのネジが未だに使われているためかな?
 USAで一般的なインチネジにはW(ウィット)、UNF、UNCと3種類あるそうな。ISOネジに統一してくれたらいいのにねぇ~。

追記
 Wはネジ山の角度が55度のインチネジ、UNCやUNFは60度のインチネジだそうな。Wはウィットネジ、UNCとUNFはユニファイネジと呼称される。UNCとUNFの違いはISOで言うところの並ネジと細ネジ。UNFが細ネジ。
 蛇足ですがW1/4とUNC1/4はほぼ同じ。UNC1/4はカメラ系の固定で使われることが多いのですが、UNC1/4の雌ネジにW1/4の雄ネジは普通に入ります。山は少し違いますが、太さも山ピッチも同じですから。

#工具と資材
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 本業の合間に RaspberryPi の開発環境の整備を進めていますが、取り付け具は3Dプリンタで作っています。得手不得手はありますが、特性を考えて使えば便利この上なし。
 悩みの種は3D-CAD Fusion360 のライセンス料です。DIY使用なら無料という建前ですが何年も使っているとそうもいかないらしい。年56,000円(2024年現在)ですので次の更新をどうするか悩み中。5,000円/月ならいいかぁ~という気持ちと、趣味の費用としては高いなぁ~という気持ちで葛藤するワケです。期限まで2ヶ月悩みましょう。

 SFX電源と取り口の実装は概ねまとまりました。この後はモニタの実装です。
 モニタは淵のあるお盆状のフタに入れ込みますが、単に固定してしまうと淵に囲まれて背面にあるコネクタやスイッチに触れなくなります。
 蝶番とラッチで扉状にして裏面を触れる様にするのが良さそうですが難しい加工です。

#器具の製作 #3Dプリンタ #CAD
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 モニタを取り付ける扉機構は出来ました。アルミ板を蝶番で横スイングさせる機構です。蝶番と逆側でアルミ板を受ける機構はこれからですが、モニタを取り付けても強度に不安はありません。受けは3Dプリンタでプリントしなければなりませんからもう少し時間がかかります。
 3Dプリンタは LED-Bar の部品を作るために1ジョブ22時間を連日連夜やっていますが、今のジョブが終わったら差込みします。他の部品と共に5時間コース。

 モノによりますが、最近は思い付いたら描いて即プリントです。3D-CAD に慣れ、追加工のコツがわかるとこれ程便利な物はありません。ここ数週間は休む間もなく働き続ける3Dプリンタ様。
 ちなみにウチの3Dプリンタは案外レアな2色刷り。壊れると作れなくなる物があるのですが、買い替えると現行の2色刷りは30万円。痛い出費というより買えません。壊れる前に1色刷りのプリンタを追加導入した方がいいかな?

#ガチ工作 #3Dプリンタ
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 先日UPS(無停電電源装置)のことを書きましたが、自宅サーバーのUPSはバッテリーがダメになって久しいのでBX50Fを購入しました。
 折角なので使用する前に現場で使うパッケージの検討。BX50Fは固定のための作りがされていないのでどうしたものか・・・。
 ハウジングの裏には深いネジ入れ穴があります。計るとΦ6.7mmの深さ20mm程度。これならM6インサートナット(外ネジM8細目)を入れられるかなと。穴をΦ7.0mmにしてタップを切るアイデア。試し切りしたところM8細目のタップがキレイに切れました。インサートナットは自宅なので持ち帰って入れてみます。
 穴は前側に1個、奥側に3個です。前側1個では少し不安がありますがベルトも併用すれば大丈夫でしょう。ジャンク板で試験マウントを作って振動を与えてみます。
 これでOKだったら自宅で稼働せず現場に行きそうな悪寒。

#照明器具 #器具の製作
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 ケースを調べていたら「10inch Rack」を見つける。
 いわゆる19インチラックの横幅を縮めた小型版といったところ。
 以下、Wikipediaにあった寸法図。
 File:19 inch vs 10 inch rack dimensions.svg
 主にネットワーク関連で使われ始めているようで、舞台に関わる用品で使われている事例はほとんど見かけませんが、19インチ1Uより10インチ2Uの方が日常使いには丁度いい感じがします。

#器具の製作
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 トランクにモニタとSFX電源を入れた物がまとまりました。RaspberryPi トランクとでも呼ぶことにします。
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 RaspberryPi と EtherNetHub を実装して ArtNetPatch の開発環境とします。

#電子工作 #[Art-Net]
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 完成した RaspberryPi トランクを RaspberryPi に仮接続して灯を入れたところあまりに文字が小さい。モニタが10.1吋1920x1200なので当然っちゃ当然なんですが、老眼であろうがなかろうが読めるサイズぢゃありません。
 RaspberryPi は HDMI 出力の表示ドット数を変更することで見た目の文字サイズを変えることもできますが、これをするとモニタを替えた際に表示されないことがあります。自動認識・設定を優先しフォントサイズを変更することで対応したい。
 以下、施した設定。
RaspberryPiのコンソールフォントを変更する

RaspberryPi:4B 2GB
OS : Rasbian bookworm(ver.12) x64
モニタ:10.1吋 16:10 HDMI 1920x1200

1) コンソールセットアップで文字サイズの設定を変更します。
$ sudo dpkg-reconfigure console-setup
 設定画面が出ます。
1-1) 1つ目の画面:文字コードを選択
 UTF-8
1-2) 2つ目の画面:キャラクターセットを選択
 Guess optimal charactor set
1-3) 3つ目の画面:フォントを選択
 Terminus Bold
1-4) 4つ目の画面:文字サイズを選択
 14x28
※ ネットの記事には /boot/cmdline.txt の変更も記載している物が多いですが、これだけでフォントサイズを変更できましたので割愛しています。

 (1-3)と(1-4)はフォントとサイズの選択です。お好みで選んでください。
 フォントによって使える文字サイズの選択肢が違います。上記で Terminus Bold にしたのは欲しいサイズがあったからです。往年のPC-9801フォントに似ていて私好みなのもあります。
 なお、フレームバッファになっていないとこれらの設定は有効になりません。RaspberryPi は最初からフレームバッファになっているようですが、同じ Debian/ubuntsu 系でもデフォルトがフレームバッファでないディストリビューションもあるようです。

#RaspberryPi
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 RaspberryPi トランクは基礎機能の実装が終わりました。
 今後は仕込品のレイアウトを考えます。ガサガザ突っ込むワケにもいきませんので、何か基本的なマウントを考えたいものです。

#RaspberryPi
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 RaspberryPiトランクへの実装で電源の上に RaspberryPi を取り付けたところ Wi-fi が機能しない。電源から遠ざけると機能する。
 電源の直近ですから磁界が強いのだと思いますが、美味しい空きスペースに置けないのは残念。

#RaspberryPi  
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 チマチマ進めている LED-Bar の改造はサイドプレートの半数が出来上がったので我慢できず取り付け。前記事
 3Dプリンタで1枚あたり4時間かかるので全数上がるのはまだまだ先ですがイイ感じです。
 安い割に本機能は優秀ですが、建具がシッカリしていないと使えるものではありません。地道にチマチマ進めていきます。
 この後も専用のオベタというか脚も作らねばならず、運用品としてコンプリートするのはまだまだ先ですけどね。

#照明器具 #器具の修理
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 それほど強度を必要としない建具には「ファルカタ合板」を使うことが多いです。
 強度はラワン合板に劣りますが、切断が楽でとても軽い素材です。表面硬度が低いですが、塗料の吸いがいいので限界まで希釈したものを染み込ませれば丈夫に仕上がります。
 ただ、ウッドショックの余波がまだ残っているのか、ホームセンターでは入手が悪く価格の割りに品質も良いとは言えません。
 コメリさんでは手に入りやすいので買ってみましたが、保管が悪いのか品が悪いのか反りが酷い。長くても300mm程度に切ってしまうので影響はありませんが、反りを直せるものなら直したい。
 反りは裏表の乾燥の違いつまり水分量のアンバランスで起こりますが、試しに300×150くらいの残材で試したのですが、反りの内側と木口に水を含ませたところ2-3日で直っていました。早速3×6サイズで実験開始。ローラーに水を含ませて反りの内側と木口に水を含ませて放置しています。
 本当なら木材を湿気らせるのは避けたいところですが、木工ボンドを塗布するのでいいかなと。

#ガチ工作 #工具や資材
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 Windows10以前のパソコンにWindows11 をインストールするには条件があります。適合しないパソコンにはインストール出来ません。
 ・・・ってのがデフォですが、64bitOSが走るならインストール出来ます。
 インストールUSBを作りますと中に「\sources\appraiserres.dll」ってのがあります。以前ならこのファイルを削除することでインストール出来たのですが、今はそれが無理みたい。ですが、Windows10のインストールUSBにある同名のファイルに入れ替えるとインストールが出来るようです。

#パソコン
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 LED-Bar はサイドプレートの製作は段取りがまとまったので続けるだけ。この後は専用のオベタを作ります。
 純正オプションは床置きの脚だけですから吊れませんのでダボを装着する金具を作ってありますが、置きと吊りで横付けの金具を付け替えるのはいただけない。ダボを標準としてオベタを付ける使い方が我々にとって普通かなと。かといって、いわゆるオベタでは大きすぎて重すぎて灯体の置き位置も離れてしまってよろしくない。専用のオベタを作るのが適当かと。買える物は買いますが買えない物は作る。
 つわけで、以前試作したオベタの量産も開始しました。
 内径φ16mm弱で肉厚3mmの鉄パイプの内径を広げて横っ腹にナット、底部にフラットバーに溶接します。手間のかかる品ですが使用感は良いと思います。

#器具の製作 #ガチ工作
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 3×6のファルカタ合板の反りは直りそうな気配。
 反りの内側に水を塗り、防水シートで包んで重しをして3日程経過。かなり修正されています。
 表面は乾いてきていますが、もう一度水を塗布するべきか悩み中。
 加工が出来るのは来週ですから急ぎはありません。

追記
 予想外に時間が空いたので4日目で加工。少し反ってますが使えるレベル。
 キリコが出る木材加工は屋外ですが、雨になりそうだったので切るモノはとりあえず切る。
 9tを3枚貼り合わせしたので接着待ちですが、今日出来る作業は全て終了。

#ガチ工作 #工具や資材
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 このところ猛烈な勢いで工作をしております。今週は追われる課題が少ないので工場のオッサン化しております。
 同時に5品進行で通常の倍のラップで作業しております。主にLED-Barのパッケージですが、想像通りの使い勝手か今週末の現場で確認したいために急いでおります。
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 中国から簡易ベンダーが入荷しました。幅50×3.0tの黒皮のフラットバーを曲げるために購入です。サンテナーB#50などの樹脂箱を使っていますが、これらを乗せる台車は寸法はもちろんですがコーナーに受け金具があると扱いやすい。これまでは知り合いの鉄工所で専用のコーナー金具を作ってもらっていたのですが、久しぶりに頼もうと見積りをお願いしたらあまりに高値。材料も工賃も上がっている昨今からすれば妥当ですが、直接お金を産まない用具の価格としては厳しいのでどうにか安く済ませたい。考え方を変え、ホームセンターでも入手できるフラットバーを曲げただけのLアングルで構成したら安く済むんじゃないかと思っての簡易ベンダーです。幅50×3.0tを人力で曲げるのは限界ギリギリですが思ったように曲がりますし、条件を整理すれば寸法も出ます。お世辞にも良い物とは言えませんが、自作するよりは安く精度はボチボチだけど丈夫なので費用対効果は悪くありません。しばらくは使えるかなと。

 台車の天板にする合板も高価ですが、12tのコンパネなら比較的安価なのでコレをどうにしかして構成します。とりあえず一番安いコンパネを2枚貼り合わせて24.0tとして試します。15.0tがいいのですが、在庫無いしあっても高価で使うに使えません。20年以上止まっていた物価がようやく動いているので仕方ありませんが、実入りが上がるのはまだまだ先のタイミングでコンパネが2,000円、ラワン合板よりはコスパがいいとはいえ数年前の倍はちょっとキツイ。

#ガチ工作 #器具の製作 #工具や資材
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 ベンダーはイイ感じ。原始的で単純な曲げしか能がありませんがコレでいいのです。道具は欲張らずシンプルで丈夫がいい。高精度で複雑な物を求めるなら専門家に作ってもらえばいい。
 曲げたコーナー金具とキャスターを天板に取り付けて台車として構成してみました。貼り合わせて24tになった合板は私が乗っても涼しい顔で、取り付けたコーナー金具は壊すつもりで1kgハンマーで叩いてもビクともしません。
 以前作った現行品は、天板の合板が剥離している物が若干あるものの、20年経過した今もアホかと思うほど機能を維持しています。新規品にも同等の耐久性がありそうですがどうでしょう。コストダウンのために廉価版となっていますし、盲点があればそこから壊れてくるので、数年使ってみないと分からないかな?。
 試作段階ですが、塗装も施して完成したら写真を揚げてみようと思います。

#ガチ工作 #器具の製作 #工具や資材
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 LED-Bar の修理というか改造も進めています。
 特定の色が弱かったり点かなかったりするのは電流検出抵抗のハンダ付けが甘いことが多いようです。1台そんなのがありましたがハンダを当て直して復活。低品質のハンダが使われていると見た目には着いていてもフラックスが邪魔して電流の流れが甘かったするのです。ハンダコテを当て直すと直ることが多いですが、部品を外してクリーニングし、良いハンダで付け直すとほぼ完治します。
 この他で多いのは電源モジュールが過電流保護に入って電源が落ちてしまうこと。壊れてはいないのですが、中華電機の電源モジュールは定格の表記が日本と違うのが原因のようです。例えばDC12v5Aと表記されているとして、日本製なら実用最大定格すなわち「5Aを延々と使い続けても大丈夫」ですが、中華電機では絶対最大定格すなわち「5Aを少しでも上回ったらダメ」みたいです。同じ製品でも特性のバラツキはありますので、絶対最大定格ギリギリで設計されていれば過電流保護が機能したり機能しなかったりのしきい値上にいて動くモノがあったり動かないモノがあったりするのでしょう。電源電圧を計ると起動直後は正常で、その後一瞬フル点灯すると出力が無くなり、再投入すると同じことを繰り返します。LEDの数を減らした状態(消費電力を減らした状態)にすると正常に動きますので、過電流保護が機能しているのは間違いありません。中華電機の電源モジュールは表記の6割くらいが実用最大定格だと思えばいいのでしょう。5Aとあれば3Aで使うってことです。中華電機の電源モジュールは特別良い作りでもないのにサイズが小さいなぁ~と思っていたのですが、この点で見直せば日本製と同程度のサイズです。
 製品スペックを絶対最大定格で表記するのも間違いではありませんし、大陸の人たちは話を盛る傾向にありますので、そういうもんだと思えばそれまでです。
 過電流保護が働いていると思われる機体は電源モジュールを追加して対策します。既設の電源はDC10.8vですが、この電圧の電源モジュールは皆無なのでDC12vのを改造して合わせます。±15%くらいの電圧調整ならスイッチングICに与えるセンシング抵抗を変えれば可能です。今回使っている電源モジュールのセンシング抵抗は2個並列のパターンですのでかなり正確な調整が可能です。10.81~10.83vで出力しています。

#器具の修理

2024年5月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 12tのコンパネを貼り合わせて24tにするには挟み込む治具が必要と思われます。平台状の物でサンドイッチしてクランプで圧着するのです。床に置いて重しをしても木工ボンドの湿気による反りに負けない様にするにはかなりの重量が必要だからです。
 平台は材料ナリで作っても必要な精度は出そうですが収納場所が問題。こんなモノに良い場所を与えるワケにもいきませんが、奥まったところに置くと取り出すのが不便です。
 とりあえず作ってから悩んでもいいか・・・。

#ガチ工作
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 現場が予想外に早く終わったのでコンパネ貼り合わせ治具を作りました。倉庫の動きがない連休中に接着したいのもあります。
 接着するコンパネを平台作りの2枚で上下から挟みます。過剰な強度を持たせつつ重くしていますが、圧着したいので重いは正義です。外周にはクランプを掛ける穴も空けてあります。
 今日のところは接着剤を塗布せずコンパネを挟んだ具合いをみて終了。一晩では変わらないと思いますが、コンパネには反りがありますので挟んでおけば少しは矯正できるかな?。明日の現場は夕方からなので午前中に接着します。

#ガチ工作
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 24tありますと台車の製作は楽です。一枚板として強度は十分ですし、打ち込むネジも長めのを使えるので掛りがいい。側面からネジを打ち込むと割れが入りやすいようですが、これは合板のウィークポイントであって24tの製品でも同じこと。下穴を空けたり、打ち込む際にクランプで抑えたり、ネジは仮止めと思って接着剤を併用したりで解決出来ます。
 大事なことは貼り合わせの木工ボンドの塗り方。両面に塗布します。圧着した際に端からはみ出るくらいが目安ですが、下になる面にはたっぷり、上になる面は少な目でいいのですが繊維に馴染ませるイメージで塗り込みます。両面に馴染ませておけば僅かな隙間があって圧着が弱くてもボンドが届きます。
 今回の治具は客席テーブルの天板の製作にも使えます。スタイロフォームに薄いラワン合板を貼る方向で考えていますが、これの接着でも使えます。

#ガチ工作
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 こんなんこさえてみました。ゴールデンウィーク工作その1かな?
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 単管パイプの端にベアリングを入れフレームに固定した物です。この上でリノリュームを転がして巻を絞めるのです。
 リノリュームは巻が緩い状態で保管されると次に敷いた際に波打つので出来るだけキツく巻いた方がいいのですが、お手伝いさんに巻いてもらったりレンタル戻りですと巻が緩いことが多いのが常です。
 巻いた状態で10mも転がせば締まるのですが、倉庫で転がせる距離は限られていますのでナンとかならんものかと考えていたのです。
 コンベアローラーを使えたらいいのですが、1mもある物は高価だしオーバースペック。規格品のベアリングを見ていたら外径44mmの物がありまして、肉厚1.6mmの単管パイプにスルッと入ります。0.2mmくらい緩いので接着で十分。硬度の高いエポキシ接着剤より柔軟性を持つ弾性接着剤(今回はスーパーX)が良いようです。
 ちなみに1.5mm厚910mm幅のNBリュームを使っています。現場の仕上がりとしてはTFリュームなどの2mm厚6尺幅物がいいのですが、専門分野ではないので、1巻を1人で運べるなど搬送条件を優先しています。

#ガチ工作 #舞台の小物
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 ゴールデンウィーク工作その2?
 入力:ミニカムロック(E1015)/出力:C型30A6口のコンセントボックスです。
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 以前から少しずつ作ってきましたが、部品と加工条件が整ったので一気に仕上げてみました。
 小規模現場に特化した作りです。2PNCT14sq4芯ミニカムロック(公称60A)の幹線がありますのでこれの専用です。三相四線と単相三線の切り替えは30Aのトグルスイッチです。これを見つけた時はこんな大容量のトグルスイッチがあるのかと驚いた。
 大半の現場はC型30Aが6口もあれば事足りますので、汎用性はさておきギリギリまで単純化と小型化をしています。これまでと同じラックマウント形式で作ってもいいのですが、この様式ならラックマウントに比べ1/3の部品代で済みますので廉価版でもあります。パイロットランプを兼ねてパッシブタイプの7ゼクLED電圧計も内蔵しています。
 最近は直電の要求が増えてきましたので、コンセントボックスの数を増やすための試作です。

追記
 社長から増産の要望が出ました。全6台装備なので追加5台製作です。
 手間がかかる品ですから地道に作っていきましょう。
 D型20Aを使った200v用も製作予定です。

#器具の製作
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 Windows11を非対応とされるパソコンにインストールする方法です。

 appraiserres.dllをnullファイル化する方法には驚いた。

#パソコン
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 12tのコンパネを貼り合わせて24tにした物を治具から外しました。若干の反りはありますが許容範囲です。元々反りがありましたので完璧を求めても無理なモノは無理です。蒸気室で蒸してプレスすれば治るんでしょうけど。
 一番の問題は3x6平台状の治具をどこに仕舞うかです。使用頻度が低いので良い場所を占領したくありませんが、大きくて重いので奥まったところには置きたくありません。悩ましいところです。
 先行して試作した台車にキャスターを取り付けてみました。12tと24tはここまで強度が違うのかと関心する程です。厚みが増したので以前の物より重いのですが、手に取って運ぶ物ではありませんので誤差の範囲でしょう。

 ここ半月で普段手を付けられないネタを5品目くらい製作・試作しましたがネタはまだまだあります。時間に余裕がある6月上旬までに出来るだけ進めたい今日この頃。

#ガチ工作 #器具の製作
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 単相三線や三相四線を入力する器具を改造してました。アナログ電圧計からパッシブタイプの7ゼグ電圧計へ換装です。
 これまではアナログ電圧計1個に対しロータリースイッチで相を切り替えていましたが、スイッチの接点不良が出始めたので小ぶりなパッシブタイプ7ゼグ電圧計3個に変更です。入力の有無と接続間違いをチェックするのが目的ですから中華電機の安物でもいいかなと。寿命に不安はありますが、3個でもスイッチ接点の半値以下だし、各相を同時に見られるのは悪くないかなと。取り付けパネルは3Dプリンタ製です。

#器具の修理
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 本業で使う器具の製造や修理のネタはまだまだありますが、このところ段取りを進めていた物は一通り終わりました。
 次の段取りといきたいところですが、本業の都合で工作はしばらくお休みです。
 ただ、「6C30mini」と名付けたC型30Aコンセントボックスの増産は夏に間に合わせたいし、同じ形状でD型20Aコンセントボックスも製作しますので、これらの部品表の整理と発注は進めます。

#器具の製作 #器具の修理
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 RaspberryPiの開発セットが完成しました。
 開発に使用する用品をマジックテープ付きの合板に貼り付けてスロットインします。
 常に仮組みしておく意図です。作業の都度組まなくても済みますし作業場所も選びません。
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 現在の案件はArtNetPatchですからHubが2個です。一番奥のスロットにRaspberryPiが入っています。
 仕上げは大雑把ですが便利です。

#RaspberryPi
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 RaspberryPiに最新のOS(bookworm)を入れてみました。
 ナニかおかしい・・・。
 調べてみたら、bookwormではネットワークの設定方法が変わったらしい。dhcpcdではなくNetworkManagerらしい。
 これは勉強しなおさんといかん。
 このあたり、ちょくちょく変わるので面倒である。

追記
 ちょっと早起きしたので NetworkManeger について調べてみました。
 dhcpcd とは違うけれど、設定ファイルを書いてもコマンドでも設定が出来る。
 そもそも何なのよ、を理解するのに少し時間がかかりましたが、覚えてしまえばこちらの方が楽かもしれない。
 次の記事はわかりやすいかも。
 「NetworkManagerの接続設定作成用テンプレート」
 Art-Net で使うipv4アドレスを自動設定するところまでやってみましょう。

追記+
 NetworkManager の設定を変更するには modify を使います。
 まだわからないことがあるので手順は示しませんが、modify は設定ファイルの変更であってこれを実行しても有効にはなりません。
 down して up する操作が必要です。

#RaspberryPi
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 今週末の現場でトラス柱の上に CYAN6000XEmk3 を仕込む為の前傾オベタを作り忘れていました。
 6台を3時間で特急製造。最近、アホかと思うくらい手丸ノコで正確に切れるようになりまして、ナリで組めるので短時間で仕上がります。
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 初戦まで時間が無いので塗装はラッカースプレーの簡易版です。後でウレタン塗料を本塗りします。
 側面に空けた丸穴にベルトを通してアッパーボックスを固定します。トラスには底板をボルトで固定です。
 30度前傾ですのでアッパーボックスを下にしてトラス柱のテッペンに仕込んでもほどほどに手前が取れるかなと。

#ガチ工作 #器具の製作
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 ミッチャクロンマルチ・スプレーの値段が上がっていました。
 ミッチャクロンマルチはヘタな下地処理より効果的です。足付けなどせず、ザックリ脱脂して塗れば完璧な下地になります。安物のラッカースプレーでも強固な塗膜に仕上がります。施工時間が短くすむことも含め、費用対効果は抜群です。
 けど、1,600円前後で買えたものが2,000円越えました。良い物なので納得の価格ではありますが、これからは節約して使おうかな・・・って貧乏性。

#工具や資材
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 CYANの前傾オベタを現場で使用しました。トラスの足元近くまで光が行きますので良い傾向。
 今後も便利に使えそうですから所有数分作ってしまおうか妄想中。
 トラスとの固定で使うボルトは捨て穴を空けてそれに通しておく予定です。

#ガチ工作 #器具の製作