2022年8月31日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 裸族のパイにファンを取り付けるマウンタを接着したのですがダメでした。
 本体の塗装は粉黛塗装と思われるツルツル仕上げでマウンタはABS製。考えなくても接着は無理だとわかるでしょ!と自分にツッコミたい内容。
 ビス止めすればいいのですがバラして穴開けは面倒。こんな時はブチルゴム系の両面テープが便利に使えます。固形物に対して万能。これが取れたら穴開けしましょう。

#サーバー #ガチ工作

2022年8月30日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 裸族のパイを仕上げていました。
 横っ腹に大穴を空けましたが、やはりファンを付けた方が良さそう。
 穴は120サイズのファンに合わせた物ですが、3Dプリンタで作ったマウンタを介して取り付けます。
 今はマウンタを接着しています。接着剤には2液エポキシを使っていますが、とにかく混ぜることが大事。このくらい?って思ったところから3倍混ぜます。混ぜたらヘラに付いたのを拭き取って使います。
 なぜ拭き取るかというと、どうやってもヘラには混ざっていないのが残るからです。勿体ない気もしますが、硬化しなけば意味がありませんので。

#サーバー #ガチ工作
Icon of admin
 昨日補修したWindowsServerでDHCPの振り分けもしていますが、なんと、その設定ファイルが飛んでいました。
 クライアントPCによってはネットに繋がらない。DHCPでIPアドレス類が正常に割り振られているようにも見えるけれど何かおかしい。試しにIPアドレス類を直接設定すると正常に動く。
 これはDHCPサーバーが狂っている症状。
 サーバーのサービスを確認するとDHCPサーバーが落ちており、サービスの開始をクリックしても再開せずに落ちる。
 設定ファイルが消えたか狂ったかの症状なので、\windows\system32\dhcp内の設定ファイルを削除してDHCPのサービスを開始して回復。DHCPの設定は無くなっているので書き直してクライアントのネットアクセスも復旧。
 WindowsServerの再インストールにならず良かったですが、RAID1にしておいてもこんなことがあるんですね。
 ディスクが壊れる前に交換しておけばデータは壊れないのですから、動いていても時間管理でディスクを交換するのがいいのでしょうね。使いながらディスクを交換できることもRAID1のメリットですからそれを最大限に利用するべきです。

#サーバー

2022年8月29日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 所属会社のサーバーに障害発生。ファイルサーバーが機能しない。
 幸いRAID1のRAID1たる機能により短時間で復旧出来ましたが、障害に備えて準備しておくものだと再認識。
 オフが吹き飛んだのは困りましたが。

#サーバー

2022年8月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 mdadmによるRAID1は正常になったようです。不調だった原因が私の操作なのか温度なのかはわかりませんケド。
 温度が心配なのでケースに穴を空けようと思います。

 ちなみに、アクセスランプが2秒くらいの間隔で点滅を繰り返していました。数時間でおさまりましたが、ext4の何某なのか、mdadmの何某なのか、原因は不明です。最終的に正常になればいいのですが、こういった挙動は収まるまで待つしかありません。

#サーバー

2022年8月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 mdadmに問題発生!
 マウントして使えるところまで設定出来たと思ったのに、再起動したらmdadmがエラーを吐いてコンソールが起動しない。これでは手直しも出来ません。
 仕方ないので最初から組み直し。
 ディスクのフォーマットやRAID1の同期には半日くらいかかりますが、その他の操作は数分で終わるのでいいかなと。使い始めてからエラーになるよりマシだし。

 ひょっとするとですが、裸族のカプセルホテルはクーリングがイマイチなのでサーマルプロテクトで何かあったかな?
 RaspberryPiのCPU温度が70度近くになっていたので高いなぁ~とは思っていたのでが・・・
 試しに外枠を外した状態で再構成をしてます。これで通れば横っ腹に大穴を空けますかね。

#サーバー #RaspberryPi
Icon of admin
 ソフトウェアRAIDを構成するmdadmの虎の巻を作り直しました。作成、削除、ディスクの入れ替え、ディスクをリユースするための初期化方法などです。

 単に作成するだけの俺様手順を説明している情報はネットに沢山ありますが、mdadmを扱うための「そもそも」の情報は少なく、一度RAIDで使ったディスクを別環境で使うと発生しやすい/dev/md127問題の対処方法などは見つかり難かったりします。
 ネットの情報に頼らずman(Linuxの中にある電子マニュアル)を熟読しなさいって話ではありますが、これはLinuxを十分に理解している人に向けた覚書であり、初級者にとっては草書体で書かれた巻物にも等しい存在です。
 理解した体でネットに情報を書くなら自分が理解してきた起承転結に基づいて書いて欲しいものです。「結」しか書かれていないのがほとんどなので、コピペで動けばいいけど、試行錯誤の参考にならんのです。言い方は悪いですが、有益な情報が隠れてしまうからゴミ情報を増やすなと言いたい。

 今は虎の巻の検証作業をしています。数年後の自分が参加にできるモノを作っておかないといけません。

 ついでにexim4の虎の巻もまとめました。これはメールエージェントです。postfixほど多芸ではありませんが、軽いし基本的なことは十分に出来ます。
 postfix同様にクライアント向けのメールサーバーとして機能させることも出来ますが、ユーザーにとってのOutlookやThenderbirdよろしく、サーバーがメールを送信するメールクライアントの様に構成することも出来ます。
 サーバー管理はログを読んでコンディションを知るのが基本ですが、サーバーからのお知らせメールが普段使いのメールに転送されると便利です。こういったメールをログメールやアラートメールと呼びますが、exim4はこれらの扱いに丁度いいのです。

 人様にお見せできるレベルの虎の巻は簡単に書けませんが、将来の自分向けたマニュアルを書いておくことは有益だと思います。

#サーバー

2022年8月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 RaspberryPiを32bitOSにしてチェックし直しました。何をやっても安定してます。
 まだしばらくは32bitOSでいきましょう。

 今はRAID1の設定と操作を色々試しています。RAID1を構成するには何かと時間がかかりますが、コマンド操作は少なく待ち時間が長いだけなので、本業が忙しい時には丁度良い作業です。
 RAID1をHDD2台で構成していますが、交換手順を試しておかないといけません。PCマザーのSATA直刺しで使うことはありましたが、RaspberryPiに接続した裸族のカプセルホテルでRAID1を使うのは初めてだからです。
 ディスクの入れ替えが容易に出来ればRAID1の扱いは一人前と言っていいのかな?

#サーバー #RaspberryPi

2022年8月25日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 現場の準備が忙しい今日この頃です。
 合間に息抜きというか気分転換で少々工作。

 裸族のPiはフォーマット(mkfs)が通らない。セクタチェックを入れるとSuperblockの書き込み時点でRaspberryPiが止まってしまいます。入れないと通るので全くダメでもなさそう。
 さて何ででしょう。
 こんな基本的なことが通らないのは後々トラブルになりそうですからキチンとしたい。
 mdadmでソフトウェアRAIDに使っていたHDDを普通モードにしたのでそのせいかもしれません。RAIDの設定値が残って不具合が起こるのはよくあることです。
 もう一度gdiskで初期化してからセクタチェックをせずにフォーマットした後、セクタチェックを入れたフォーマットをしています。

 ひょっとするとですが、64bitのRasbianを使っていることが原因かもしれません。これまではメモリ容量2GBのRaspberryPiを使っていたので32bitで良かったのですが、4GB以上しか手に入らなくなったのと、時代は64bit化ですから32bitが廃番なると面倒なので64bitにしたのです。ですが、64bitのRasbianは比較的最近stableされた物ですからドライバ周りに不具合があるのかもしれません。
 64bitに対応するRaspberryPiは3系、4系、zero2です。私が使う中で対応しないのは初代zeroだけですが、私にとって64bit化するメリットは32bit版の廃番に対する対策しでしかありません。まだ早いのかな?

追記
 そういやRaspberryPiは電源電圧が5vをわずかでも下回ると動作が鈍ることがあります。
 ネットを見ると64bitOSを使うとこの現象が顕著に出るとか出ないとか。5.25vにすると解決するとかしないとか。
 ACアダプタ電源で32bitOSを使って十分な速度で安定していますから、64bitOSは時期尚早と考え、まだしばらく32bitOSを使うのがいいのかもしれません。
 簡単に言うならNASサーバーを作っているので、瞬間最大性能より絶対安定性能が重要ですしね。

#サーバー #RaspberryPi

2022年8月24日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 帰宅して確認したところ裸族のPiがチンチンに熱くなって止まっていました。
 HDD4台同時にフォーマットを実行しましたので過負荷だったのかな?
 とりあえず冷ましてHDDを1台毎に再フォーマット。

#ガチ工作
Icon of admin
 作業部屋があまりに酷い。自分以外の人が見たら単なるゴミ部屋状態で作業がし難い。
 とりあえず、分解されている品からボチボチ仕上げることにしました。
 まずは、センチュリー社製の「裸族のカプセルホテル」にRaspberryPi4Bを内蔵した「裸族のPi」を1台仕上げました。
 RaspberryPi4Bを手に入れるのに難儀しましたが組まないと意味がありません。
 動作確認を兼ねてHDDのフォーマット大会をしています。

#ガチ工作 #RaspberryPi

2022年8月23日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 忘れないウチにKiCadで回路図描いておきます。
20220823205421-admin.jpg
 ベッタベタにオーソドックスで2回路入りのオペアンプであるLM358を使っています。
 2回路あるとボルテージフォロアも出来るので計算楽だし部品点数も少ない。
 パッケージもDIP、SIP、SMDとあるのでどうにでもなります。

 出力はいいとこ10mAmaxです。

#電子工作
Icon of admin
 メモ程度ですが、コール信号を取り出す回路を描いてみました。
 抵抗の値と結果はネット上のシュミレータで求めたもので実証はしていません。
 この値ならインカムラインの音声が+10dBでも誤動作しないハズです。インカムラインの規定値はわかりませんが、実測では0~+4dBでした。
 ちなみに、0dBを0.775v、+4dBを1.23v、+10dBを2.45vとする比率で考えています。
20220823115716-admin.jpg
 R5はドリフト防止抵抗です。無くても動きますがあった方が安定します。Call_Signalを受ける次段回路に合わせて調整するべき要素です。
 バッファコンデンサやパスコンは適宜入れてください。

 オペアンプ用いたアンプ回路にとても似ていますが、アンプとコンパレータは出力をどこに戻すかが違います。
 この回路は非反転のコンパレータで、抵抗を介して出力をプラス端子に戻す構成です。アンプにするなら抵抗を介して出力をマイナス端子に戻します。
 オペアンプは抵抗の組み合わせで様々な動作をしますが、回路図的にはとても似たものになるので、よく見ないと何をしているのか勘違いすることが多いです。

#電子工作

2022年8月21日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 クリアカムの対応をしてて思い出しました。コール信号を取り出す回路が未完成でした。
 何をするって意味ではなく、コール信号を受けてリレーなどを動かせたら便利かなと思うのです。

 現場で長い待ち時間があったので妄想にふけってみました。
 イメージはコールボタンが押されていれば規定電圧を出力し、押されていなければ0vを出力する装置です。オープンコレクタやオープンドレインでもいいでしょう。
 まずはベルトパックの動作条件ですが、電圧がDC12-30v、電流が最大35mAです。電流が35mAで足りているかは疑問の残るところですが、この件に関係するのは電源電圧だけなので無視します。余談ですが、以前実験したところDC9vでもギリギリ動きました。
 コール信号とはなんぞやですが、インカムラインに電源電圧の約半分のバイアス電圧をかける方式です。30vなら15v、12vなら6vのバイアスがかかります。このバイアス電圧を検出するのです。
 具体的な方法はコンパレータを用います。コンパレータとは2つの信号を比較し、プラス端子の電圧が高ければプラス電圧を出力し、マイナス端子の電圧が高ければマイナス電圧を出力する回路(素子)です。簡単に言えば電圧比較器であり、挙動はオペアンプそのものです。ですから、コンパレータとして作られている製品もありますが、選択肢が広く安価なオペアンプを使うのがよいと思います。
 検出したいのはインカムラインの電圧が電源電圧の半分より上か下かです。電源電圧を抵抗で半分に分圧したモノ(基準電圧・しきい値)をオペアンプのマイナス入力に接続し、インカムラインをプラス入力に接続すれば基本的な回路は完成です。
 問題はインカムラインが音声信号で数v上下することです。電源電圧の半分と比較するだけでは誤認します。インカムラインにローパスフィルタを入れて音声を消してもいいですが、肝心要のインカム音声に影響を与えたくはないので他の方法にしたいところです。
 そこで有効な手段がコンパレータにヒステリンス特性を与えることです。ヒステリンスとは、OFFからON、ONからOFFに変化するしきい値をそれぞれ異なる値にする方法です。例えば、OFFからONになるしきい値(上り)を10v、ONからOFFになるしきい値(下り)を5vにするのです。しきい値の間では出力が変化しませんので、ノイズはもとより、今回の様に音声信号が混じっている信号での誤認を避けることが出来ます。
 コンパレータにヒステリシス特性を与えるには、入力信号と出力の間に抵抗を直列に二つ入れ、抵抗の間をプラス入力に接続します。抵抗の比率で上りと下りのしきい値を定義出来ます。
 しきい値はON電圧の最大値と最小値、振れ幅から求めます。

#電子工作

2022年8月18日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 クリアカムターミネーターはこんな代物です。
 本家で手に入るパワーサプライの回路図の片隅にターミネーター(TREM)として記載がある回路です。

 ┌── インカムライン(3番ピン)
 ┿
 ┿ 220Ω(2w)
 ┿
 ├─┐
 ┿ ┷ +
 ┿ ┬ 10uF(35v)
 ┿ │ 4.7kΩ(1/2w)
 ├─┘
 ┴ GND(1番ピン)
 電源DC12-30v(2番ピン)

 インカムラインとGNDの間に抵抗2個とコンデンサ1個を入れます。フィルタ回路です。220Ω(2w)に金属皮膜の小型品を使えばノイトリックのXLR-3Pの中に入ります。
 これを入れずに電源だけ供給しても動くっちゃ動くのですが、ボリュームを上げると発振します。

 言うまでもありませんが、パワーサプライを自作する際に必要な回路です。純正品にこれを追加しても意味はありません。

#電子工作
Icon of admin
 で、クリアカムですが、なんとパワーサプライが足りない。いや、数はあるんです、数は。
 クリアカムターミネーターを内蔵したXLR-3Pを小型のACアダプタの先に付けたベルトパック4台までの物なら3-4個あるのです。しかし、それ以上のベルトパックに対応できる物は1台しかありません。なのに6台以上使用する現場が2件被っているのです。
 急いでハードオフでジャンク品のACアダプタ(DC19v6A)を買ってきて先端にクリアカムターミネーターを内蔵したXLR-3Pを取り付けて急場しのぎ。本番をやりきれるか心配はありますが、幸い本番日は被ってないので最悪何とかなるっしょ。

 ベルトパックのカタログ値は電圧がDC12~30vで消費電流は最大35mAです。電圧はDC10vでも動くのですが、電流は35mAギリギリで換算するとよろしくありません。1AのACアダプタパワーサプライに5台以上接続すると発振したり音声が途切れたりするのです。動かなくはないのですが不安定です。ギリギリの検証はしていませんが、安定して動かすならベルトパック1台あたり250~350mA見当です。クリアカムがダメというより、皮相電力と消費電力の関係よろしくACアダプタが力不足に陥っている様に見受けられます。
 そもそも一般的なACアダプタは「安定化電源」ではありません。実際、負荷をかけた状態でACアダプタの電圧波形を見ますと許容範囲ながらも大きな脈(リップル)を打っているモノが少なくありません。ですから、本来は安定化回路を挟むのが望ましく、それが無理でも大きめのコンデンサをバッファとして入れるだけも電圧の安定度が違います。

 ちなみに、ACアダプタパワーサプライにはXLR-3Pが1口しか付けられないので現場では分岐する何某を併用することが少なくありません。ならば専用パラボックスを作ってバッファコンデンサを入れたら色んなことが解決するような気もします。
 もしベルトパック1台あたり35mA換算で済んでしまったら小さなACアダプタ1個で10台以上動いてしまいます。
 ・・・重要ポイントは「どんな安定化を施せば台数を増やせるか」です。

#ガチ工作 #電子工作
Icon of admin
 珍しくクリアカムが沢山出庫されました。
 今週末にホテルでディナーショーがあるのとインカムが無いホールでストリートダンスがあるからです。
 ふとクリアカムを見ると純正の巾着袋が壊れています。1個数分で終わりますし、純正品は長持ちさせたいので縫い直しです。
 壊れた原因は布の端にほつれ止めがされていなかったためです。名称はわかりませんが樹脂シートに近い布なので作った直後は切りっぱなしでもいいのですが、使っているウチに繊維がほぐれて外れてしまいます。
 対策はロックミシンでガチるか普通ミシンのジグザグ縫いなどで布の端にほつれ止めを施します。今回はロックミシンを使う程でもない感じだったので、普通ミシンのジグザグ縫いです。
 糸は#30です。これまで薄物には#60を使っていましたが、試しに太めの糸を使ってみたところいい感じ。#30はデニムなどの厚物に使う番手ですが、現場で使う袋類には厚さに関わらずこれが良さそうです。

#ガチ工作

2022年8月16日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 これは面白い。

 タイトルにある「放射性物質から金」は期待が行き過ぎた表現の様に思いますが、大きなエネルギーを使わず、条件を整えて寝かせるだけで危険な放射性物質が安全な物質に変化するなら素晴らしいことです。
 その工程が食材に塩をまぶして重しをする「漬物」にそっくりで何とも言えない感覚を覚えます。

 これも面白い。

 いろんなことを考えるもんですねぇ~。

#雑談

2022年8月14日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 お仕事を頂けるのは有難いのですが、お盆だというのに現地照明。
 そういう仕事ですから仕方ありませんけどね。

 そんな現場で思いついたこと。
 ROBEのPointeを10台仕込むバトンが3本ありましたが、一斉に動くとバトンが揺れます。直後のビームはしばらくユラユラ。比較的軽量な灯体ですがクイックネスが優秀過ぎる弊害です。
 で、思ったのですが、これを止める装置は作れないものか・・・
 一番簡単なのはバトンが揺れる回転方向にアームを伸ばして先端に重量を掛ける方法です。テコや加速度などの物理の基本原則を用いた対策ですが、これではバトン荷重が悪戯に増えてしまうので多分NG。
 ならば、リアクションホイールで反作用を与えたら不動は無理でも軽量な装置で短時間で揺れを止められる気がします。
 揺れをセンシングしてもいいし、PAN/TILTEのデータを受けて先読みしても良さそう。
 振り子の物理の問題になりますので、この課題を解決するには最低でも高校以上の数学と物理が必要です。いろんな物を作りますが、小学生の算数と理科で済むことがほとんどなので、本気でやるなら高校からやり直しです。

#妄想

2022年8月12日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 Windows10や11にすると古いアプリにファイルをドラックアンドドロップ出来なくなることがあります。
 セキュリティの関係みたいですが、これは不便です。

 解決策がありました。
 レジストリを書き換えます。

 regeditを開き、次の二つのDWORD値を1から0に変更します。
¥HKEY_LOCAL_MACHINE ¥SOFTWARE ¥Microsoft ¥Windows ¥CurrentVersion ¥Policies ¥System ¥EnableLUA
¥HKEY_LOCAL_MACHINE ¥SOFTWARE ¥Microsoft ¥Windows ¥CurrentVersion ¥Policies ¥System ¥SecureUIAPaths

 注:上記の¥は表示が狂うので全角にしています。

 変更後、Windowsを再起動すると有効になります。

追記
 古いアプリ繋がりの話です。
 AdobePhotoShopCS2はWindows10やWindows11では起動しないことがありますが、シフトキーを押しながら起動するとほぼ通ります。
 IME絡みで落ちるようですが、シフトキーを押すとナゼ通るのかはわかりません。

#パソコン
Icon of admin
 自前インターネットサーバーはSSLに対応させないとイチイチ面倒です。クライアントのデバイスによってはOSが接続を拒否することがあるからです。
 SSLに対応させるにはインターネットの元締めが認めた認証局が発行する電子証明書が必要です。少し前までは自前で発行した俺様証明書でも済むことが多かったのですが、今は認証局による証明書を使わなければ証明書無しで運用するのと等しい扱いを受けます。これではインターネットサーバーとして機能しないことを意味します。
 フル仕様の電子証明書なら言うことはありませんが、これを真っ当に手に入れるにはかなりの費用がかかります。されど、最低限の電子証明書なら let's encrypt が無料で発行してくれます。万全のセキュリティを求められると不足しますが、大概のことはここで手に入る電子証明書で事足ります。
 ちなみに最低限の電子証明書とは「サーバーの所有者の身元は保証しませんが、IPアドレスからサーバーの所在は保証します」というものです。ウェブサーバーを用いたコール・アンド・レスポンスで確認しますので簡易的ではあるのですが、これで確認されたものを騙すのはかなり難しいと思います。悪さをする輩が居たとしても、プロバイダのログから足がつきます。

#サーバー
Icon of admin
 どうにも不思議です。
 コロナが明けた気配を受けてお仕事が増えていることはありがたいのですが、ほんのりと人任せで無自覚に無責任な話が多すぎます。
 丸投げ話ならまだわかるのですが、最下請けに大局的な判断や指示を求めてくる。「察しろよ」というニュアンスを含めて言っているのはわからなくもないのですが、あなたの役回りはなんですかと問いたくもなる。
 コロナ前は下請けに対する指示がもっと明快で、それが無茶振りであっても落としどころは分かりやすかった気がします。
 なんだかなぁ~

#本業

2022年8月10日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 所属会社の社屋から撮影。
20220810223433-admin.jpg
 あまりに空がキレイだったので。
 見た通り、田舎なんすよ。
 手前の青々としたのは田んぼです。草原っちゃ草原?。

#雑談
Icon of admin
 中国に発注した基板2種は発送されたそうです。早すぎ。
 土曜日にオーダーして火曜日発送、月曜日にオーダーして水曜日発送。
 搬送はDHL。先付物件はすでに日本国内に入ったとのこと。つまり、発送翌日には日本国内。
 うーん、部品の手配が追いついてないぞ。

#電子工作

2022年8月8日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 LCD Monitor Controller の基板を中国に発注しました。
 試してもいない回路を発注するのはどうかって話もありますが、感光基板で自作するには密度があり過ぎますし、間違いがあっても許せる金額だからいいかなと。

 そんな品物、PICに与えるクロックを内蔵のRC発振子か外付け発振子で8MHzにしようかと思っていたのですが7.3728MHzにしようかと。
 一見半端な数値ですが、PICでRS232系のシリアル通信でありがちなボーレート(例えば9600bps)などを扱うならキリがいいのです。計算上ですがエラー率が0%になります。
 目的のLCDモニタは単純なパラレルなので厳密な時間管理は不要だし、I2Cはクロック同期式のスレーブなのでタイミングはマスター任せです。しかし、シリアル通信は非同期なので受信側もボーレートを合わせなければなりません。PICはシステムクロックでボーレートを起こしますので、他に支障を来さない範囲でシリアル通信に都合の良いシステムクロックを使った方がいいのです。
 これまでは国内の販売店で7.3728MHzの水晶発振子を見つけられなかったので使っていませんでしたが、試しに中国で探したら普通にあります。1個59円と安いので買っておきました。例によって送料の方が高い。。。
 シリアル通信に都合が良いクロックは他にもありますが、この値を使うのはPICの都合です。16系PICのクロックは32MHzが上限で、そのままのクロックを与えてもいいのですが、内蔵の4倍PLLを使えば8MHzを与えることで32MHzで動作します。PLLを使った方が外部ノイズに強いのもありますから、8MHz以下でシリアル通信に都合が良い最大値である7.3728MHzはよろしいのです。

 同じ理由で、PICでDMXを扱うなら250kHzの二乗数倍がよろしいのです。

#電子工作
Icon of admin
 コロナの反動で5月から7月の中旬まで忙しくさせて頂きましたが、例年なら夏祭りが続く8月上旬が中止の多発で少し空きました。
 このところ基板を書きまくっているのは時間が取れたのと秋の現場に向けて作っておかねばならない案件だからです。
 それにしてもKiCADは慣れると素晴らしく使いやすいです。基板CAD全般が持つ独特の風味に違和感を感じるところはありますが、CADLUS-Xは覚えるのに数か月かかったのに対して数時間です。CADLUS-Xで基板CADの流儀を覚えたからかもしれませんけどね。
 KiCADの良い所は、回路図と基板がリンクしていることです。自動ではありませんが回路図の修正がワンクリックで基板に反映されます。やったことはありませんが、基板を修正して回路図に反映することも出来るようです。CADLUS-Xではこれが出来なかったので大きな変更が出ると大変でした。
 また、3Dビューもいいですね。単にそれを見て楽しむのもいいですが、シルクの仕上がり具合いと部品の干渉を確認出来るのがいい。ガーバーデータのビュワーもシームレスに使えますので、入稿データを2つの手段で確認出来るのは校正手段としてとてもありがたい。

 ver6になって「シュミレーター」というメニュー項目を見つけました。以前からあったのかもしれませんし、まだ試していませんが、回路シュミレーターのSpiceなどを当てられるとしたらこれは凄いです。Spiceは少し扱いが面倒ですが、条件を整えてあげるとどの端子にどういう波形が出るかを確認出来るので、特にアナログ回路を作る際には初期確認として便利です。もっとも、私が組むアナログ回路ならSpiceをセッティングするよりブレッドボードで仮組みしてオシロを眺めた方が短時間で済むのですけどね。

 漠然とした気持ちを汲んで作ってくれるほど優しくありませんが、回路図からガーバーデータまで一貫した作業環境を提供してくれるKiCADは素晴らしいの一言です。

 ちなみに基板とは層を成した板切れです。ガーバーデータはどの層にどんな形を描くかを指示するデータですので、基板の層の構成とそれに対応したレイヤーの名前の関係性を理解すればイラストレーターに馴染んだ人なら描くことは難しくないと思います。実際の層とデータレイヤーの関係には暗黙の縛りがあり、作者が勝手に決めることはまず無いってだけです。この辺りを丁寧に説明してくれている情報が皆無なので取っ付き難いのはあります。
 工程としては、回路図作成、基板デザイン、ガーバーデータ作成、入稿となりますが、基板製作を学ぶには逆順で理解していくといいのかもしれません。

#CAD #電子工作
Icon of admin
 寸法を調整したレンズマウントです。
20220808094316-admin.jpg
 ゆるくもなくきつくもなく、ごく自然に取り付けられます。
 乗っているだけなので固定手段はこれからですが、レンズとは別面にスイッチやコネクタ類があるので取り回し位置を替えられるマジックテープかなと。
 全数分作ると288個にもなります。これを手持ちの3Dプリンタで作ると3個セットで96ジョブ。1ジョブ12時間ですから目一杯やっても48日間かかります。
 最小でも26台分208個。これでも35日間。
 どうしよう。

#照明器具 #LED
Icon of admin
 LCDモニタモジュールをI2CやSerialで制御する補助基板を書いてみました。
 制御チップがSC2004の「LCDキャラクタディスプレイモジュール 20×4行」用です。
20220808095639-admin.jpg
202208080956391-admin.jpg
20220808030316-admin.jpg
 LCDの裏側から挿して使います。
 ちょっと面倒なパラレル制御なのをI2CやSerialでANSIエスケープシーケンスっぽい制御が出来る様にします。
 補助的な品物ですが、これがあると製作が楽になります。
 ちなみに、信号の電圧変換とバッファを兼ねてPCA9306Dを入れています。LCDは5v制御ですがRaspberryPiなどは3.3vだからです。

 そういや手首は痛くありません。アームレストのおかげ?
 作業姿勢は大事ですね。

#電子工作

2022年8月7日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 LED-BARのオプションです。
20220807122958-admin.jpg
 手持ちのLED-BARは広がりがあるのでジョーゼット幕などを染めるのに便利に使えますが、LHQの代替にするにはもう少し広がって欲しい。
 中華電器のレンズ (ここのφ38の物)を試したところいい感じに拡散しました。LED-BARのリフレクタタイプのレンズの前にかざします。
 このレンズは平凸レンズですが、平側に小さなレンズが沢山付いている構成です。エッジが柔らかくなり、カラーミックスでありがちな色むらが軽減されます。
 照度は1/4くらいに落ちますが、エッジが無くなり広く柔らかい光です。今のところレンズが1本分しかありませんのでLHとしての評価は出来ていませんが、たぶん使えると思います。

 レンズをハメている黒いのは3Dプリンタで出力したものです。
 これをLED-BARに被せて使います。
 手持ちのプリンタですとLED3発か4発分のサイズしかプリント出来ませんが、3発なら3個同時にプリント出来ますし、LED-BARの制御単位は3発なので都合がいいようです。

#照明器具 #LED

2022年8月6日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 LEDのドライバ基板を発注しました。
 例によってKiCADの3D画像。部品の一部は3Dキーを作っていませんが気にしない。
 これで90×20mm。先日作ったLED基板に合わせて細身にしています。
20220808095858-admin.jpg
20220808100102-admin.jpg
 PWM回路も実装しています。とりあえずはフル点灯出来ればいいのですが、スペース的に入ったので後々遊ぼうかと。
 PCBGOGOさんによると製造3-4日、輸送1-2日とのことです。1週間ですね。

追記
 あ、シルクに誤植発見!
 KiCADのデータは直しましたが、製造に入ってしまったので止めることは出来ません。
 パターンの間違いではないので、入荷したら手書きで修正しておきましょう。

#電子工作 #LED

2022年8月5日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 昨日こさえたアームレストは良い感じです。
 一晩経過して思ったのですが、ニスの硬化が明らかに早い。
 今までは原液のまま塗って完全に硬化するのに2-3日かかっていましたが、今回は20%くらいの希釈で24時間で完全に硬化しています。
 猛暑で気温が高いのもあるかもしれませんが、水を足した方が早いのも不思議な気がします。原液のままですと表面が先に固まって中が固まらないのでしょうか。
 正直言いますと、少し前に作った品でニスが足りない感じだったので水でカサ増ししたのが最初です。カスが落ちない程度に目止めになればと塗ったのですが、僅かな不足のために新品買うのもなぁ~というケチ心が由来です。面白い結果が出たので良かったのですが。

#ガチ工作

2022年8月4日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 これ、なーんだ!?
20220804204026-admin.jpg
 ここ数日、右手首に妙な痛みがあったのです。
 年齢も年齢だしなぁ~って思っていたのですが、ふと気付く。マウスを握ると机の縁に手首がずーっと当たっている。マウスを動かす際に細かく動く腱がずっと圧迫されています。痛いのは正にココ。試しに肘の下に抑えを入れて手首が当たらない様にしてみたら楽だこと楽だこと。ビンゴですわ。
 席替えって話を書いたと思いますが、諸事情でパソコンのモニタが机の右角です。体をモニタに正対させたいので少し右向きになり右肘が浮きます。今までは机に乗せた肘を軸にマウスを動かしていたのですが、その癖のままですとテーブルの縁に当たる手首が軸になります。かといって肘を上げていたら別な問題が出そう。
 このままではイカンと思い、薄い箱状の物(今回の主役)をこさえて引き出しの上に乗せ、肘を置く場所を作ったワケです。机をL字化したと言ってもいいですね。
 快適とはニュアンスが違いますが、手首が楽になりました。

 この品の板材にはMDF材を使っています。圧縮材の一種です。細かくは知りませんが、木材というよりボール紙に近いような気もします。実際紙なのかな?
 これまでは比較的高価だったので使うことが少なかったのですが、合板の価格が高騰している今は相対的に安い部類になっています。
 細かくした繊維を固めていますので合板に比べて強度が劣り水気にも弱いのですが、強度を求めない用途ならば厚み寸法が出ているし表面も滑らかなので使いやすい板材です。
 もちろん表面塗装をするのですが、希釈した水性ニスと相性がいいですね。グイグイ吸い込んで固まると無垢の時とは別素材の様です。手触りがよく、木板と樹脂板のいいとこ取りをした仕上がりが好印象です。
 急いで仕上げたので塗りムラが凄いけど(笑

 ひょっとすると、MDFはポリエチレン(FRPを作る樹脂)とも相性が良かったりして。
 専用のガラス繊維程ではないでしょうけど、サラサラにして塗ったらグイグイ吸い込んでガチガチに固まってくれるかも。
 しばらく前に余ったポリエチレン溶液をMDFに塗ったことがありますが、普通の粘度だったので表面が堅くなっただけで特筆する何かにはなりませんでした。アリっちゃアリな方法ですけどね。
 端材があるので、アセトンでサラッサラにしてブヨブヨにする勢いで塗布したらどうなるか試したくなりました。
 型を使って造形するのではなく、作った形を樹脂化するイメージです。

#ガチ工作
Icon of admin
 LED用のアルミ基板が入荷しました。データ入稿後1週間でした。
20220804103639-admin.jpg
 20枚製作で1枚549円(送料別)とは思えない仕上がりです。
 同じ物を自作するのは不可能ですねぇ~
 帰宅したら早速リフローをテストしましょう。

追記
 色々あって帰宅が遅くなったのでリフローのテストは後日。

##電子工作 #LED

2022年8月2日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 所属会社の事務所内で席替えがありました。机の引っ越しです。
 どちらかと言えば片づけは苦手です。出てくる出てくる捨てても構わないモノたち。。。
 断捨離で整理したら荷物が半分。常日頃から片づけていればこんなことにはなりませんよねぇ~
 机は部屋の角なので書類を入れる棚を置けます。動的な書類の置き場所として棚をこさえました。ただ書類を置くだけなので既製品のカラーボックスみたいな物でもいいのですが、近所のホームセンターには望む寸法の物がありませんでした。
 集成材の板を切ってネジ止めし、艶消しの透明ウレタンニスを塗るだけなので簡単です。
 ニスにはワシンの水性を使いましたが、気温も湿度も高いのであっという間に硬化しました。気温や湿度によって違うかもしれませんが、原液のままより20-30%ほど水を加えると伸びが良く硬化も早いようです。薄付きになりますから4-5層塗るのがよさそうですが、1層目は木目に深く染み込んで繊維を固めてくれるし、2層目以降も乗りと伸びが良くて塗料の消費が少ないようです。求める仕上がりによりますので必ずしもではありますけど、今回は最低限の目止めになればいいので希釈は正解でした。

#ガチ工作
Icon of admin
 中国に頼んだ基板は日本国内に入った様です。今日は発注後4日目ですから相当早いです。基板のサイズによって製作期間が違うものの、リードタイムは1週間から10日みておけばいいでしょう。
 正直、感光基板で作るのと所要時間は大差ありません。その気になれば半日で作れますが、思い立った時に半日確保出来るワケも無く、図面を描いてから1週間から10日はかかるのです。
 価格も、薬品、道具、手間を考えたら中国に頼んだ方が間違いなく安いと思います。感光基板は案外高価ですし。
 ガーバーデータを作れるところまでKiCADを習得するのはそれなりに大変ですが、プリント基板を自作するなら結果的に一番楽かもしれません。

#電子工作
Icon of admin
 PWMを正論理にしてみました。
20220802005305-admin.jpg
 トランジスタを追加して反転しています。
 トランジスタ周りの抵抗値がこれでいいのか不安はありますが試せばいいのです。

#電子工作 #LED

2022年8月1日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 LEDドライバの回路図を書いてみました。 
20220802000847-admin.jpg
 秋月さんの1000mA 可変定電流パワーLEDドライバーキットを参考にしています。
 違いは電源の入力部とADJに対する回路です。
 電源の入力部は電源が15vより高い場合に突入電圧が大きくなるらしいので、バリスタやツェナーダイオードを入れて対策しています。
 ADJは、解放(Hi-Z)だと電流センス抵抗(R4)で定義される電流を出力し、0.4v未満になると消灯するそうです。100%で点灯させるだけならPWM回路を省いてADJを開放にすればOKです。

 この回路はPWMが負論理動作になりますから、Lowにしてトランジスタを閉じれば点灯、HiにしてトランジスタでADJをGNDに落とせば消灯します。トランジスタは2SC1815に特性が近い表面実装タイプの2SC2712です。増幅率は在庫にGRグレードがあるので200倍くらいを見てますが、ICEは5vなら150mA、3.3vなら100mA程度です。IADJは1uAとのことですから十分に飽和しているので大丈夫でしょう。・・・トランジスタをもう1個入れて正論理にするか思案中。
 回路図上のR4は1個ですが、パターンとしては2個書いてセンシング抵抗を調整しやすくするつもりです。世の中に0.1Ωや0.14Ωの抵抗はありますが、単品で0.286Ωの抵抗などありませんので2個使って近しい値にするのです。世の中のパワーLEDは350mAの物が多いので、対応できるようにしておけば遊べるかなと。

 まずはCL6807単体でのドライバ回路を習得しますが、CL6807のLXはオープンドレインなので、パワーMOS-FETを外付けすれば電流値を上げられるハズです。
 電源電圧を28v以上にするとCL6807では物足りなくなると思いますが・・・。

#電子工作 #LED
Icon of admin
 オーダーした基板が出荷されたそうです。先日のオーダーはロックダウンの渦中で時間がかかりましたが、今回は3営業日で出荷です。
 後は輸送次第ですが、こればかりはその時によります。経路のハブの地域がコロナ等で混乱していれば時間がかかります。
 今回は速い。輸送状況を確認しますと中国から航空便に乗せるための通関手続き中とのこと。すんなり航空便に乗れば明日には日本国内に到着すると思われます。
 日本国内の輸送は通関と配送で通常2日間くらいです。どの国際空港に降ろされるかによって1-2日違いますが、今週中には届くでしょう。

#お買い物